更新日:2021年4月2日

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新年度当初の会見にあたって

令和3年4月1日

 

 

昨年度から続く県・市独自の緊急事態宣言、市全域への酒類を提供する飲食店などへの営業時間の短縮要請、そして今「まん延防止等重点措置」の適用に向けた動きの中で迎える厳しい4月の始まりとなりました。新規感染者数の急増による先月半ばからの危機的状況を受けまして、本市では各局区の一定の業務を先送りしてでもさらなる人員を捻出し、PCR検査や積極的疫学調査体制などの拡充を図ってまいりました。他自治体からの職員派遣などもいただきながら新型コロナウイルス対策に総力を挙げる緊急事態が続いています。医療機関の皆さまには懸命の対応を継続していただいておりますが、医療現場の状況も険しさを増しております。今後の事態の打開策の一つであるワクチン接種に支障を生じさせないためにも早期にこの感染状況を抑え込んでまいらねばなりません。県とも連携を密にしながら、繁華街におけるPCR検査やさらなる宿泊療養施設の確保など、あらゆる手段を講じ事態の打開を図ってまいります。

他方、今年度は今後10年を見据えた基本計画が動き出します。基本計画に掲げたまちづくりの理念に息を吹き込み、具体化させていく上でのさまざまな個別計画も走り始めます。新しいまちづくりをスタートさせる1年としてまいりたく思いますが、まずは現下の新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込み、市民の皆さまの命と健康を守る。そのことを第一としながら各般の施策を推進してまいります。

市域の急激な感染拡大をここで食い止めるためには、さらなる強い対策を打って出なければならない段階にあると認識をしております。市民の皆さま、事業者の方々にはこれまでもさまざまご協力をいただいてきたところですが、愛する人や家族そしてこの街に暮らす多くの仲間を守るためです。皆さまお一人お一人の最大限のご努力を改めてお願いを申し上げます。

 

仙台市長 郡 和子