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更新日:2025年10月15日

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自動運転実証事業の実施エリアを拡大します(発表内容)

令和7年10月14日

 

本市では、路線バスの運転士不足や、観光地における二次交通の確保など、地域が抱える交通課題の解決に向けまして、自動運転の実証事業に取り組んでいるところでございます。このたび、そのエリアを拡大して実施することにいたしました。

新規に実施するエリアは、地域の足の確保の観点から、運転士不足によるバスの減便が生じている錦ケ丘エリアのほか、東部北エリア、また秋保エリアの3カ所でございます。令和5年度から実証を重ねている青葉山エリアと合わせまして、4カ所での実施となります。

実施期間ですが、錦ケ丘エリアが10月18日(土曜日)と19日(日曜日)の2日間、青葉山エリアが11月9日(日曜日)から16日(日曜日)までの期間のうち6日間となります。東部北エリアと秋保エリアでの実証の実施は、12月以降を予定しております。

全てのエリアにおいて、市民の皆さまにもご乗車いただくことができます。青葉山エリアでは、「レベル2(ツー)」とされる部分自動運転になりますが、皆さま方にご乗車いただく前に入念なテストを重ねるとともに、危険な箇所では運転士による運転に切り替えるなど、安全第一で運行してまいります。実証エリアを自家用車などで通行される際には、恐れ入りますけれどもご理解とご協力をお願いできればと存じます。

地域ごとの実情ですとか、それから特色を踏まえた実証を通じまして、早期のサービス実装に向けて取り組むとともに、持続可能な交通ネットワークの構築に寄与してまいります。

 

 

仙台市長 郡 和子