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更新日:2023年4月19日

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その他質疑応答(令和5年4月18日)

令和5年4月18日

 

仙台市観光交流推進本部会議等について

Q1

昨日、仙台市観光交流推進本部会議の第1回の会合が開かれまして、さまざま仙台市が観光で抱える課題というところも指摘ありましたけれども、その中で認知度自体が低いであるとか、リピーターが少ないという話もありました。市長ご自身としては、そのあたりの課題について一番どこが弱い部分なのかなというご認識なのかというのをお聞きしたかったのですけれども。要はコンテンツが少ないのかそれともPR不足なのか、そのどちらかなのかというのを聞きたいのですけれど。

A1

今、観光関連の事業者の方々や本市の職員と、この間もさまざまエリアの魅力というのをどのように発信していくのか、コンセプトの作成なども進めているところです。私自身は、仙台というのはとても魅力にあふれている、観光の名所になり得る所がたくさんある地域だと思っております。ただその発信力は、やはり残念ながら十分だとは言い切れなかったと思いますし、デジタルマーケティングも含めて戦略をうまく立てて、国内外の皆さま方に発信をしていくことというのはとても重要になってくると考えております。そういう意味合いでは、まだ認知度が十分でないということは、逆に言えば伸びしろはたくさんあるというふうに考えておりまして、そのために本部会議を開催し、全庁一丸となって、それこそ職員一人一人が観光の視点を持って取り組んでいくということが重要になってくるという、そういう思いでいるところです。観光アンバサダーの皆さんたちにもお願いをしているところですけれども、観光アンバサダーの方々の発信に頼るばかりでなく、職員も一人一人が観光PR大使のような気持ちでさまざまな取り組みを進めてもらいたいと考えています。

 

Q2

この本部会議というのは庁内の会議になると思うのですけれども、庁内での連携を深めるという意味ですごい重要な意義のあるものだとは思っておるのですけれども、同時に、観光事業者であるとか観光に携わるさまざまな関係者の生の声というか意見を吸い上げて、共に歩調を合わせて進めていくような場みたいなものが必要かどうかというのを、どのようにお感じになっているでしょうか。

A2

もちろんです。観光関連事業者の方々ばかりでなくて、さまざままちづくりも含めて専門家の方々のご意見を伺う機会というのも重要だろうというふうに思っています。既に担当の方ではその準備も進めているというふうに承知をしているところです。

 

Q3

改めてそういう組織というか会合みたいなものを開く準備を進めているということですか。

A3

その方がいいのじゃないかなというふうには思っているところです。これはまだ担当の方でいろいろ練っている段階だろうと思います(※)。その他には、昨日の本部会議で資料に加えましたけれども、それぞれのエリアのコンセプトなりアピールはどういう点にあるのかということを含めて、エリアごとのまとめたものもございます。それから私どもも今般の緑化フェアを開催するに当たって整備を進めた青葉山エリア、あの点も、あの地域もとても重要な観光拠点になり得る場所だというふうに思っておりまして、これについてもビジョンを取りまとめてもらったところです。それら全て総動員して取り組んでいくべきだろうというふうに考えています。

※補足

3月25日に、観光関連事業者が参加し、意見交換を行う「第1回仙台観光交流未来会議」を開催しています

 

Q4

昨日、県の方でみやぎ宿泊割(キャンペーン)の終了ということがお知らせされまして、あと市独自の(Travel仙台選べる)トク旅(キャンペーン)でしたでしょうか、1月末にキャンペーン終了していますけれども、この時期、これからの部分で、需要喚起についてその必要性についてはどのようにお感じでしょうか。

A4

みやぎ宿泊割キャンペーンは新規予約をもう既に(4月)14日で停止するというふうな発表があったわけですけれども、7月21日の宿泊分までというその対象期間は変わってはおりませんので、既にご予約された方はこのキャンペーンをお使いいただけるものと、そう承知をいたします。今回の発表で急速に需要が落ち込まないようにしなければいけないというふうなことは考えているところでして、宿泊施設の皆さま方の状況などもお聞きしながら、適切な時期に本市の宿泊促進キャンペーンを実施できるように、これも準備を進めていくべきだと思っています。

 

仙台市長 郡 和子