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更新日:2025年5月19日

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『使いながらZEB改修』を実施しています

定禅寺通エリアにおいて「使いながらZEB改修」を実施しています

概要

 本市では、令和5年11月に脱炭素先行地域に選定され、「109万人市民の日常を脱炭素化」をテーマとし、定禅寺通エリア、泉パークタウンエリア、東部沿岸エリアの3つのエリアでさまざまな脱炭素化の取り組みを進めています。

 このたび、定禅寺通エリア及びその周辺でZEBの省エネルギー水準の達成に取り組むビルを「定禅寺ZEBスポット」と位置付け、ZEBに対する市民や事業者の皆さまへの理解浸透と既存ビルのZEB改修の普及促進を図ります。

「使いながらZEB改修」とは

 ZEB改修工事の実施にあたり、テナント事業者の営業等への影響を最小限にした施工方法をとることで、既存ビルの営業を止めずに、ZEB化を図ることをいいます。

ZEB(ゼブ)・ZEB化とは

 ZEB(ゼブ)とは、「net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略で、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。省エネによって使うエネルギーを減らし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)ゼロにすることができます。ゼロエネルギーの達成状況に応じて、4段階のZEBシリーズが定義されており、このうちいずれかの省エネルギー基準を達成することをZEB化といいます。

 

名称 定義

『ZEB』(ゼブ)            

年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物
Nearly ZEB(ニアリーゼブ) 基準一次エネルギー消費量から75%以上削減した建物
ZEB Ready(ゼブレディ) 基準一次エネルギー消費量から50%以上削減した建物
ZEB Oriented(ゼブオリエンテッド) 基準一次エネルギー消費量から30%(ホテル・飲食店等)~40%(事務所等)削減した建物

環境省ゼブ・ポータルサイト やさしい説明 ZEBとは?(外部サイトへリンク)

定禅寺ZEBスポット(5月19日時点)

 ZEBに対する理解浸透とZEB改修の普及促進を図るため、定禅寺通エリア及びその周辺において、ZEBの省エネルギー水準の達成に取り組むビルを「定禅寺ZEBスポット」と位置付けるもの。

 

名称 所在地
カメイビル 青葉区国分町3-1-18
アーバンネット定禅寺ビル 青葉区国分町3-1-2
市役所新本庁舎※ 青葉区国分町3-7-1

※新築

広報パネル・看板

看板・パネル

カメイビル

 令和7年4月から既存ビルのZEB改修の取り組みとして、「使いながらZEB改修」を実施しています。

(看板等設置期間:5月24日(土曜日)~11月15日(土曜日)予定)

カメイビル東側

設置イメージ

 

関連リンク先

環境省ゼブ・ポータルサイト(外部サイトへリンク)

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