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更新日:2023年7月28日
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7月27日、青葉区内で発生した救急事案において、指令を受けた救急隊が出場できず、他の救急隊が出場したことにより、現場到着が約14分遅れたもの。
7時30分 119番入電(近隣の人が意識がない状態の80歳代男性を発見したもの)
7時33分 宮城救急隊へ出場指令
7時38分 宮城救急隊が消防指令センターに出場不能を報告。他救急隊の出場を要請
7時39分 片平救急隊へ出場指令
7時51分 現場到着
8時08分 現場出発
8時25分 医療機関到着(搬送後、当該医療機関において死亡と判断)
搬送先医療機関の医師からは、「たとえ遅延がなかったとしても救命は難しく、死亡との因果関係はないと考えられる。」との見解が示されている。
本来運用する救急車と予備の救急車の鍵を取り違え、エンジンが始動しない原因を故障と判断し、代替の救急隊を要請したことによるもの。
救急車の鍵を持ち出す際に、車両名の確認を徹底するとともに、鍵と車両のキーシリンダー付近に同色のシール等を貼付するなど、鍵を取り違えた際に容易に気付くような対策を行う。
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