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更新日:2024年6月10日
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近年、全国各地で局地的な大雨や記録的な大雨が多発しており、土砂災害(土石流、地すべり、がけ崩れ)の被害が発生しています。
土砂災害による被害が発生するおそれのある区域として、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)」に基づく土砂災害警戒区域等(※)があります。これらの区域の指定については宅地保全課のページで説明しているほか、仙台防災ハザードマップで具体的な場所や避難の際の注意点などをお知らせしています。また、さらに詳しい地図情報について、せんだいくらしのマップ(外部サイトへリンク)でもご覧いただけます。
お住まいの場所や近所に危険な場所がないか事前に知っておくとともに、土砂災害の危険が迫った場合の行動について確認をお願いします。
(※)宮城県では、土砂災害警戒区域等指定のための「土砂災害調査予定箇所」を公表しています。
詳細については宮城県ホームページをご確認ください。
土砂災害警戒区域等指定のための「土砂災害調査予定箇所」の公表について(宮城県ホームページ)(外部サイトへリンク)
土砂災害の元となる自然現象はおおむね以下の3種類です。これらの自然現象によって発生する被害のことを土砂災害と呼んでいます。地鳴りなどの土砂災害の前兆となる現象(下の表を参照)や土砂災害が発生していることを確認した場合は、いち早く避難するとともに、関係行政機関への通報をお願いします。
土砂災害の前兆現象を発見した場合や土砂災害が発生した場合には(宮城県ホームページ)(外部サイトへリンク)
名称 |
土石流 |
地すべり |
急傾斜地の崩壊(がけ崩れ) |
---|---|---|---|
概要 |
集中豪雨や長雨などによって、山腹斜面や渓流の土石や流木が一気に押し流される自然現象。 |
斜面の一部分あるいは全部が地下水の影響と重力によりゆっくりと斜面の下に移動していく自然現象。 |
地面にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちる自然現象。 |
前兆現象 |
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イメージ図 |
避難の判断を行うためには、気象情報や避難情報を入手することも重要です。
市では市民の安全を守るため、以下に示すように避難情報を3段階に分け、対象の地域と開設する避難所等をお知らせしています。自らの命を守るため、危険を感じた場合には速やかに行動しましょう。
なお、これらの情報はテレビ、ラジオ、広報車等によってお知らせするほか、ホームページやメールでも提供しています。このページの一番下にリンクを掲載しておりますので、ぜひご活用ください。
警戒レベル |
名称 |
内容 |
状況 |
---|---|---|---|
5 |
緊急安全確保 |
災害の危険が目前に迫っているか、既に発生している状況です。命の危険が迫っていますので、直ちに身の安全を確保してください。避難所へ避難することが危険な場合は、今よりも安全な場所へ移動する等、命を守る行動をとってください。 |
災害発生または切迫 |
4 |
避難指示 |
災害が発生するおそれが高い状況で発令する情報です。危険な場所からただちに避難してください。 |
災害のおそれ高い |
3 |
高齢者等避難 | 高齢者や障害者など、避難に時間がかかる方や早期の避難が望ましい地域の方に避難を呼びかける情報です。それ以外の方も避難の準備をして、危険を感じるときなどは自主的に避難してください。 | 災害のおそれあり |
市では国(気象庁)と宮城県が共同で発表する「土砂災害警戒情報」をもって避難情報を発令します。市が発令する情報は「杜の都防災web」や「杜の都防災メール」で確認することができます。「杜の都防災メール」には登録の手続きが必要です。詳細はリンク先の説明をご参照ください。
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