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更新日:2025年12月22日

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食中毒事件概要

食中毒事件概要

発生概要

1.発生月日  令和7年12月10日(水曜日)

2.原因施設

  • 屋号  燗酒 白ワイン 焼鳥 もみじ
  • 所在地 青葉区国分町三丁目10-34 コーポすずビル 1階
  • 営業者 株式会社藤田製作所 代表取締役 藤田 将史

3.発症者数 3名(20代女性3名)
      うち通院者2名
      うち入院者1名 ※すでに退院済み

4.原因食品 12月8日(月曜日)に提供された飲食店の食事(焼鳥(レバー)等)

5.病因物質 カンピロバクター

6.主症状  下痢、発熱、嘔吐

7.摂食時間 12月8日(月曜日)午後8時30分から

8.発症時間 12月10日(水曜日)午後5時から

発生の探知と調査の概要

1.12月16日(火曜日)、市内の医療機関より若林区保健福祉センター衛生課に対し、胃腸炎症状を呈して入院している患者の検便から、カンピロバクターが検出された旨の連絡があった。

2.市保健所による調査の結果、患者は12月8日(月曜日)に3名で当該施設を利用し、12月10日(水曜日)午後5時から12月11日(木曜日)午後9時までの間に3名全員が同様の症状を呈していることが判明した。

3.市保健所では次のことから、当該施設が調理、提供した食品を原因とする食中毒と断定した。

  • 発症者に共通する食事は、当該施設が調理、提供した食事のみであること。
  • 発症者3名の症状および潜伏時間がカンピロバクターによるものと一致し、また3名の検便からカンピロバクターが検出されたこと。
  • 患者を診察した医師から、食中毒の届け出があったこと。

提供食品

焼鳥三種盛り(ササミオリーブたれ、ハツ、ネギマ)、レバー、ぼんじり、手羽先、つくね、ドライフルーツ入りクリームチーズ、カマンベールチーズ、ゴルゴンゾーラ、カタラーナ、茶わん蒸し 等

検査状況(検査機関 仙台市衛生研究所ほか)

1.発症者便 2検体(カンピロバクター・ジェジュニ陽性2検体)

2.従事者便 5検体(検査中)

3.施設ふきとり 9検体(検査中)

行政処分等(仙台市保健所)

営業停止処分(12月22日(月曜日)から24日(水曜日)まで3日間)

改善指示書の交付

お問い合わせ

健康福祉局生活衛生課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8205

ファクス:022-214-8709