ユースチャレンジ！コラボプロジェクト（若者版・市民協働事業提案制度）　令和5年度事業

＜目的＞

令和7年度以降の子育て支援事業の新設や拡充に向けた足場づくりの期間として、幼稚園や保育所、児童館・児童センターを含む子育て支援センターや学校といった機関と共に、暴力によらない子育てを推進する「おやこにやさしいまち」を目指し、ポジティブ・ディシプリンのプログラムを共同で開催することを目的とする。

＜事業内容＞

• 保育施設・支援センター等を対象としたアンケートならびにヒアリング調査
• 保育施設・支援センター等から受託するアウトソーシング型モデルの試行
• 子の養育者を対象としたアンケート調査（家庭における体罰等によらない子育てに関する調査・体罰等に対する認識の基準線の確認）

本提案事業は、貴団体が昨年度に本事業を活用し実施したプログラムの実績や経験・ネットワークを生かし、一連のプログラムによる包括的な子育て支援事業の自走化に向けたニーズの把握・運営モデルの試行を行う点が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• 事業のニーズを把握するためのアンケート調査を行う際は、内容について協働想定課と協議のうえで進めてください。また、事業者等に対して個別にヒアリングを行うなど、ニーズの深堀に努めてください。
• 事業規模の拡大を見据えるにあたっては、事業の運営体制についても併せて検討してください。
• 「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う仙台市の事業及び施設等の取り扱いに係るガイドライン」等を遵守し、感染防止策を徹底した上で実施してください。また、感染防止策が徹底できない場合には、中止又は延期を含め、慎重に対応してください。

＜目的＞

宮城県内の企業をより多くの若者に周知することや、県内の中小企業の認知度と新規卒業者の就職率を向上させることを目的とする。

＜事業内容＞

• IDEATHON：大学生が県内企業の新規事業を考えるピッチコンテストの開催
• 社会人と学生の運動会：IDEATHONに先立って開催。社会人と学生の交流の機会を設けるとともに、県内の学生に団体の活動を認知してもらうことでIDEATHONへの参加促進を行う。

本提案事業は、若者ならではの視点と手法で、学生と社会人の活発な交流の場を設け、ビジネスに関する学生の意識醸成と中小企業の認知度向上の両方に寄与する点が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• 学生が企業の課題解決アイディアを発表するピッチ大会は1ヶ月程度の短期間の実施となりますが、この期間が参加者にとって有意義なものとなるように、実施前後に学生と企業の交流の場を設けるなど、参加者の意欲を高め大会終了後も互いのつながりを維持できるような工夫に努めてください。
• 本事業の実施がより多くの学生や企業に届くよう、貴団体の広報媒体による発信の他、既に関係性のある団体や市関係機関等とも連携した多角的な周知広報に努めてください。
• 「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う仙台市の事業及び施設等の取り扱いに係るガイドライン」等を遵守し、感染防止策を徹底した上で実施してください。また、感染防止策が徹底できない場合には、中止又は延期を含め、慎重に対応してください。

Studio　Soda　Sendai

＜目的＞

マイノリティを強みにした事業者のネットワーク造成及び活躍機会の創出、仙台駅以外のエリアへ足を運ぶ目的ときっかけの造成、「不便な場所」から「滞在目的地」としての地下道のイメージアップを目的とする。

＜事業内容＞

• 青葉通地下道を利活用した「地下道-3150」の主催および近隣地域の事業者・団体同士のコーディネート

本提案事業は、貴団体が昨年度に実施したイベントの出展事業者や来訪者から得た意見等をもとに改善が図られ、まちの回遊性向上に寄与するとともに、多様な文化の理解促進や新たな賑わいづくりに寄与する点が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• 前回のイベント開催時に引き続き、出店事業者と来訪者双方の意見を集め、事業改善に役立ててください。
• 「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う仙台市の事業及び施設等の取り扱いに係るガイドライン」等を遵守し、感染防止策を徹底した上で実施してください。また、感染防止策が徹底できない場合には、中止又は延期を含め、慎重に対応してください。

東北学院大学防犯ボランティアING

＜目的＞

学生と地域が連携して地域防犯活動を推進するための体制構築に取組み、大学近隣地域（荒町、連坊）を対象とした地域防犯活動の実施を目的とする。

＜事業内容＞

• 大学近隣地域での「ながら見守り活動」
• 特殊詐欺被害の防止に向けた啓発活動
• 活動に向けての研修会や講習会の実施

本提案事業は、貴団体が地域の方々と連携しながら自発的に地域防犯に取り組む姿勢が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• 事業実施後も活動を継続・発展できるよう、今後も活動メンバーを増やす工夫に努めてください。
• 地域の市民センター等と連携し、必要に応じて協力を仰ぎながら事業を進めてください。
• 同世代への防犯意識の向上に向けた啓発活動や貴団体の活動のPRにあたっては、若者ならではの柔軟な視点を生かして取り組まれることを期待いたします。

海辺のたからもの

＜目的＞

仙台市が実施する環境保全に関する啓発企画や街中の清掃企画と、川・海の清掃団体をアート作品で繋ぐことによって、私たちの生活が地球環境にどういうダメージを与えているか、ライフスタイルの革新が必要になっていることを発信することを目的とする。

＜事業内容＞

• 環境啓発イベント「せんだいリブート」での展示・ワークショップ
• 清掃イベント「海と川の同時ビーチクリーン」で集めたペットボトルを活用し、アート作品を制作
• 中心部商店街等での清掃活動・アート作品展示

本提案事業は、市民の方々が気軽に参加できるイベントや多くの目を引き寄せるペットボトルアート作品を通して、海洋ごみ削減に向けた啓発に取り組む姿勢が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• ペットボトルアート作品は、多くの市民の方々に海洋ごみ問題を意識してもらうという事業目的に有効なものと考えられますので、展示期間終了後の活用の可能性について、協働想定課と検討を進めてください。

杜宙実行委員会

＜目的＞

＜事業内容＞

• 「誰もがふらっと立ち寄れる」をコンセプトとした宇宙イベント『仙台コズミックフェスタ　―杜から宙へ―』の開催

本提案事業は、貴団体がこれまで培ってきたノウハウやネットワークを生かして、子どもから大人までの幅広い年代をターゲットに宇宙の魅力を伝え、科学に対する興味関心の醸成に取り組まれる点が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• 子ども向けのものづくりワークショップから専門家による講演など、幅広い年代に向けたコンテンツを企画されていることから、それぞれの企画がどのような方々をターゲットとしているのかが分かりやすい広報や当日の会場案内・レイアウト等の検討を進めてください。

ながまちマチキチ　ユースチーム

＜目的＞

謎解きイベントと地元のまちあるきを組み合わせてイベント化し、商店街店舗の協力のもと、様々な店舗をチェックポイントに組み込むことで、地域住民と店舗の交流のきっかけづくりとするとともに、触れる機会が少なかった店舗の商品や人を知ることで、地域住民の商店街店舗の利用促進につなげることを目的とする。

＜事業内容＞

• まちあるきイベント「ナガマチトレジャーウォーク」を8月と12月に開催する。

本提案事業は、貴団体がこれまで培ってきたノウハウやネットワークを生かし、街歩きイベントを通して地域交流と商店街の活性化を促していく姿勢が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• イベントに参加した地域住民の方々と商店街の店舗との交流が一過性なものにならないよう、イベント終了後の両者間の交流につなげるための工夫や仕掛けづくりについて検討を進めてください。
• 参加者の感想や意見などをアンケート等の手法で収集・分析し、企画の改善に活用してください。

manaco

＜目的＞

教員を志望する大学生の不安／悩み／困難／課題の軽減と、学生自身の自主性・主体性の発揮を促すことによる教員志望の大学生の幸福度向上を目的とする。

＜事業内容＞

• 令和4年度に本事業を活用して実施したアンケートの分析結果に基づく施策の検討
• アンケート結果の分析に伴う施策の実施と検証
• 自主性・主体性の発揮を促進する心のエンジン駆動プログラムの実施

本提案事業は、貴団体がこれまで培ってきた知見を生かし、学生に寄り添った施策を通して、学生の自主性・主体性の発揮を目指していく点が評価されます。本事業実施後も継続的な展開を期待します。

事業の実施にあたっては、以下の点についてさらに検討を重ね準備を進めてください。

• 昨年度に引き続き、不安等を抱える教員志望の大学生に対して本提案事業の情報や成果がしっかり届くよう、周知広報に工夫を図りながら事業を進めてください。

令和5年1月27日～4月30日

事業提案書等提出の翌月

令和5年6月1日～6月30日

令和5年7月12日