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太白区
更新日:2023年3月30日
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たいはくっこくらぶでは、区内の小学5、6年生を対象に、太白区の自然・歴史・文化などについて学び、いろいろな体験をする講座(まちづくり塾)を土曜日・日曜日に開催しています。例年、年5回程度の講座を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で令和4年度は通常1日のところ半日の開催に規模を縮小して開催する予定です。
参加した子どもたちは他の小学校の参加者と一緒に、楽しく学んだり遊んだりしています。
勾玉づくり体験(縄文の森広場)
今年度は13校から24名が集まりました。開講式では、自己紹介と、「たいはくっこくらぶへの参加で楽しみにしていること」「今はまっているもの」「今好きなもの」などを発表しました。
勾玉づくりでは、先生の指導を受けながら、レンガややすりで石の角を削って勾玉のかたちにしました。最後はきれいに磨き上げ、ピカピカの勾玉ができました。
勾玉づくりの後は、ジュニアリーダーとレクリエーションを行いました。手遊びでとても盛り上がりました。
Eボート体験(宮沢橋下の緑地・広瀬川左岸)
Eボートに乗り、宮沢橋の下周辺を1グループ30分ほどかけて一周しました。
みんなで力を合わせてオールを漕いで進みました。ほとんどの参加者がボートに乗るのは初めてで、少しドキドキしている子もいましたが、楽しい体験となったようでした。
ボートの待ち時間で、水生生物の観察とジュニアリーダーのレクリエーションを行いました。水生生物観察では、沢蟹を触ったり、水槽に入れた川の生き物を観察したりしました。レクリエーションでは、みんなでたくさん体を動かして遊びました。
野菜収穫(生出の畑・本郷公民館)
生出の畑で、野菜収穫を体験しました。
なす、きゅうり、万願寺、インゲンなど、新鮮な秋の野菜がたくさん収穫できました。また、畑の近くで栗拾いもできました。どちらも初めての参加者が多く、「ナスやインゲンに、大きいものや形が変なものがあって驚いた」「栗のとげが刺さって痛かったけどたくさんとれた」などの感想があり、楽しく活動できたようでした。
収穫のあとは、公民館でレクリエーションを行いました。かぼちゃの重さ当てゲームではピッタリ賞が出て、大変盛り上がりました。
紙ブーメラン工作体験(東北工業大学長町キャンパス体育館)
宮城県ブーメラン協会の皆さんに、紙ブーメラン工作をご指導いただきました。一人一枚ブーメランキットを受け取り、自由に色付けをしてからハサミで切り抜き、ホッチキスで止めて、オリジナルのブーメランを作りました。個性的なこだわりのブーメランができました。
講師の先生から、ブーメランが戻ってくる原理について、地球ゴマを使いながら教えてもらいました。科学のお話で少し難しい内容でしたが、みんな真剣な顔で聞いていました。
ブーメランを実際に投げてみると、なかなかうまく戻って来なくて苦労している参加者もいましたが、先生からアドバイスをもらって、みんなどんどんうまく飛ばせるようになっていきました。グループ対抗のブーメランのリレーや、個人の勝ち抜き戦などのゲームも行い、たくさん体を動かしました。
世界で活躍するブーメランの先生の模範演技には、ブーメランの飛ぶスピードに歓声が上がっていました。
仙台89ERSとのスポーツレクリエーション(ハレオドーム)
仙台89ERSアカデミーコーチのお二人にご指導いただき、バスケットボールで体を動かしました。
まずはウォーミングアップから。バスケットボールを転がしながら走ったり、ボールを持って鬼ごっこをしたりしました。最初からたくさん走りました。
ゲーム形式のシュート練習では、高いゴールに向かってみんな一生懸命ボールを投げていました。最後は、大人たちのブロックを相手にたくさんゴールを決めて、大変盛り上がりました。
スポーツレクリエーションの後は、閉講式を行いました。
企画委員長から全員に修了証が手渡され、記念品としてオリジナル食パンのプレゼントもありました。
1年間の活動で、太白区の魅力にたくさん触れることができました。
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