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更新日:2023年1月31日
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皆さんの目の前で道路に大きな穴が!考えただけでも恐ろしいですね。どうしてこんな危険なことが起きるのでしょう?
頑丈に見えるアスファルト。見えない地面の下では、深刻な問題が進行しています。
昔つくった下水道管が古くなり、壊れているところがあるのです。
道路陥没が起きた現場
ひびの入った下水道管の内部
道路を車が通るたびに、下水道管には負担がかかります。
下水道管を流れる汚水から硫化水素ガスが発生して、コンクリートの管を内側から溶かすこともあります。
仙台市の下水道管布設延長の推移
仙台市では、明治32年(1899)から下水道管をつくってきました。令和4年現在その長さは、約4,900kmになります。
45年くらい前から下水道の布設延長が激増しています。コンクリートの下水道管の寿命は50年程度と考えられており、その管の寿命が近づいてきています。
道路陥没を起こさないために、古くなった管を取り替えたり直したりしなければなりません。
しかし、断水や停電のように、下水の使用を止めることはできません。また、交通量の多い道路の通行止めが必要なため、なかなか難しい工事になります。
また、今後いっせいに下水道管が古くなると、直すためのお金がたくさん必要になります。
今後、壊れた管を直したり、壊れる前に補修したりするための改築更新事業が、ますます必要になってきます。
できるだけ安く、簡単に下水道管を直す方法も取り入れています。
完全に壊れてしまった管は、道を掘る「開削工法」で入れ替えます。
開削工法
ひびが入っていてもまだ使える管には、管の内側をコーティングする「更生工法」を採用しています。
マンホールから工事できるので、道路を掘る必要がありません。
更生工法
施行前の下水道管
更生工法による補修後の下水道管
下水道管がいつ壊れるかはよくわかりません。明治時代の管でも現役で使えるものもあります。一方、新しくても壊れてしまうこともあります。数十年後、一定期間内に下水道管の改築更新事業が集中すると、仙台市内の道路が下水道工事だらけとなり、多くの事業費も必要です。
そこで、長持ちする管を見極めたり、壊れる前から補修していかなければなりません。今後増加する下水道の改築更新事業にご理解をお願いします。
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