更新日:2021年4月21日

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質疑応答(令和3年4月20日)

令和3年4月20日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります

新型コロナウイルス感染症関連

Q1

新型コロナウイルスの感染状況に関してお伺いしたいのですけれども、まず今、感染者数が減少傾向にあって少しピークアウトしている感もあるのかなと思うのですけれども、今の現状を市長としてはどのようにご覧になっているでしょうか。

A1

まん延防止等重点措置の(指定)地域になって2週間余りでございます。この間市民の皆さま方、そして事業者の方々、時短要請あるいは感染防止対策をしっかりと取っていただく中で、このところ、ここ数日ですけれども前週よりも(感染者数の)減少傾向が見てとれるようになりました。これは皆さま方のご協力のおかげだと思います。一方で仙台医療圏を見てみますと昨日現在で入院されている方が152人、特に重症病床というのは大変厳しい状況にございます。そういう意味では非常になお医療提供体制は厳しいのだという認識を持っておりますし、また変異株も確認が続いております。こういったことも考えますと、引き続きこの時短要請の取り組み、また感染防止対策の徹底をお願いせざるを得ないと考えているところです。

 

Q2

まん延防止等重点措置(の適用)から2週間ということで(感染者数が)減少傾向にあると。これはまん延防止等重点措置の効果が表れてきているというふうにお考えになりますでしょうか。

A2

この間本当に大変な中ではありますけれども時短要請にご協力をいただく事業者の方々、そして市民の皆さま方も基本的な感染対策の徹底を図っていただいている、その結果であろうと思います。しかし先ほど来重ねてになりますけれども、病床状況が大変厳しい状況ですのでなお引き続きお取り組みをお願いしたい。

 

Q3

まん延防止等重点措置に関しては5月5日という期限が今のところありますけれども、知事としては5月5日前の解除は考えられないとおっしゃっていますけれども、市長としてのご見解はいかがでしょうか。

A3

仙台医療圏の状況というのが大変厳しいものがございます。一方で変異株も大阪そして関東圏にも(広がっており)、また大阪では緊急事態宣言、東京でもその要請をされるという状況もございます。またいつ変異株がこの地においても爆発的に出てくるということも考えられる状況であろうとも思っておりまして、さまざまなところを総合的に見ながらですけれども慎重に判断をすべきだと、私も知事の考え、そのとおりと思っております。

 

Q4

(5月)5日前の解除というのは今の段階では考えられないと(いうことでしょうか)。

A4

難しいのではないかと思います。

 

Q5

今市長がおっしゃった総合的判断というところなのですけれども、まん延防止等重点措置解除の要請をされるに当たって総合的判断というのはどういった点になるのでしょうか。

A5

ですから先ほども申し上げましたように新規感染者数もそうですけれども、それから入院患者の方の数、あるいは大変重症化しやすい傾向にあってこの間も重症患者さんが増えていて、長く入院せざるを得ない状況でございます。今日も実は会議がございますけれども、今もなお病院の皆さま方にはさまざまな病床の確保をお願いしている状況でございます。それらも含めていろいろなところを見た上で慎重に判断をしたいと思います。

 

Q6

知事がおっしゃっている(ように)病床、ここの1点に尽きるのだとおっしゃっていますけれども、あくまでも病床というところが大事になってくるということなのですか。

A6

もちろんです。今大変なご苦労をいただきながら病床の確保に各病院で努めていただいております。これ以上重症化する患者さんを受け入れていくというのは本当に厳しいものがあると認識をしておりますし、既に通常の医療のところでもさまざまな影響が出始めております。そういうことを考えますとまず患者の方々に退院していただく、元気になって戻っていただく、このことに努めていかなくちゃいけないのだろうと思います。

 

Q7

ワクチン接種の関係で接種会場とか予約方法の案内文書の送付について検討されるということで(臨時)議会の中でお話がありましたけれども、まずこの点に関して検討されるという準備があるのかというのを改めてお伺いします。

A7

ワクチンの確保ということについても重要な関心事でございますし、先頃菅総理がファイザー社といろいろお話をされてきたということも報じられているところでございますが、接種開始がいつになるのかそしてまた予約の受け付けをいつにするのか、またその接種会場はどうするのかということについて、それは今お手元に接種券のあるご高齢の方々には的確に適時にお伝えしていかなくちゃいけないのだと思っているところでございます。確実に皆さま方にお知らせをしていくためにはいろいろと個別通知を含めまして着実に検討を進めて円滑な接種に結び付けていきたいと思っております。

 

Q8

案内文の送付に関してはまだ具体的に決定している段階ではないということですか。

A8

検討中という段階です。

 

Q9

今日高齢者施設でのワクチン接種が始まりますけれども、ようやく他自治体でも始まって、仙台でも始まるというところになります。ここに関してのご所感をいただければと思います。

A9

県内でもご高齢の方々への(ワクチンの)接種が始まったということが報じられているところでありますが、本市におきましても特別養護老人ホームでの接種を先にということで準備を進めてまいりましたが、今日の午後予定どおり開始される見込みと事務局から聞いております。まずは他の施設、次々続くように円滑な接種ができるように努めてまいりたいと思います。

 

Q10

一方、お医者さん、医療関係者の接種がちょっと進んでいないという実情もあるようですけれども、この点に関して市長はどのように思われますか。

A10

これも事務方に、宮城県から、仙台市の医療従事者のどのぐらいの接種が終えているのか、進んでいるのかということについて数字を示していただけていないと聞いておりますけれども、まだ接種されていない方もおいでのようでございます。ご高齢の皆さま方の接種もございますので、その前に医療従事者の方々にも全て終えられるように、速やかに県の方にこれはしっかりとお伝えをさせていただきたいと思います。

 

Q11

まん延防止等重点措置の話で、飲食店の立ち入り検査に関して(臨時)議会でも数字が出ていて、(4月)5日から13日で5,800店を訪問して立ち入り検査自体は1,900店にとどまっているということでこの現状に関してどのようにご認識をお持ちでしょうか。

A11

当初は県の職員さんと本市の職員とで見回りをしておりましたけれども、外部に委託をするという形でチームを組んで今回っている、巡回をしているというふうに承知をしております。直近の数字というのは私の手元に届いておりませんけれども、ご協力をいただいているところ、多くあるというふうに認識をしております。

 

Q12

ワクチンについて高齢者施設の接種なのですけれども、今日1施設ということなのですけれどもこの先の見通しというのは今のところ立っていらっしゃるのでしょうか。

A12

(次長兼新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

複数の施設の予定が立ちつつあるというところ(です)。

 

Q13

高齢者の一般接種の件なのですけれども、一般接種は来月以降にもというような見通しだったかと思うのですけれども準備状況についてはいかがでしょうか。

A13

(次長兼新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

当面今特別養護老人ホームの接種が今後始まっていくというところでございます。特別養護老人ホーム分についてはワクチンの供給は一定程度来ましたので途中でワクチンが足りないとかとなることはなさそうだと。ただ一般の在宅の方に向けての方は、まだ5月の半ば以降の供給スケジュールが見えないというところで今のところまだ見通せないという状況でございます。

 

Q14

PCR検査についてお伺いします。厚生労働省がPCR検査のガイドラインの遵守について通知を出しました。仙台市内も民間のPCR検査が多くあって市で陽性と発表される方には結構含まれているかと思うのですけれども、この検査状況について市としては市内の検査を適切に行われているかどうか、市として調査とかどういうふうに把握されているのか。

A14

(保健所副所長)

仙台市では衛生研究所での検査の他に民間でも検査をしておりまして、民間の検査も厚生労働省の通知に基づいてしっかりやっているものと認識してございます。

 

Q15

特に衛生ですとか問題はないというご認識でよろしいですか。

A15

(保健所副所長)

現在のところしっかりされておりまして問題等はないと考えてございます。

 

Q16

この間(臨時)議会でも人流データを活用して人の流れを把握しながら感染予測して先回りした対策をしたりとか今の現状を把握できたりするということがあったと思うのですけれども、それに対して市長のお答えはちょっとなかったかなと思うのですけれども、市長としてはそのデータの活用というのはどういうふうに思われていますか。

A16

今も例えば国分町でどういうような人の流れになっているのか、仙台駅周辺ではどうなっているのかという情報というのはいただきながら見ているところです。議会でお話があったのはより遠方からの人の流れがどのようになっているのかということについても考えていくべきではないかというご提案だったと思います。それらも重要な情報であろうと思っているという答弁を副市長からしたと思っております。私もそのように思っておりましてそれぞれどのようなデータを集めていくのか検討したいと思って今いるところです。

 

Q17

そうしますと具体的にはNTTドコモであったり通信業者の持っているデータというのを活用して、東京からどれぐらい人が来ているかとか大阪からどれぐらい人が来ているかというのを把握して先回りして感染を予測できるということだと思うのですけれども、そういうふうに少し対策を早め早めに取れるという状況にしていくということはそういうことにつながるかどうかということだと思うのですけれども。

A17

そうですね、今あらゆる対策を講じながらこの感染の拡大を抑え込むということについて取り組みをしているわけでございます。こういうものも有効であるという知見が積み重なっているものであればそれについてはしっかりと応えた上で判断をしていきたいと思います。

 

Q18

今ちょっと感染数が減少しているところなのですけれどもだからこそ対策が考えられる時期なのかなと思うのですけれども、何か先回りしてといいますか今考えていらっしゃること、検討されていることで次につながる対策については何かお考えはありますか。

A18

それこそいろいろどのような変化が起きてくるのか分からない中でそれに即応していく能力を高めていかなくちゃいけないというのはそのとおりだと思っておりまして、そのように努めているところです。

 

Q19

市長の管轄ではないかもしれませんが、まん延防止等重点措置をいつやめるのかという話でして、ベンチマークとして新規感染者数なのか、病床の逼迫(ひっぱく)なのか、重症者の数なのか。どのベンチマークを県と市で重視して決めていくというか認識していくのかというところ、何かお話しいただけることはありますか。

A19

先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、今新規感染者数は前週よりもここ数日減少に転じてきている傾向が見られるわけです。しかし一方では入院病床の話そしてまた重症化率ということも重要だと思っております。そういうところを総合的に見た上で慎重に判断すべきと思っております。つまりは新規感染者の数だけではないということです。今やはり医療現場が厳しい状況にありますから、そこを重点的に見ていくというのは知事もおっしゃったようですけれども私もそのとおりだと思っております。

 

Q20

ではどちらかというと新規感染者数ではなくて重症化率であったり病床の逼迫(ひっぱく)というところに重きを置いた判断になるということですか。

A20

今少し(感染者数が)抑えられているからそういうようなお話になっているのだと思います。しかしまだこれがいつどのように変化をしてくるのか分からない状況です。なので軽々には申し上げられる状況ではないと思っています。

 

Q21

仙台市内の民間(企業)の調査ですけれども、倒産率自体は2020年度そんなに多くはないのですけれども休業であったり廃業という形で店を閉めるというのが2割ぐらい増えているということでして、今いろんなスキームで支えられている企業もまん延防止等重点措置が終わった後に実際に倒産という流れになる可能性もあるのではないかということで(倒産が)増える可能性があるのじゃないかという指摘があって、何か追加の経済対策であったりとか企業を支える施策というので何か考えられていることはありますか。

A21

今般特に飲食店の皆さま方が厳しい状況におられるということで、飲食店の皆さま方、従業員の方を対象とした定期的なPCR検査、これを行う予算も認めていただきました。これらも活用していただいた上で安心安全なお店だということをぜひPRしていただきたいという思いもございますし、それが(地域経済の)活性化にもつながっていくものと思います。その他にもさまざま経済対策についてはこれまでも用意をさせていただいたものもございます。それらを十分に活用していただきながら何とかこの厳しい局面を乗り越えていただきたいと思います。

 

Q22

これから大型連休が近づいてきます。確かに県内、仙台市内の状況を見れば新規感染者数は前週よりも減っております。しかし、東京、大阪あたりでは変異株の新規感染者が多くなってきていましてやはり警戒も必要と思われます。連休を前にまた知事とともにアピール、共同宣言のような形を取られるのでしょうか。

A22

昨年もちょうど緊急事態宣言という中にあって東北6県(と新潟県を加えた)7県と新潟市、仙台市と共同で宣言を出させていただいたと記憶しております。

今の状況で大変厳しい医療提供体制だというお話もさせていただきました。また他の東北の各県においても感染者数が少しずつ増えてきている、そのようにも見えるところでして、これはやはりそれぞれゴールデンウィークの移動については自粛ということを強くお話をさせていただかなくちゃいけない。とりわけ宮城県、仙台市はそのような状況であるというふうに認識をしております。そういう意味では今後の相談になりますけれども十分にあり得る話だと思います。

 

Q23

そうしますと今後そういったメッセージなども検討されていくということでよろしいでしょうか。

A23

これも(宮城県)知事、また各県の知事、新潟市長さん含めて、いろいろと相談しなくちゃいけないことだろうと思います。

 

Q24

総理が訪米中にファイザー社の幹部と会談して9月までには(ワクチン供給)という話もあります。ただ当初オリンピック・パラリンピック前にという話だったのがオリンピック後になってしまいます。そうしますとそもそもオリンピックの開催ができるのかという話も出てきます。自民党の二階幹事長もその辺について選択肢という形で示されています。その点について市長としてどのようにお考えになりますか。

A24

非常に、特に東京都知事も含めてどういうふうに考えておられるか、その思いを推し量ると難しいところに立っておられるのではないかなと思います。今、東京、大阪も含めてですけれども、まん延防止等重点措置あるいは緊急事態宣言に移行するのかどうか、それぞれの地域でとにかく感染を抑え込む、このことにまずは全力で当たっていくということなのだろうと思います。その先にどういう景色が見えてくるのか、それはまた先の話ではないでしょうか。

 

Q25

現時点では(オリンピック・パラリンピックは)開催すべきではないという考えはまず後に置いておいて、感染対策を徹底する、感染を減らしていく、抑え込む、そこに注力すべきというお考えでよろしいでしょうか。

A25

いろいろなことを国民の皆さま方もご心配なさっているのは承知をしておりますし、いろいろな判断が難しいところにあるのであろうということも分かります。その上で今できること、このことをとにかく力いっぱい取り組んでいくということにとどめたいと思います。

 

 

仙台市長選挙について

Q26

市長選なのですけれども、告示まで3カ月を切ってなかなかかなり日程もそろそろ迫ってきたなというところなのですけれども、今現在の市長の市長選に対するお考えを聞かせていただけますか。

A26

私ですか。今こういう状況です。それこそこのコロナ禍にどのように感染拡大を抑え込んでいくのか、そしてまたこの先もいろいろとオリンピック・パラリンピックのお話もございますしそこに向けてどのように対応できるのかなど、本当に残念ながら今市長選挙についてどういうような対応をするということを判断できる状況ではございません。とにかく任期までは目下の務めをしっかりと果たしていく、そのことに注力をしたいと思っております。

 

Q27

とはいえ任期も迫ってくるわけでどこかの段階で何か判断をしなければいけないと思うのですけれども、その時期、デッドラインというのはどの辺とお考えでしょうか。

A27

それも何しろ何も手につきませんしそれを考える余裕は今ございません。いかに市民の皆さま方の命と健康とそして暮らしを守っていくのか、このことが再優先課題でありますのでここをしっかりとやっていくということに尽きるのだと思っております。

 

 

仙台市長 郡 和子