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更新日:2024年7月23日
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消防法では、すべての住宅に「住宅用火災警報器」等の設置を義務付けており、設置・維持の基準は仙台市火災予防条例で定められています。
(平成17年6月24日公布)仙台市火災予防条例「住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準等」は例規検索画面から絞込み表示機能を使用し閲覧することができます。
また、広報用チラシが下記関連ファイルにありますのでご覧ください。)
2024東北楽天ゴールデンイーグルス住宅用火災警報器啓発ポスター
住宅用火災警報器の基本について、分かりやすく解説している動画です。
住宅用火災警報器の設置場所などについて、15秒の動画を制作しました。動画を見た後に下記事項をご覧になると、住宅用火災警報器がより理解できます。
※仙台市消防局消防音楽隊による住宅用火災警報器のPR動画はこちらから
住宅用火災警報器等とは、住宅における火災の発生を早期に感知し、音等で知らせる警報器又は設備をいいます。次のものをまとめて住宅用火災警報器等として表現しています。
住宅用火災警報器等には感知対象に応じて次の2種類があります。
(※)火災とガス漏れを両方検知できる複合タイプもあります。
詳しくは仙台市ガス局のホームページ(外部サイトへリンク)を参照ください。
住宅用火災警報器等の種類
煙式警報器
熱式警報器
住宅用火災警報器等は、省令等による規格に適合するものと定められております。
品質を保証するために、平成26年4月1日から販売される火災警報器等は日本消防検定協会の検定を受けることが定められました。
感度やブザーの音量などが基準に合格したものには、日本消防検定協会の検定マーク(左下の図)が付いています。
住宅の関係者(所有者、管理者又は占有者)と定められています。
したがって、持ち家の場合はその所有者が、アパートや賃貸マンションなどの場合は、オーナーと借受人が協議して設置することとなります。
住宅火災の現状、住宅用火災警報器等の設置効果等を考慮し、設置場所については次のように定められています。
※設置場所について、ご不明な点等がございましたなら、お近くの消防署、分署、出張所へご相談ください。
住宅用火災警報器等は、天井や壁面に取り付けることとなりますが、具体的には次のように定められています。
注意:警報器の中心(感知部)を壁から60cm以上離して取り付けます。天井にはりがある場合には、はりから60cm以上離します。(熱式の場合は40cm以上となります。)
注意:天井から15~50cm以内に警報器の中心(感知部)がくるようにします。
注意:エアコンや換気扇の吹き出し口付近では1.5m以上離します。
点検のタイミング
定期的(1カ月に1度が目安です。)に、住宅用火災警報器等が鳴動するかテストしてみましょう。
点検方法は、本体の引きひもを引くものや、ボタンを押して点検できるものなど、機種によって異なりますから、購入時に点検方法を確認しておきましょう。
なお、次の場合には作動試験を必ず行いましょう。
交換期限について
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れ等で、火災を感知しなくなることがあるためとても危険です。10年を目安に交換しましょう。
ホームセンター、家電量販店、防災設備会社、電気工事店、警備会社、文具店などで購入することができます。
単独型:火災を感知した住宅用火災警報器だけが警報を発します。
連動型:火災を感知した住宅用火災警報器だけでなく、連動設定を行っている全ての住宅用火災警報器が火災信号を受け警報を発します。なお、連動型には、配線によるものと無線式のものがあります。
※連動型はひとつの住宅用火災警報器が火災を感知すると、家中に設置されたすべての住宅用火災警報器が無線などで連動し、家全体に火災を知らせることができます。
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