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更新日:2025年8月27日
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住宅用火災警報器は、火災により発生する煙や熱を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。
通常は、感知部と警報部が一つの機器の内部に包含されていますので、機器本体を天井や壁に設置するだけで、機能を発揮します。
住宅用火災警報器には感知対象に応じて次の2種類があります。
(※)火災とガス漏れを両方検知できる複合タイプもあります。
詳しくは仙台市ガス局のホームページ(外部サイトへリンク)を参照ください。
住宅用火災警報器は古くなると内蔵の電気部品が劣化し、火災を感知しなくなることがあるためとても危険です。10年を目安にまるごと交換しましょう。
◆交換した住宅用火災警報器の処分方法
電池は外して、+-部分にテープを貼り絶縁し、透明な袋に入れてから「缶・びん」の回収日に出してください。
本体は区役所等に設置されいる「小型家電回収ボックス」に入れるか、家庭ごみとしてお出しください。
住宅用火災警報器の設置・維持の基準は仙台市火災予防条例※1で定められています。
住宅火災の現状、住宅用火災警報器の設置効果等を考慮し、設置場所については次のように定められています。
住宅用火災警報器の設置・維持の基準は仙台市火災予防条例※1で定められています。
天井や壁面に取り付けることとなりますが、具体的には次のように定められています。
注意:警報器の中心(感知部)を壁から60cm以上離して取り付けます。天井にはりがある場合には、はりから60cm以上離します。(熱式の場合は40cm以上となります。)
注意:天井から15~50cm以内に警報器の中心(感知部)がくるようにします。
注意:エアコンや換気扇の吹き出し口付近では1.5m以上離します。
点検のタイミングと方法
定期的(1カ月に1度が目安です。)に、住宅用火災警報器等が鳴動するかテストしてみましょう。
※点検方法は、本体の引きひもを引くものや、ボタンを押して点検できるものなど、機種によって異なります。
ホームセンター、家電量販店、防災設備会社、電気工事店、警備会社、文具店などで購入することができます。
●種類は「単独型」と「連動型」がございます。
単独型:火災を感知した住宅用火災警報器だけが警報を発します。
連動型:火災を感知した住宅用火災警報器だけでなく、連動設定を行っている全ての住宅用火災警報器が火災信号を受け警報を発します。なお、連動型には、配線によるものと無線式のものがあります。
住宅用火災警報器講座~基本編~
仙台市消防局消防音楽隊による住宅用火災警報器のPR動画
※1(平成17年6月24日公布)仙台市火災予防条例「住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準等」は例規検索画面から絞込み表示機能を使用し閲覧することができます。
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