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更新日:2023年8月15日
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生まれてくる赤ちゃんにきれいな空気をプレゼント
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があり、お母さんの血流が減るため赤ちゃんへ栄養と酸素が届きにくくなります。
主流煙(直接タバコから吸い込む煙)に比べ、副流煙(火のついたタバコの先から立ちのぼる煙)には多くの発がん性物質や刺激性物質が含まれます。
吐き出された主流煙と副流煙を吸うことを受動喫煙と言います。
受動喫煙でもお腹の赤ちゃんの成長に悪影響があります。
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タバコの煙が子どもに与える影響は大きく、受動喫煙で子どもの体内に入るニコチンの量は、親が全く吸わない場合の2~15倍に及ぶとのデータが出ています。
これは、換気扇や空気清浄機では有害ガス成分を取り除くことができず、ベランダなどの屋外でタバコを吸っても、出入口や窓などから煙が室内に入ってくる場合があるためです。
「出産後すぐ」と「母乳を終了してすぐ」が喫煙再開の多い時期です。
赤ちゃんはいつもお母さんや周りの家族と一緒にいます。目の前で吸わなくてもタバコの煙は赤ちゃんに確実に悪影響を与えます。
赤ちゃんがずっと元気に育つためにも家族みんなでタバコのない生活を!
タバコに含まれるニコチンには、依存性があり、その依存性の強さは、アルコールや覚せい剤などの薬物と変わらないことが分かっています。喫煙習慣の本質は、ニコチン依存症という病気なのです。
各区の保健福祉センターや総合支所では、ニコチンの禁断症状に上手に対応し禁煙できるように、面談や電話、手紙などによる個別サポートを行っています。詳しくは、下記の問い合わせ先にご確認ください。
タバコ以外のものからニコチンを摂取して、禁煙による禁断症状(ニコチン離脱症状)を軽くします。ニコチンガム、ニコチンパッチ、飲み薬があります。禁煙補助剤には、薬局で手に入れるものと、医師の処方箋が必要なものがあります。
胎児への安全性が確立していないことやニコチンが乳汁に移行することから、妊婦さん、授乳中の方には向かない方法ですが、周りの家族の方にオススメの方法です。
青葉区家庭健康課 |
電話:022-225-7211 |
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宮城総合支所保健福祉課 |
電話:022-392-2111 |
宮城野区家庭健康課 |
電話:022-291-2111 |
若林区家庭健康課 |
電話:022-282-1111 |
太白区家庭健康課 |
電話:022-247-1111 |
秋保総合支所保健福祉課 |
電話:022-399-2111 |
泉区家庭健康課 |
電話:022-372-3111 |
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