ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 記者発表資料 > 記者発表資料 2024年度(令和6年度) > 3月 > 青下の杜プロジェクト協力企業が全国初の「自然共生サイトに係る支援証明書(試行版)」を取得しました
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更新日:2025年3月27日
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本市では、仙台市水道局青下水源涵養(かんよう)林の保全育成に取り組んでおり、令和2年度に「青下の杜プロジェクト」として官民連携による取り組みを開始し、令和5年度には自然共生サイトに認定されました。
このたび、プロジェクトの協力企業である株式会社宮城衛生環境公社の取り組みが評価され、環境省が発行する「自然共生サイトに係る支援証明書(試行版)」を取得しました。本制度は今年度から試行運用が開始されたものであり、株式会社宮城衛生環境公社は、証明書を取得した全国初の団体の一つとなります。
令和7年3月21日(金曜日)
株式会社宮城衛生環境公社
仙台市水道局青下水源涵養林(令和5年度に自然共生サイトに認定)
青下の杜プロジェクトに発足当初より参画し、青下水源涵養林の保全育成活動として清掃や間伐、植樹等に取り組み、ネイチャーポジティブ(自然再興)に貢献している。
「30by30目標」(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保存する世界目標)の達成に向けた取り組みの一つとして、環境省が令和5年4月から開始した制度。地方公共団体や民間等の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト」として認定する。
認定された自然共生サイトに対して、その質の維持・向上につながる支援をしたことを環境省が証明する制度。令和7年度の本格的な運用に向けて、現在は試行的に運用している。支援証明書(試行版)を取得した団体の取り組みについて、パイロットモニターとして環境省のホームページで紹介されるほか、投資家向け情報開示等への活用が期待されている。
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