更新日:2021年4月2日

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新年度当初の会見にあたって(質疑応答)

令和3年4月1日

 

 

新型コロナウイルス感染症関連

Q1

改めて昨日、新型コロナウイルスの市内の感染発表が123人と史上2番目の多さとなって県内では200人に達しました。その感染状況への受け止めと、まん延防止等重点措置に関して県が国に対して議論の俎上(そじょう)にあげるようにと国の方に言ったということで、国としては夕方にも決定ということのようですけれども、そのまん延防止等重点措置が市に出されるだろうというところへの受け止めをお願いいたします。

A1

まず昨日、県内で初めて感染者、新規の方が200名を超えたということでございました。2月以降多数の新規感染者が発生していて、本市も含めた宮城県内はかつてない厳しい状況だということで、県と市独自に緊急事態宣言を発出しました。そしてその後は大半が仙台市内で発生している方々が多かったものですから、仙台市域に対しての時短要請を改めてまたかけたということでございます。今回仙台市内の新規感染者もそうですけれども、仙台市域の外、他の市町村でもかなりの数に上っているというのはやはり衝撃的だったというふうに思います。今のこの厳しい感染状況ですから医療現場の厳しさというのも険しさというのも、一層深まっているところでございます。また宿泊療養施設も今拡充を図るために動いているところですけれども、こちらも厳しい状況になってくる。こういう中で何とかこれを広げないためにもということでまん延防止等重点措置が国として考えているという状況なのだと思います。私もその方針に従っていくのは当然であろうというふうに今のところ思っているところでございます。

 

Q2

独自の緊急事態宣言と時短の要請を出されて2週間がたっていますけれども、その中でも県内では200人の感染が出たというところでその緊急事態宣言と時短要請の効果というのは思うように出なかったということなのでしょうか。それとも別の受け止め方をされていますでしょうか。

A2

前回の時短要請の後新規患者の数は激減しました。一定の効果があったというふうに判断をしたところです。

そしてこのたびやはり大変厳しい状況です。事業者の方々も歯を食いしばっておられるところ申し訳ない思いで仙台市域全体への時短要請をお願いをしているわけでございます。そういう中でもこういう数になっているというのはやはり大変心配です。感染経路の分からない方々がおられるということについても危機感を持っております。今、県と一緒に繁華街でのPCR検査についても取り組みを進めておりますし、それからまたモニタリング検査についても今準備を進めているところでございます。そういう意味ではPCR検査体制をさらに拡充していく、そしてまた積極的疫学調査をしっかりと取っていく、そして感染源を見極めた上で抑え込んでいく、このことにまい進をしてまいりたいと思っています。

 

Q3

最初に今の状況を踏まえてさらなる強い対策に打って出なければならないような状態だというご趣旨の発言があったと思うのですけれども、これは具体的には何を想定しておっしゃったのでしょうか。

A3

これはまん延防止等重点措置もそうです。それから私どももこの間も厳しい状況の中でPCR検査をお待ちいただいている方々が増えたということで、また新たな検査場を設けさせていただきました。今(検査を)お待ちいただく方々はほぼ解消しているところです。ところが新規の感染者の方々が増えてまいりますと、今度はその方々の状況をつぶさに把握した上でその方々に宿泊療養施設に入っていただくのか、あるいはやはり医療機関に入院していただくのか、その調整も厳しい状況になってきております。そういう意味で、人的な拡充というのも急務でありますし、全国の皆さま方のお力もいただきながら対応しているところです。

 

Q4

まん延防止等重点措置に関して県が議論の俎上(そじょう)にあげるように要請をしたというお話を今日午前、知事がおっしゃったのですけれども、その要請に当たって仙台市としては県とはどのようにやり取りをされたのでしょうか。

A4

これは私の方から時短要請をかける頃にやはりまん延防止等重点措置は視野に入るのではないかということをお話をさせていただいていたところでございます。この間もいろいろと知事ともやり取りをする中でそのように機会を捉えながらお話をしてまいりました。昨夜もそのことについてはお話をしたところです。

 

Q5

昨夜お話しした内容というのは改めて要請をするようにと求めたというようなことになるのでしょうか。

A5

これは県としても昨日の(感染者が)200人を超える数字というのはやはり大変驚愕(きょうがく)をする数字だったであろうというふうに推し量ります。

 

Q6

まん延防止等重点措置が出た場合の話について伺いたいのですけれども、これが出た場合は昨年度前日に急きょ中止を決めた小中学校の入学式なのですけれども、今年はやるということで今進めておりますけれどもそちらはどうされるのでしょうか。

A6

今言及されましたけれども、昨年はまだこの新型コロナウイルスの正体というのがかけらも見えない中で感染が増えてきたということもあり、急きょ直前になって判断をさせていただきました。混乱を招いたこと、大変申し訳なく思います。今年は1年越えていろいろと対応に当たってきて見えてきたこともございます。各学校一斉に急きょ入学式を延期するというようなことはいたしません。現状ではそれぞれの学校で対策を取りながら予定どおり行っていただくということです。例えば各学校で来賓は招待しないことにしましょうですとか、入学式(の会場)に入る人たちを制限するですとか、あるいは式典の(内容を)精査をして時間も短くするなどいろいろ対策を取っているものと思います。ただ一方で個別に学校関係者に感染者が出た、そしてまた調査すべき対象者が学内でかなりの規模になるというようなケースが生じたとすれば、それはその当該学校が延期をするという判断もあるのだろうというふうに認識しています。

 

Q7

まん延防止等重点措置が正式に決定した場合なのですけれども、今独自の緊急事態宣言の期間の扱いだとか時短要請の時間というか対象になっている9時以降は自粛を求めているものを(時間を)早めることであったりだとか、あるいは県との相談、県の判断かもしれませんけれども、その時短要請の範囲を市外にも広げるだとか、県とのやり取りの中でどのような対処方法というか、考えていらっしゃるのか、今お話しになれることを教えてください。

A7

今後示されます国の基本的対処方針に基づいて県が決定をしていくものだというふうには思います。

しかしいろいろと報道等も拝見させていただきますと、1カ月というような期間のことも言及をされているようでございまして、そうなりますと今私どもが(行っている)時短要請が4月11日まででございます。それと重なってさらに(期間が)長くなっていくということですとどういうふうに考えていったらいいのか。あるいは時短要請も今9時以降は営業できませんとなっておりますけれどもこれも繰り上げられて8時までだとどういうふうに(協力金を)支給をしていったらいいのだろうかですとか、いろいろなところというのは県とまたいろいろ調整していかなくちゃいけないというふうに思っております。事業者の方々には本当に厳しいところですけれども何とかこの感染拡大の連鎖を断ち切るためにご協力をお願いした上で、(協力金の)支給ということになればそれは速やかに対応できるように対処してまいりたいと思います。

 

Q8

まん延防止等重点措置が適用になったときに国とか県に市に対する支援というか応援というかさまざまな対応ですけれども、どういった行動というか、国、県に対しては求めたいというお考えでしょうか。

A8

例えば法的拘束力が強まって協力に応じない店舗を見つけ出すためにいろいろ夜回りをしていかなくちゃいけない、あるいはいろんな対応をしていかなくちゃいけないということで人的な対応もかなり厳しくなるのだろうというふうに思います。その対応もどういうふうにできるのか今からとにかく考えていかなくちゃいけないことですし、そしてまたさらなる厳しい時短要請になりますと、今の状況で厳しい中をさらに長い時間となれば、そこは事業者の方々へ支援金(※)の上乗せということについても必要になってくるものと思います。これについてはさらに国に対してもお願いをしていかなくちゃいけないのだろうというふうに思います。

(※)正しくは協力金

 

Q9

まん延防止等重点措置が出た場合に協力に応じない店舗を見つけるために夜回りなども考えなければならないとおっしゃっておりましたが、現時点で市内でその時短要請に応じていない店舗というものはどれくらいあるのかというのは把握されておりますでしょうか。

A9

この間も県と協力をしながらいろいろ(時短要請の)告知に回っているところでもありますが、どのくらいの店舗が協力いただけていないのかという詳しいところは私のところにはまだ聞こえてきておりません。

(危機管理課長)

時短要請が始まってから宮城県と共同で実施状況の調査ということではやらせてもらってはいるのですが、まだその報告といいますか取りまとめるところまではいっていない、私の方もまだ確認はしておりませんので今後調査を継続する中で、一定の数字は出てくると思いますが、今の段階ではちょっとお示しすることはまだそこまで至っていないところでございます。

 

Q10

まん延防止等重点措置が出た場合に、時短(要請)に応じないお店に過料を適用するという場合も考えられると思うのですけれども、飲食店に対してはどのように応じていただきたいと考えていますでしょうか。

A10

この間も大変厳しい中でご協力をいただいているわけです。そういう中で一段と拘束力が高くなるまん延防止等重点措置が適用されてとなりますとこれまたかなり厳しくなりますよということをお店の皆さま方にも申し上げなくちゃいけないことだと思います。先ほど来お話しさせていただいていますけれども、支援金(※)をどのようにしていけるのかも含めて、ここは事業者の方々に本当に申し訳ないのですけれどもこれ以上感染を拡大させないために何とか協力をいただきたいということをお願いする次第です。

(※)正しくは協力金

 

Q11

まん延防止等重点措置の効果についてお伺いしたいのですけれども、既に仙台市では時短要請、緊急事態宣言が出ていると思うのですけれども、ここでさらに拘束力が強い命令、要請を出すことは、市内の感染の抑え込みのどのくらいの効果があると今市長はお考えでしょうか。

A11

この間残念ながら時短要請をかけているにもかかわらずクラスターを発生させたお店もございました。事業者の方々も厳しいところではありましょうけれども、やはり多くの皆さま方にここは感染を広げない、市民の皆さま方お一人お一人の命ばかりでなくこのまちに暮らす人々の命と健康に関わることだということを強く認識をしていただかなくてはならないというふうに思っております。その上でまん延防止等重点措置の適用ということになれば、そのことについての広報も含めて徹底をしていかなくちゃいけないというふうに思っています。

 

Q12

まん延防止等重点措置に関して、郡市長の方からは早いタイミングから申請を検討しないといけないのではというような姿勢も見せられていたと思うのですけれども、村井知事はかなり慎重な姿勢もあったのではないかと思います。感染がかなり拡大している仙台市の状況を踏まえて知事と調整でやり取りして進言された部分とかもあれば教えていただければと思います。

A12

今地域経済はこのコロナ(禍)の中でもう1年にも及ぶ対応が続いているわけでして、特に仙台の場合ですとサービス業が中心になっているところもあるわけですから大変厳しい状況です。そういう中で今回ランクを上げた法的拘束力の強い時短要請ということになれば、ますます地域経済に与える影響は大きいということがやはり懸念材料の大きなところだというふうにも思います。それは知事も一番気にされていたところです。その上で今私どもも独自に減収規模に応じた形での支援金なども創設して応援をさせていただいております。その他事業者の方々に継続をしていただくためのあらゆる手だてについてもご相談に応じる、そういう取り組みもしているところでございます。ただ今般こういうことになりますれば、やはりこれまでと同等の協力金ではなくもっといろいろなことが考え得るのではないかということで、事業者の事業規模に応じた形で支援金(※)の支給ということもあり得るのではないかということも、この間県に対しても本市の方から提案などもさせていただいているところです。しかしまたここについてもこれから実際に(まん延防止等重点措置の)適用を受ける段階においてどのようなことが考えられるのか、国、県、本市、綿密に連携を取りながら対応を考えていかなくちゃいけないというふうに思っています。

(※)正しくは協力金

 

Q13

今後(まん延防止等重点措置の)適用の範囲に関して、今仙台市が検討されていると政府の方でも報道など出ていますが、市長としてはこのエリア、知事と今後調整もされると思うのですけれども現状でどのようにお考えでしょうか。

A13

県が今回のこのまん延防止等重点措置の適用において区域を仙台市だけというふうにしても、例えば近隣の市町の飲食店は現にやっているわけですね。そういうふうなことも考えますと、これはなかなか知事もいろいろなことを考えざるを得ないのではないかなというふうにも思うところです。また本市といたしましてもどこか区域を区切っていくことがいいのかどうか、これはまた詳細いろいろと話を聞きながら詰めなくてはいけないというふうに思います。

 

Q14

ワクチン接種に関して集団接種の運営訓練に関してなのですが、当初市の方では3月下旬も視野に入れて考えられたということなのですが、結局緊急事態宣言、独自に出されているものがあって延期せざるを得ないというような判断になったとお伺いしています。それで改めて今回まん延防止等重点措置も適用になる可能性があって、今後その運営訓練を実施されるかどうか。またされるとすれば時期としてはいつぐらいを検討されているのかというのを教えてください。

A14

訓練をする方向で検討しておりましたけれどもこういう事態になって繰り延べですねということになりました。

今回まん延防止等重点措置の適用がされたとして、その期間にもよりましょうけれどもどうするのかというのはいろいろだと思います。

(次長兼新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

今市長から申し上げたとおりで3月は緊急事態宣言が出た関係で繰り延べにいたしました。いずれどこかのタイミングで訓練、シミュレーションしたいのですけれども、こういう状況でもございますので今少し状況を見ている段階でございます。いずれ状況を見て適切な判断をしたいなと、今言えるのはそこだけかなと思っています。

 

Q15

今回まん延防止等重点措置の適用となると、4月の中旬から特別養護老人ホームでの接種というのも始められると。改めて今回のまん延防止等重点措置と接種スケジュールに、例えば変更とか動きがあるとか、何かそういうことは現段階ではないというような認識でよろしいでしょうか。

A15

やはり、特別養護老人ホームを中心に(接種を)始めていくということで方針を示させていただきました。リスクの高い方々のリスクを低減してゆく、そしてまた重症化を低減していく、そのためにもクラスターの発生も抑制されるわけですからやはりやっていくべきであろうというふうに考えております。重要であるというふうに思っておりますので現段階ではそのままということで。

(次長兼新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

現段階でやはり4月中旬から特別養護老人ホームから(ワクチンを)打つという方向で取り組んでいきたいと思っています。

 

Q16

先ほど独自の緊急事態宣言、時短要請に関して、知事にそういう措置(まん延防止等重点措置)もあるのではないかというようなこともご提案されたというふうにおっしゃっていたのですけれども、これに関してはどのような段階でこの措置が必要になるというふうな、そういった話までは踏み込まれたのですか。

A16

詳しいことは申しませんけれども、厳しい状況の中であるならばまん延防止等重点措置というのも視野に入るのではないでしょうかということを申し上げた。

 

Q17

視野に入るというのはそれが今必要ではあるかどうかというような時期の判断ではなくて選択肢としてお考えになってはどうかというような趣旨ですか。

A17

それは両方ですが、詳しくはどういうようなやり取りがあったのかは詳しくは申しません。

 

Q18

感染状況を見ての判断なのですけれども、昨日の夕方の時点でまだ今すぐに(まん延防止等重点措置の適用が)必要だというようなことを明言はなさらなかったかと思うのですけれども、昨日の(感染者)数を見て知事とお話しになられたということでよろしいですか。

A18

知事とはこの間綿密に連携を取らせて話をさせていただいておりますけれども、昨日のその200という(感染者の)数字について確認をした後知事ともお話をさせていただき、また夜にもお話をさせていただきました。

 

Q19

その時点では市長としてはもうこのまん延防止等重点措置の適用というのは必要だというふうに、必要性についてはどのように言及されたのでしょうか。

A19

そのようにそういう段階ではないかということは申し上げさせていただいたところでございます。

 

Q20

(まん延防止等重点措置の指定区域について)仙台市域、市内だけに限るのかそれ以外の地域に広げるのかという点ちょっとお話あったかと思うのですけれども、業種についてはどのようにお考えでしょうか。今は飲食店かと思うのですけれども、それの業種についてはどの範囲が適切かというのはお考えですか。

A20

これもいろいろな方々がいろいろなお考えを述べておられます。もう昨年の春のように一斉に休業要請をかけて何とか抑え込むべきではないかというご意見をお持ちの方もおいでになられます。それからまた飲食店を中心にすべきではないかという方もおいでです。またこのまん延防止等重点措置自体もその効果というのでしょうか、ここについてもまだ始まってもいないわけですけれどもいろいろなご意見をお持ちの方々もいらっしゃるわけです。そういう中でありますからどこにどういうような解があるのかこれはなかなか難しいところもあるのだと思いますけれども、まずはこれ以上(新型コロナウイルスの)爆発的なまん延を防止するためにこの措置が設けられているとすればやはり適用を受けてしっかりと取り組んでいくということではないかと思います。この対応が飲食店なのかその他の業種に及ぶのかというのは、まさにそれこそいろいろ県のご判断にもよるのだろうというふうに思うところです。

 

Q21

その措置について初の適用ですのでどこに解があるのか非常に難しいというのは重々承知の上なのですけれども、どこにまずターゲットを絞ってやっていくべきなのか、若者に絞るのか、業態を絞るのかというのは、市としてのお考えはどういうふうにお持ちですか。

A21

残念ながら今この時短要請をかけている中にあってもお店でのクラスターがあったのも事実でございます。それからまた感染経路が分からない方が家庭の中で感染を増やしているという状況もありまして、いろいろ手繰っていくとやはり食事の場というのも要因の一つにも挙げられてもいるわけでございます。その点を考えますと、今時短要請をおかけしている方々、大変申し訳ないのですけれども、そこにいま一度体制を強化する意味でご協力をいただくということになるのではないかと、このように考えているところです。

 

Q22

時短要請がもしかしたら8時(まで)になるかもしれないということですけれども、そうすると、飲食店に来る方というのは非常に少なくなる可能性があります。そうするとそこ(飲食店)が厳しいとなると関連事業者の方々はさらに厳しくなるということが予想されます。今の関連事業者支援金だけだともうやっていけないのではないかという声も上がっているのですけれども飲食店以外への支援というのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。

A22

これも非常に事業者の方々、飲食店以外のさまざまな関連する皆さんたちが厳しい状況に陥っているのは今おっしゃったとおりだというふうに思います。そういう意味ではまずは今人の命を守るために健康を守るためにとにかく頑張っていかなくちゃいけないわけですけれども、それの次にはやはり暮らしを守るためにはそういう事業者さんたちの生活がちゃんと成り立つようにしていかなくちゃいけない。このことも重要なわけでして、ですからここについても何らか必要があれば考えていかざるを得ないのではないかというふうにも思っており、今どのような対策が取れるものなのかどうなのかも含めてですけれども、年度が始まってすぐです。大変厳しい財政状況もございます。そういう中ですけれども何らか措置ということについて考えていかなくちゃいけないという気持ちは持って職員にもそのようなことは話をしているところです。

 

Q23

先ほど飲食店に対しては時短営業の繰り上げで(協力金の)上乗せも考えられるのではないかとご発言がありました。関連事業者についてもそこまで踏み込んだ発言というのはできないものなのでしょうか。

A23

今の段階ではまだまだ何とも。厳しい状況なのは受け止めさせていただきます。まだここで明言はできかねます。国に対しても大変厳しい状況の中でどういう財政措置をいただけるのか、これもまたいろいろと調整を図っていかなくちゃいけない課題だというふうに認識しています。

 

Q24

そうすると財源さえ取れればやっぱり幅広く飲食店以外でも影響を受けている方に支援を行っていきたいという考えなのでしょうか。

A24

これはなかなか難しいところです。いつまで続くか、取りあえずこの瞬間というのでしょうか、これからしばらくの間とにかく耐えていただくことができれば、その後の明るい未来につなげていくためのものですから、ここのことについてもご理解を併せていただかなくちゃいけないのだと思います。こういうふうな言い方をすると誤解を生じるかもしれませんけれども、変な話ですけれども、何か応援があるのであればということでだらだらと皆さんが危機感をさほど持たずいくとすれば、これはもういつまでたってもこの危機は脱しないと思うのです。輝く明るい未来のためにこそ今多くの事業者の皆さま方も歯を食いしばっていただいているところですけれども、市民の皆さまお一人お一人も含めてぜひ取り得る最大限の対策を取ってとにかく乗り越えてまいりたいと、このことをお願いしたいというふうに思います。

 

Q25

大阪府の吉村知事が聖火リレーについてまん延防止等重点措置の適用期間内なので中止すべきだという話がありました。仙台市、まだ先です。6月21日ですけれども、この聖火リレーについての市長のご見解お伺いできますでしょうか。

A25

今この厳しい状況の中で少し先のことを申し上げるのは今回控えさせていただきたいと思います。まずはこの危機を乗り越えたいという、この強い気持ちを皆さま方に共有していただきたいと思います。

 

Q26

変異ウイルスなのですけれども、先日専門家の方が仙台で変異ウイルスがまん延している可能性があるというふうに言及がされました。それについてこちら市長としてはどういうふうな見解をお持ちなのでしょうか。

A26

仙台市の衛生研究所でも、イギリス型それから南アフリカ型の検査というのを行っているところでございます。それがN501Y型というものでこれは国の方(から)もしっかり検査するようにというふうに求められているところです。その専門家の先生がお話しになられていた1月の中旬以降、仙台市の衛生研究所でも陽性者の中にどうやらE484K型というのが増えてきているという、そういう報告は私も受けました。しかしこれについては国から検査をしっかりしなさいという求めにはなっていないようでございます。ただウイルスは人から人にうつっていくときにいろいろと変異をしていくものだというふうに思っております。その変異ウイルスについてもいろいろ情報収集してしっかり対応できるように取り組んでいきたいと思います。

 

Q27

400番台の方は感染力についてはまだ明確ではないのですけれども、ワクチンについて免疫力がもしかしたら効果が薄くなるかもしれないという報告が上がっています。そうすると積極的に検査をしてこの400番台についても見つけていくということについては、どういう考えをお持ちでしょうか。

A27

本市でもこの変異株については注視をしながらしっかり対応できるように取り組んでいきたいというふうに思います。

 

Q28

3月に緊急事態宣言を発出されて、その後25日から時短要請が始まりました。その上でまん延防止等重点措置の適用となります。村井知事が月曜日の定例会見でまん延防止等重点措置に対して慎重な姿勢を見せながらやはり場当たり的ではいけないというような話をされていました。結果的にまん延防止等重点措置適用となれば場当たり的というふうにも見られかねないかなとも思うのですけれども、仙台市のトップとしてこの状況をどのように受け止めていらっしゃいますか。

A28

何よりも宮城県、仙台市の10万人当たりの感染者数の割合が、本当に残念なことですけれども全国一高いという、こういう状況にあることの危機感というのは私自身は大変大きいものがございます。そういう意味で今国の方でもまん延を防止していくための措置だということで新たな特別措置法の改正が行われたこの措置の適用についてご検討いただいているわけですから、それについてしっかりと対応していきたいというふうに考えます。

 

Q29

そうしますとやはりこれだけ日に日に新規感染者が増える中で時短要請からちょうど1週間ですけれども、やはり本来であればもう少し様子を見た上で判断したかったとか、そういう思いはありますでしょうか。

A29

私の考えですか。地域経済に与える影響というのは大きなものがあるわけです。加えて観光関連の事業者の皆さま方もこのまちには多くいらっしゃいます。またイベントのまち仙台でもあるわけでして、こういう皆さま方にも大きな影響が出てくるものとそのように認識をいたしますが、しかしながら全国一(10万人当たりの)感染者の数が多いという状況と、そしてまた今現実に医療現場が大変険しい状況になっている。このことを鑑みますと医療崩壊を起こしてはいけませんし、またこのウイルスに打ち勝てるようにとにかく皆さんにこの危機を真剣にお考えいただいた上で乗り越えてまいりたいと思います。

 

Q30

県内の指標になりますけれども、政府(の新型コロナウイルス感染症対策)分科会で示されている指標に当てはめますと、宮城県内はもう既にステージ4、爆発的というふうに言える状況にあるという見方もできると思います。まん延防止等重点措置よりさらに強い(特別措置)法にのっとった緊急事態宣言、それを発出すべきだとお思いでしょうか。

A30

指標の見方についてはおっしゃるところはそうかもなというふうにも思いますけれども、まずは今国がいろいろ検討されていて今日にもそのようなことが決定になるというこの段階です。今取れる最大限の努力をさせていただき市民の皆さま方にもご協力を求めたいと思います。

 

Q31

今日から新年度を迎えたというところで、施政方針等ではやはりこの感染症対策を一番にしつつもやはり新しい基本計画も始動するところとあと震災のところも10年たってポスト復興のところもまちづくりも進めていかなければならないというようなお話をずっとされていたと思うのですけれども、施政方針の演説されたときからさらに新型コロナウイルスの状況、悪化した状況でこの新年度を迎えているというところの所感と、改めてのこの新年度の決意というか抱負というかお言葉を聞かせてください。

A31

今年も大変厳しい中で新年度を迎えました。新規採用職員の辞令の交付も私からは行わず、そして職員に対する新年度の訓示も映像で集まることなくそれぞれの職員に職場で見ていただくような対応を取らせていただきました。そういう意味では昨年に続いてになりますけれども、このような対応は大変厳しい中で始まったと思います。今はまずこのコロナ禍の危機を乗り越えるために全庁一丸となって、しかも通常業務を先送りしてまでもPCR検査あるいは積極的疫学調査をしっかりやっていくのだということで体制も整えて危機管理局も始動いたしました。まずはこの対応に当たるということですけれども、しかしながらこの新型コロナウイルス感染症が終息に向かう中で、やはり都市間競争に打ち勝つためにも基本計画含めてさまざまな個別計画がスタートする年です。未来の仙台市民にとってもよりよい方向に仙台のまちが、それこそ最上級の都市を目指していく、その姿を見せるためにしっかりと対応しなくちゃいけないというふうに思っております。職員にも、その旨を今日の訓示で申し述べたところです。

 

 

手話通訳導入について

Q32

今日から手話通訳を導入されていますけれども、こちらの導入の狙いというか理由を教えていただけますでしょうか。

A32

今日からです。今私の話を同時に手話通訳していただいています。大変な労力なのですよね、手話通訳も。ただこの会見の様子も手話を後付けして皆さまにご覧いただけるようにホームページで公開をさせていただいたのですけれどもタイムラグがございました。そういう意味ではなるべく速やかに多くの方々にお伝えできるようにという思いで、今年度から今日から手話通訳の方にご協力をいただきました。

 

Q33

昨年来アップロードする(市長会見の)動画の方には手話を後から付けられていたということで、同時通訳は今回からですけれどもタイミングがこういうふうにずれてしまったというか、多分もともと同時通訳も一緒に早いタイミングでやりたかったと思うのですけれども、なかなかその導入に至らず今回からというのは何か理由か何かがあれば伺いたかったのですが。

A33

(参事兼広報課長)

昨年度4月からいわゆるワイプ形式で(手話を)後付けという形でさせていただいておりました。年度途中からこのような形で同時通訳はできないものかということで私ども広報課の方も検討させていただいておりましたけれども、やはり通訳者の方の確保でございますとか、そこについては関係する団体の方のご協力、その体制の構築ということも非常に重要だなということで私もお話し合いをさせていただく中で勉強させていただいたところでございます。この間話し合いを半年近くになりますけれども続けさせていただいて、ようやく団体さまのご協力、体制構築というものもかなうということでこの4月から導入がかなったというような流れでございます。