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更新日:2019年1月24日

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経済・観光分野の交流を促進するため市長がタイを訪問します(発表内容)

平成31年1月22日

 

1月30日から2月1日までの日程で、タイ・バンコクを訪問させていただきます。

訪問の目的は二つございまして、一つは、仙台からタイへの輸出や企業進出の促進を目的とした協定の締結であります。

仙台市ではこれまで、市内企業のタイへの進出を支援するサポートデスクをバンコクに開設してまいりました。経済交流の促進に取り組んできたところです。今後さらなる輸出の拡大や、企業進出の強化を目指して、このたびタイ工業省と協定を締結することになったものであります。本市が力を入れておりますタイでの成長が見込める分野として、特に健康福祉、ICT、ものづくり、食産業を中心に協定を結ぶ予定であります。

また今回の協定にあわせまして、市内企業をサポートしていただくために、東洋ビジネスサービス、豊田通商タイランド、七十七銀行とも協定を締結いたします。3社の支援企業の皆さま方には、それぞれの強みを生かした後押しを期待しているところです。

もう一つの目的ですけれども、タイ国際航空のスメート・ダムロンチャイタム社長にお会いをいたしまして、平成26年4月から運航を休止しております仙台-バンコク便の早期再開を改めて要請をさせていただく予定です。

昨年末に実はスメート社長が来仙されたのですけども、その際に、定期直行便の再開に向けた協議の場を設けさせていただきまして、私も直接スメート社長とお話をさせていただきました。その際に、直行便の再開に向けて引き続き協議を進めていきたいとの、前向きなご発言をいただいたものでございます。

タイから仙台・東北にいらっしゃる観光客は、年々増えておりますし、また観光や物流、ビジネスなどさまざまな分野でタイとのつながりを強めていくためにも、定期直行便の就航、これは不可欠だと思っております。アウトバウンドの可能性なども含め、私からも直接、仙台・東北の持つポテンシャルをお示しいたしまして、定期便再開に向けたわれわれの熱意をお伝えしたいと思っています。

今回の訪問が、タイとのさらなる交流の拡大につながるよう、私自身も力を尽くしてまいりたいと思います。

 

仙台市長 郡 和子