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更新日:2024年11月1日

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令和5年度仙台市下水道事業会計決算

 令和5年度は、23億6,400万円の黒字(当年度純利益)となりました。

 この当年度純利益23億6,400万円と減債積立金の使用によって発生する21億3,500万円を加えた、当年度末未処分利益剰余金は44億9,900万円となりました。

 この未処分利益剰余金のうち、21億3,500万円を資本金に組み入れ、23億6,400万円を今後の企業債償還の財源とするため減債積立金に積み立てました。

 

収益的収支(営業に関する収支)

 収入は、下水道使用料や一般会計負担金、長期前受金戻入(※注1)が主なものです。支出は、施設の管理運営費や企業債の支払利息、減価償却費(※注2)があります。

令和5年度 収益的収支(営業に関する収支)のグラフ

※注1 長期前受金戻入とは、資産取得のための補助金等を、減価償却に合わせて収益化したものです。

※注2 減価償却費とは、一年間で減少した資産価値を費用化したものです。

 

資本的収支(施設を整備するための収支)

 主な収入は、企業債、国からの補助金や一般会計負担金となっています。主な支出は、下水道管やポンプ場、浄化センターを建設・改良する費用、企業債の元金の返済となっています。

令和5年度 資本的収支(施設を整備するための収支)のグラフ

※注3 内部留保資金とは、減価償却費などのように収益的収支に費用として計上されているものの、実際には現金の支出を伴わない企業内部に留保される資金(損益勘定留保資金)のことです。そのため、資本的収入の不足分を補うことができます。

 

関連資料

令和5年度決算書及び資料

過去の決算書及び資料

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