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更新日:2025年2月10日
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市立小学校で感染性胃腸炎の集団感染が疑われる事例が発生し、昨日2月6日(木曜日)までに発症者が108人になることが判明しました。保健所では調査、指導を行うとともに、学校では感染拡大防止に向けた対応を行っています。
感染性胃腸炎は年間を通じて患者の発生が報告されており、本市では昨年9月以降、保育施設等や小学校を中心に感染性胃腸炎の集団発生が疑われる事例が、本件を含めて17件発生しています。感染予防の基本的な対策や、症状が出た場合の適切な対応について改めてご確認いただき、手洗いの励行等、感染対策の徹底をお願いします。
若林区内の小学校
108人(児童104人、職員4人)※入院、重症者はなし
※2月3日(月曜日)から6日(木曜日)までの累計
2月 | 3日(月曜日) | 4日(火曜日) | 5日(水曜日) | 6日(木曜日) |
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発症者数 | 2人 | 36人 | 63人 | 7人 |
嘔吐(おうと)、発熱、腹痛、下痢
2月5日(水曜日)に教育局健康教育課より、当該小学校における同日の欠席児童・職員合わせて31名のうち26名が胃腸炎症状を発症している旨の連絡を受け、以降、保健所若林支所において、当該学校の現地確認や聴き取りによる調査を行うとともに、感染拡大防止に向けた指導等を実施している。
感染拡大防止のため、学級または学年閉鎖の措置を取っている。
校内のトイレ、教室、手すり等児童が触れていると考えられる箇所について、2月4日(火曜日)以降、毎日消毒を実施している。また、登校している児童に対しては、毎朝、体調を確認するとともに、手洗いの励行や手指消毒の指導を行っている。
加えて、保護者に対し、家庭内での体調管理や手洗いの励行、症状がある場合の医療機関への受診について依頼する文書を発出している。
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