ユースチャレンジ!コラボプロジェクト(若者版・市民協働事業提案制度)とは
仙台市では、若い世代の皆さんのまちづくりへの参加をさらに推進するため、令和3年度より「ユースチャレンジ!コラボプロジェクト(若者版・市民協働事業提案制度)」を実施しています。この制度は、若者団体から身近なまちづくりに取り組む事業の提案を募集し、審査のうえ採択された事業について、市が負担金を交付するとともに、若者団体と協働で取り組む制度です。
対象事業について
提案団体と仙台市が協働で実施することができるもので、次のすべての要件を満たす事業とします。
- 提案団体と市が協働で実施する必要性があり、公益的、社会貢献的なもの
- 社会や市内の地域の課題解決、及び魅力の向上に取り組むもの
- 多様な主体と連携・協働しながら、若者が主体的に取り組むもの
次のような事業は対象としておりません。
- 営利を目的としたもの
- 特定の個人や団体のみが利益を受けるもの
- 本市の他の助成制度等の補助を受けているもの
- 公序良俗に反するもの
- 法令、条例等に違反するもの
- 政治活動、宗教活動を目的とするもの
- その他市長が不適切と認めるもの
対象となる若者団体
次の要件をすべて満たす団体とします。
- 市内に活動拠点を有する又は市内を活動地域としていること
- 3名以上の会員で組織していること
- 構成員が18歳から30歳代までの者であること
- 今後の活動計画があること
- 宗教活動や政治活動を目的とした団体ではないこと
- 特定非営利活動法人の場合は、事業報告書等の未提出がないこと
- 法人の場合は、市税を滞納していないこと
- 暴力団と関係していないこと
- その他市長が不適切と認める団体でないこと
市の関わりについて
- サポート団体(市が選定するまちづくりや市民活動に関するノウハウ等を有する団体)によるサポートを行いながら、関係部署が協働します。
- 1事業あたり30万円を限度に、市の負担金として交付します。
審査方法
若者版・市民協働事業提案制度審査会の審査結果を踏まえて、仙台市が採択事業を決定します。
審査は、提出書類とプレゼンテーションによって行います。
審査基準
次の基準で審査を行います。
- 若者自らの課題意識・当事者意識によるものか
- 地域や社会のニーズをとらえているものか
- 若者の視点・アイデアを生かした独創性や先進性のある取り組み内容となっているか
- 市と協働で実施する必要性があるか
- 若者が主体的に取り組む内容であるか
- 他団体や行政、市民などとの連携が生まれる仕組みになっているか
- 目的に対する効果が期待できる取り組みになっているか
- 具体的かつ実現可能な内容であるか
- 経費の見積もりは、事業内容に見合った妥当なものであるか
- 事業終了後も、継続して取り組む姿勢や体制づくりがなされているか
ユースチャレンジ!コラボプロジェクト(若者版・市民協働事業提案制度)全体の流れ
(1)事前相談(必須)
- 提案書類を提出する前に、市民協働推進課へ必ず事前相談をしてください。
- 募集期間に関わらず、相談はいつでも受け付けています。なるべく希望に合わせた日時で調整いたしますので、希望日の4日前(土日祝日・年末年始を除く)までに「相談予約票」に必要事項を記入の上、メール又は持参で市民協働推進課までお申し込みください。
- 事前相談後、事業提案の検討や提案書類の作成については、サポート団体が必要なサポートを行います。
相談予約票はこちら(ワード:35KB)
(2)提案書類の提出
- 2月から翌年度事業(5月以降協定締結後に事業実施)を募集する予定です。(詳しくは市民協働推進課へお問い合わせください)
- 予算の上限に達し次第、募集を締め切ります。
(3)審査会(プレゼンテーション)
- 提案書類募集締切日の翌月に、審査会を開催します。
- 審査は、提出書類とプレゼンテーションによって行います。
(4)審査結果通知
(5)協定書の締結
- 採択となった事業については、事業実施に関する協定書を仙台市と締結します。
(6)事業実施(協定締結後~3月)
- 仙台市と協定書を締結した後に、事業実施となります。
- サポート団体のサポートを受けながら、提案団体と仙台市が協働で事業を実施します。
- 事業実施に関する仙台市負担金は、概算払で交付します。
(7)事業実施報告(事業終了後~3月)
- 事業実施報告資料等を提出いただき、仙台市負担金の精算を行います。
- 別途報告会等を開催する場合は、出席のうえ報告をお願いします。
(8)事業成果の情報発信
- 仙台市ホームページで報告資料等の公開を行い、事業成果の情報発信を行います。
実施状況
要綱・様式
※提案書類の作成にあたっては、下記記載例を参考にしてください。
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