令和6年4月1日

 

本市では、「子育てが楽しいまち・仙台」を目指して、世界的な人気を誇る絵本シリーズ「くまのがっこう」と連携したプロジェクトを進めています。

このたび、仙台の子育て応援団長を務めてくれている絵本の主人公のジャッキーが、母子健康手帳と下水道のデザインマンホールに登場することとなりました。

「母子健康手帳」と別冊の「妊産婦編」は、4月1日、つまり今日から、妊娠届を提出された方に対して、各区役所の家庭健康課、総合支所保健福祉課で交付をもうすでに始めているところでございます。また、乳幼児期の健康診断などの助成券が付いている別冊の「乳幼児編」は、市から4月1日以降に発送する分からこれに切り替わるということです。

また、デザインマンホールは、4月18日にのびすく宮城野の近くに設置予定でございます。お近くにお越しの際には、ぜひご覧になっていただければと思います。

これまで本市では「くまのがっこう」と連携をいたしまして、子ども向けのSDGsの冊子を3歳児健診で配布を行っているところでございます。それから車体にジャッキーがラッピングされた移動図書館などのコラボレーションプロジェクトを実施してまいりました。今回、妊娠されたプレママさん、そして新たに生まれてくる赤ちゃんのための母子健康手帳、小さなお子さま連れのご家族で楽しんでいただけるデザインマンホールがこのラインナップに加わることで、より子育てを楽しんでいただけるきっかけになるのではないかと思っています。

仙台市では、子育て応援団長のジャッキーとともに「子育てが楽しいまち・仙台」の実現に向けて、今後も各般の取り組みを進めてまいります。

 

仙台市長　郡　和子