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更新日:2025年3月28日
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本市では、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みとして、国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用し、市有施設のZEB化に向けた実証事業に取り組んでいます。
このたび、施設の長寿命化を目的とした大規模改修に併せて、LED照明や高効率空調等を導入することにより、下記の4施設においてZEBReadyの認証を取得しました。本市市有施設の改修でZEBの認証を取得した事例は、今回が初めてです。
今後、本実証事業の結果を踏まえ、他の市有施設のZEB化についても推進してまいります。
施設名 | 削減率(※1) | 年間想定CO2削減量 |
---|---|---|
高砂小学校 | 50% | 234t-CO2 |
寺岡市民センター | 56% | 91t-CO2 |
川内コミュニティ・センター | 55% | 34t-CO2 |
高森東児童センター | 51% | 21t-CO2 |
合計 | - | 380t-CO2(※2) |
※1:標準的な設備仕様の建築物と比較した、年間の一次エネルギー消費量の削減率
※2:年間想定CO2削減量の合計は、一般家庭の約150世帯分に相当
ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Buildingの略称で、省エネや再生可能エネルギーによりエネルギー消費量を可能な限り削減した建築物のこと。
エネルギー消費量の削減率に応じてZEBReady、Nearly ZEB、『ZEB』の区分が設けられており、今回認証を取得したZEBReadyは、エネルギー消費量を50%以上削減した建築物のこと。
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