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更新日:2026年1月7日
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今週の8日、9日に国に対する要望活動を行うということで、その中で多々、中央卸売市場の再整備関連だったり、ごみ処理施設。あと防災庁の誘致に関して県と共に伺うというふうに伺いました。こちらまず、1月に行くというのはなかなか珍しいことだと思うのですけれども、何で伺うところになったかというところと、国に対してどういった形で要望を実現に向けて訴えていきたいかというところ、改めてお聞かせください。
1月8日は、私の日程はちょっと合わなかったものですから、副市長に行ってもらうことになっています。9日は私、それから野田(市議会)議長、また宮城県から村井知事と佐々木県議会議長がご一緒に伺うということを予定しているところです。共に防災庁の誘致を強く訴えてこようと思っているところです。本市はこれまで二度にわたって、これまでの知見を積み重ねてきたこの優位性をお伝えして、ぜひ仙台に防災庁を設置してほしいということをお願いしてまいりました。宮城県も本市の意向を踏まえた地方拠点の設置を二度要望されていると承知をしております。今回は知事と私の日程も合いましたし、併せて両議長と共々参らせていただくことになります。これは大きな後押しをいただけるものというふうに思っておりまして、ぜひ実現させたいと思うところです。令和9年には、防災環境都市づくりを進めてきました本市において「アジア太平洋防災閣僚級会議」が開催予定でございます。さまざま防災分野における国内外への発信力も有している本市に、ぜひ防災庁、地方の支局なりなんなりの設置をお願いしたいということで行ってまいります。
年頭の訓示の方でも防災庁の誘致に関して具体的におっしゃっていましたけれども、今年、これはかなり力を入れて取り組んでいかれるということでよろしいのでしょうか。
本庁は令和8年中の設置に向けて国の方で動いているところですよね。そういう中で、具体的な形も見えてくるのだと思います。そういう意味では、防災庁が担う事前防災の取り組みですとか、それから災害対応、これは本市がこれまで重ねてきた経験というのがとても有用であるというふうに私自身思っておりまして、このことをアピールしたいと思います。それからまた防災人材の育成に向けて、これも東北大学はじめ、さまざまなところでこういった新しいカリキュラムも作っていくような方向性もあるわけですし、これまで培ってきたさまざまなステークホルダーの皆さんたちの力もあるわけでして、これもまさに国が求めている、防災に資する人材なのだというふうに思っていまして、そういう意味でも本市の優位性について、宮城県としっかり連携をした上で訴えてまいりたいと思っています。
防災庁について体制等を含めた基本方針が年末に閣議決定されましたけれども、その中で南海トラフ地震と日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震の被害想定地に地方拠点を設ける方針ということで、仙台市が入るとしたらこの千島海溝の方かなと思うのですけれども、この基本方針についてどのように受け止められたかを伺えればと思います。
今後、国が想定するその大きな地震ということで、それに対応するためにも防災庁をあらかじめつくって、防災を意識したまちづくり、あるいは人づくりに取り組むということだというふうに思います。その点については、まさに私もそのとおりだと思っております。そして南と北とに二つの地方拠点を設けるということで、今おっしゃられたように千島海溝のそちらの地震の想定地域として、仙台は首都圏からのアクセスの良さ、また仙台から現地への、現地というのも変な言い方ですけれども、アクセスも良好だろうというふうに思っておりまして、仙台こそそれらに対応できる地理的な優位性もあると思っております。あとは中身ですよね。どういうことを地方の組織に担わせるのかということについて、もう少し詳しくいろいろとディスカッションをしながら、ぜひ仙台へということでアピールしたいと思います。
9日の要望なのですけれども、(復興庁側で)対応される方はもう決定されているのでしょうか。
調整中で、まだ確実にどなたということは出ていないようです。
9日、NHKに大河ドラマを誘致する会として要望をお届けするということなのですが、まずこちらの具体的な内容について、どういった要望をお届けするのかお伺いできますでしょうか。
それはもう伊達政宗公の生涯を描く大河ドラマをぜひにということのお願い、要請でございます。既に昨年、関係する自治体はじめさまざまな機関の皆さま方49団体(正しくは、59団体)だったと思いますけれども、組織が出来上がりました。そして100万人の署名を今既に始めているところでして、集まった分だけまずはNHKにお届けした上で、ぜひ伊達政宗公の生涯を描く大河ドラマを再び作ってもらいたいということを要請してまいります。前回のドラマでは描き切れなかったところ、あるいは新しい史実というようなものもあるかと思います。それも含めて、没後400年に当たる2036年に実現できるようにお願いをしたいと思っているところです。
お届けする内容に関して要望書等とあるのですが、これは今お話しいただいた署名ということでよろしいでしょうか。
はい。
署名について、12月1日時点でホームページ上だと7,280筆とありますが、今後も継続して署名活動を行っていくと思うのですけれども、今後この大河誘致に関して市民の機運醸成を図るに当たって、署名も含めてどういったお取り組みをされるのかお伺いできますでしょうか。
これは多くの市民の皆さま方にもご参加いただかなくてはいけないと思っております。具体的に何かまたイベントを計画できているかどうか確認できていませんけれども、しかしこれは何にしろ多くの皆さま方にご同意をいただきながら共に進めていかなければいけない、そうしませんと実現できないものだろうと思っておりますので、何かしら形にしたいというふうに思います。
年末に仙台市内の宮城野区ですとか泉区の方の結構住宅街に近いところにたくさん、同一個体と思われるクマが目撃されているということで、このクマ自体の対策といいますか、直近で仙台市として何か対策というのは考えていらっしゃるのでしょうか。
この年末もクマ出没の情報というのが寄せられたところでして、不安に思われる方も多かったのではないかと思います。宮城野区役所の近くなど中心部に近い地域での目撃情報などもございまして、これも警察の方々と連携しながら、本市としても対応に当たってきたところでございます。目撃場所周辺のパトロール、それからまた周辺の皆さま方、学校施設等への注意喚起、それからドローンでの調査、また捕獲体制強化など、準備と言ったらいいのでしょうか、何かあったときには動けるようにしてきたところでございましたけれども、夜間に広範に移動しているということもあって、この個体については、追跡を継続している間にどうやら結果的に森に、泉区の郊外部のようですけれども、戻ったのではないかというふうに推定をしているところでございます。なので、お正月になってからは、そういったような目撃情報についてはなかなか入ってきていない状況だと聞いております。
様子を見ていくという形に今はなっている感じでしょうかね。クマが森に帰ったといいますか。
そうですね。作並の旅館でクマが敷地内にとどまったということで、旅館の方々もいろいろ本当に気を遣われたと思います。お客様もいらっしゃったことですから。そういう中で12月30日に2例目の緊急銃猟をさせていただきました。いずれも人身の被害がなかったので、ほっと胸をなでおろしてはおりますけれども、どういう状況になるか分かりませんので、いましばらくはやはり対応が取れるように、(仙台市ツキノワグマ被害防止対策)パッケージということで予算もお認めいただきましたものですから、対応を図っているところでございます。
宿泊税がいよいよスタートするということで1週間後に控えておりますけれども、改めてこれまでの取り組みを振り返って、うまくいっているのか、あとこれまでの事業者への対応とかその辺がうまくいっているかどうかというところの振り返りと、あと今後どういった形で進めていきたいのかというところを改めてお聞かせください。
市民の皆さま方に新たなご負担をいただくわけでして、より重い責任を持つことになるというふうに捉えています。この頂いた宿泊税を活用しながら、皆さんに喜んでいただけるような観光MICE都市をつくっていかなければいけないという強い思いです。「攻めの観光」に取り組んでいくということです。実際に宿泊事業者の皆さま方に特別徴収義務者になっていただくわけですけれども、この登録というのはほぼ完了したと聞いております。現在、課税開始に向けた準備の最終段階に来ていると認識しています。引き続き、着実に準備が進められるようにしてまいりたいと思います。実際に頂いた宿泊税の活用ですけれども、これからも重点市場となるところが幾つかあるかと思います。そういうところへのアプローチ、あるいは新たな市場に向けたアプローチを強化して、インバウンドの誘客をさらに進めていかなければいけないということ。それから、いろいろなコンテンツをつくっていく。1月19日から始めるナイトコンテンツもそうだと思いますけれども。それから訴求力のある漫画やアニメを活用したもの、あるいは西部地域での二次交通、これは課題となっていますが、これにも活用できるのではないかなど、新年度の予算編成に向けて目下調整をしているところです。
改めてインバウンドの重要性というのをお話ししていたかと思うのですけれども、市として、どの区域、どの地域に対して積極的にこの誘致を図っていきたいかと今お考えがあればお聞かせください。
昨年もフランスに行かせていただきました。ヨーロッパも重要市場になり得るのではないかと思ってのことです。新たにフランス向けに、フランス語での(仙台・東北の)観光地の紹介(ガイドブック)を出版させていただいてもおります。それからフランスの皆さま方といろいろディスカッションをする中で、本当にさまざまな、本市も気づかないでいる魅力というものもいろいろお調べになってご存じの方もいらっしゃって、こちらがびっくりしたくらいですけれども、そういう意味合いではもっともっと仙台の魅力を発信していかなければいけないと思っていまして、このことについても取り組みを進めて、ヨーロッパの皆さん等は長いお休みをお持ちですから、長期間滞在していただき、お金を落としてもらうというのはとてもいいのではないかなというふうに思ってもいるところです。魅力的なところはたくさんあるというふうに思っています。
仙台市長 郡 和子
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