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更新日:2024年6月19日
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たばこによる健康影響については、国内外の多数の科学的知見により様々な疾患と因果関係があるとされています。「科学的証拠は因果関係を推定するのに十分であるレベル」レベル1の疾患としては、肺、口腔、咽頭、食道などの様々ながん、脳卒中、虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患、2型糖尿病、周産期の異常などがあります。「科学的証拠は因果関係を示唆しているが十分ではない」レベル2の疾患としては、乳がん、大腸がん、生殖能力低下、認知症、気管支ぜんそくなどがあります。
能動喫煙に起因する疾病による日本人の年間死亡者数は、約13万人に及ぶと推定されています。
主として長期の喫煙によってもたされる肺の炎症疾患のことで、咳・たん・息切れなどから始まり、ゆっくりと呼吸障害が進行します。かつて「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼ばれていた疾患が含まれており、全身の炎症、骨格筋の機能障害、栄養障害、骨粗しょう症などの依存症をともなう全身性の疾患です、最大の原因はたばこの煙であり、喫煙者の15~20%が発症するとされています。
重症化を防ぐためには、早期発見が重要です。長期の喫煙歴がある、少しの動作でも息切れしやすい、呼吸をする時にゼイゼイ、ヒューヒューと変な音がする…など、少しでも思い当たる症状はありませんか?COPD集団スクリーニング質問票(COPD-PS)を使ってセルフチェックしてみましょう。
※COPD集団スクリーニング質問票(COPD-PS)とは、広く一般の人を対象として、COPDの可能性があるかどうか調べられる質問票です。
セルフチェックで簡単シート(外部サイトへリンク)
※ぜん息・COPD相談室公式サイト(独立行政法人環境再生保全機構ホームページ)
妊娠中の喫煙は、早産・低出生体重児・胎児発育遅延、出生後の乳幼児突然死症候群(SIDS)と因果関係があるとされいます。また、子宮頸がんとの因果関係もあるとされ、妊娠、出産へ大きな影響をもたらします
ひょっとしてCOPDかも?など、気になることがあったら、お近くの医療機関や仙台市の各区保健福祉センター家庭健康課・各総合支所保健福祉課へご相談ください。
市内で禁煙治療に保険が適用できる医療機関一覧(日本禁煙学会ホームページ)(外部サイトへリンク)
青葉区家庭健康課 |
電話.022-225-7211(代) |
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宮城野区家庭健康課 |
電話.022-291-2111(代) |
若林区家庭健康課 |
電話.022-282-1111(代) |
太白区家庭健康課 |
電話.022-247-1111(代) |
泉区家庭健康課 |
電話.022-372-3111(代) |
宮城総合支所保健福祉課 |
電話.022-392-2111(代) |
秋保総合支所保健福祉課 |
電話.022-399-2111(代) |
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