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更新日:2023年7月26日

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高断熱住宅の普及に向けて住宅金融支援機構と連携して住宅ローンの借入金利の引き下げを行います

本市では、高断熱住宅の普及促進のため、今年度から「せんだい”健幸”省エネ住宅補助金」を開始しています。このたび8月1日より、独立行政法人住宅金融支援機構と連携し、この補助金を利用した市民を対象に、同機構の住宅ローン借入金利の引き下げを行います。

また、本市における高断熱住宅普及促進のためのシンボルマーク・愛称として、東北工業大学の学生が提案したデザインを採用し、各種取り組みに活用していくこととしました。

高断熱住宅は、環境にやさしいだけでなく、夏は涼しく冬は暖かいため健康で過ごせるとともに、光熱費の削減にもつながります。今後も一層の普及促進に向けて取り組んでまいります。

独立行政法人住宅金融支援機構の借入金利引き下げ

開始日

令和5年8月1日(火曜日)

概要

「せんだい”健幸”省エネ住宅補助金」の交付を受けて、『ZEH』の一戸建て住宅を新築・購入する方が、同機構の住宅ローン【フラット35】地域連携型を利用する場合、借入金利の引き下げ(当初10年間、年0.5%)を受けることができます。

金利引き下げの適用を受けるためには、借り入れ契約前に、本市が発行する【フラット35】地域連携型利用対象証明書の交付申請が必要です。

※【フラット35】S(ZEH)の利用を含めた金利引き下げの期間および水準

普及啓発のためのシンボルマーク・愛称

東北工業大学の学生7人がそれぞれ制作したデザイン案の中から、住宅断熱に関する事業者団体等で構成する「仙台市高断熱住宅普及促進協議会」において最も支持を集めたデザインを、本市のシンボルマーク及び愛称として決定しました。

シンボルマークは、せんだい”健幸”省エネ住宅の認定証のほか、高断熱住宅の普及促進に関するさまざまな広報媒体に活用する予定です。

シンボルマーク

シンボルマーク:ぬく杜(ぬくもり)

愛称

ぬく杜(ぬくもり)

制作者

小山 芽生(おやま・ちお)さん

(東北工業大学ライフデザイン学部産業デザイン学科3年生)

コンセプト

愛称の「ぬく杜」は、「ぬくもり」と「杜の都」を掛け合わせて、家の暖かさと仙台らしさを表現したものです。高断熱住宅の特徴である「夏は涼しく、冬は暖かい」をモチーフに、東北の厳しい寒さから守るだけでなく、夏の暑さからも守ってくれることを、寒色系のブルーと暖色系のオレンジを組み合わせることで表現しています。

【参考】せんだい”健幸”省エネ住宅補助金(新築向け)

『ZEH』※1以上、かつ本市独自の断熱基準※2を満たす一戸建て住宅を新築・購入する際に、断熱性能に応じて最大240万円を補助するもの。詳細は補助制度ページをご覧ください。

※1:住まいの断熱性・省エネ性能を上げ、さらに再生可能エネルギー等を導入することで、年間の消費エネルギーが実質ゼロまたはマイナスの住宅のこと。

※2:国の省エネ基準等を上回る、高い断熱性能を有する住宅を市独自の断熱基準として認定している。

お問い合わせ

環境局脱炭素政策課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-8232

ファクス:022-214-5378