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更新日:2024年4月17日

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その他質疑応答(令和6年4月16日)

宿泊税について

Q1

先ほど市長に手渡された(今後の交流人口拡大施策及び財源確保に係る)報告書に関連してなのですけれども、免税点、あと課税免除については、条例に規定を設けることを検討するというふうに報告書には書いてありますが、その点に関して現段階の市長の考えを聞かせてください。

A1

免税点、課税免除についてのお話ですけれども、活発な精力的なご議論をいただく中でも、例えば子どもたちの教育旅行についてどのように考えるのか、あるいは震災遺構も含めて震災の学習において、震災の学習旅行というのでしょうか、そういうものについて課税するのはどうなのかというご議論もあったようでございます。やはりそういうことを考えますと、例えばスポーツ大会はどうなるかですとか、いろいろあるのだろうというふうにも思っておりまして、会長からも他都市の状況なども見た上で検討してもらいたいということもお話しいただきました。この点につきましては、県との調整もやはり必要になってこようかというふうにも考えているところでございまして、できるだけ子どもたちの学びに関するものについては、やはり避けるべきなのだろうなというふうには思っているところです。具体については今後でございます。

 

Q2

税率に関してなのですけれども、昨日、村井知事の会見では、例えば仙台市200円、県の300円で計500円になったり、仙台市内では500円になって、他の地域では300円になったりというそういう県内での差額というのは望ましくないというか、統一すべきだというような、同額にすべきだというお話がありましたけれども、現段階で市長はどういうふうにお考えでしょうか。

A2

もし仙台市で、県が考えている300円プラス本市の200円で500円ということになりますと結構なご負担になるというふうにも思っております。そういう意味では、知事がそのようにおっしゃられた県内統一にすべきではないかという考えには、私も同調するものでございます。まだこれも県との今後のやり取りの中で見えてくることだというふうに理解しています。

 

Q3

今回のこの報告書(では)宿泊税の導入が妥当だという結論に至ったと思うのですけど、それを受け取ったご所感と、あと今後のスケジュールとしていつ頃議会に出したいのかというスケジュール感がありましたら教えてください。

A3

まず、先ほど吉田会長から報告書を受け取らせていただきました。令和2年の1月にこの検討会議を立ち上げて、途中コロナ禍で会議が開催できない時期がございましたけれども、昨年の11月から精力的に議論を再開させていただきました。アフターコロナで厳しい状況ではありますけれども、都市間競争の中をいかにこの仙台、宮城、東北が勝ち抜いていくのかという観点で、必要な施策というのは打っていかなくてはいけないというふうに思っているところです。報告書の中にもございましたけれども、宿泊される方がより満足度を高めていく、そしてまた持続的に観光地域づくりが進められていくということが重要だというふうに思っております。そういう意味で、その財源としてやはり宿泊税が妥当というご意見をいただいたということは、本当にとても私としては心強く思ったところでもございます。もちろん賛否含めてさまざまなご議論があり、その中での道筋を見いだしていただいたことに、心から委員の皆さま方に感謝を申し上げたいというふうに思っております。

スケジュールにつきましては、県との連携・協調というのがやはり重要だというふうに思っておりますので、この間も事務方同士でいろいろとやり取りをしてきたようではありますが、それをさらに深めてやっていくということが重要なのだろうというふうに思っております。まだいつというふうに明言することはできませんけれども、県との調整が整えば6月(議会での提案)ということもあり得るのかもしれませんけれども、それは今後の調整を見た上でということになろうかと思います。

 

Q4

都市間競争を乗り越えていくためにというお話ありましたけれども、仙台市の今抱える課題として、報告書の中でも観光のキラーコンテンツがないのではないかというようなお話がありましたけど、どういった課題があるというふうに認識されているのか、改めて教えてください。

A4

仙台は都市景観と自然がとても調和した美しいまちでもありますし、歴史や文化、そしてまたおいしいものもたくさんあるわけなのですけれども、なかなかそれを打ち出していく上でも、まだ課題はあるのだというふうに思っております。検討会議の中でもお話がありました、それぞれの地域、エリアにおいてもう少し(取り組みの)拡充をするということ、山間部での観光資源が豊富なところについての磨き上げというようなこともございましたし、沿岸部についても言及がございました。また、青葉山エリアにおいてもそうです。そういったことを真摯(しんし)に受け止めさせていただいて、観光客の満足度を上げていくということは、今日、吉田会長もお話しになっていらっしゃいましたけれども、ひいては市民の皆さま方の満足度にもつながっていくものであるということ、この点も丁寧にご説明をしていきながら、早い時期に、ぜひ他の地域に負けないような観光地、仙台、東北ということを打っていけるように取り組みたいと思っています。

 

Q5

仮に宿泊税が導入されたら具体的にどのような、ハード面を向上させるとかソフト面を向上させるとかあると思うのですが、市長はどのように財源を活用されて観光資源という面に生かすべきだとお考えですか。

A5

仙台は東北のゲートウエイでございますが、例えば早朝の何か、夜間の何かということについては少し弱いというところがあるという指摘もございます。そういう意味でいろいろなコンテンツを拡充する必要があろうかというふうにも思っているところですし、あるいはまたソフト面でいえば、インバウンドのPRというのでしょうか、発信を強化していかなくてはいけない。そしてまたアウトバウンドも含めて促進をしていかなくてはいけないなどあろうかと思います。ハード・ソフトさまざまな面で、やはりやるべきことは多々あるのだというふうに思っております。

 

Q6

報告書では宿泊税導入というふうに提言された一方で、反対の意見というのもやはり書いてあります。入湯税の総括もない中での新税の導入(は)時期尚早だというふうに、検討会議に出てやはり特に現場の旅館組合さんから強い声が上がっているのかなという印象なのですけれども、やはり現場の方の理解というところをまず求めていかないと難しいのかなと思うのですが、市長としてはどのように理解を求めていきたいとお考えですか。

A6

今回(の)報告書、まだ私も1ページ1ページ熟読はできておりませんけれども、賛成のご意見、反対のご意見、双方、後ろの方に載っておりました。これも非常に重要な視点だというふうに検討会議で思われて、そのようにされたのだというふうに受け止めております。確かに宿泊事業者の方々にとって、そういうご意見があるのも承知をいたしたところですけれども、しかし、宿泊される方の満足度を上げていくために、決して宿泊税があることによって観光が廃れるということにはならない、負担にもならないように取り組みを進めていかなくてはいけないというふうに思っておりますし、そこはやはり丁寧に、こういうふうな形で使わせていただいて、そしてまた何に使われたのかについても検証も重ねていくのだということ、これもご説明をしていく必要があるのだろうなというふうに思っています。ただやはり、これから仙台や宮城、東北を観光地として打ち出していくには、やはり観光に特化した財源は必要であって、そしてそれは観光地、観光宿泊業者含めた皆さま方のためにもなるのだということ、そして旅行客の方々のためでもあり、そして市民のためにもつながるということを丁寧にやはり説明していく必要はあろうかというふうに思っています。

 

Q7

丁寧に説明していくということは、今後、ホテルや旅館の関係者の方に対しての説明会なども予定していくということでしょうか。

A7

(観光課企画調整担当課長)

ただいまのホテル、旅館関係者へのご説明というところでございますけれども、日々の定例会、各団体の定例会には私の方でも参加させていただいて、宿泊税に関するご意見をいただいたりと、そういうような場も設けていただいているところでございます。今後につきましても、前回の検討会議以降も、例えば反対をされた委員の下にお伺いして改めてご意見を伺ったりとか、そういったような対応もしているところでございます。今のところは個別にさまざまなホテル、宿泊関係団体の皆さまのところに参って、お伺いをするというような形をまずはしていきたいなというふうに思っておりますし、仮に制度が導入されるというふうになった場合には具体の作業等もございますので、そういった場合には説明会というのも開催することは想定しております。まずは前の段階といたしましては、個別にお伺いしながら、ご意見を伺ってまいりたいというふうに考えているところでございます。

 

Q8

今回の宿泊税に関するパブリックコメントの中で生成AIを使って作られたとみられる文章が見つかったのですけれども、その点に対しての市長の受け止めと、今後そういうものに対してどういうふうに受け止めて対応していくのか、方針あれば教えていただけないでしょうか。

A8

AIで作られたのかどうなのかということを断定するまでには至らないわけですけれども、確かに似たような文体による長い文章のご意見は多数寄せられているなということも確認はさせていただいているところです。しかし、ご意見は一つ一つ丁寧にそれを受け止めなくてはいけないのだろうというふうには思っております。引き続き、AIなのかどうなのか断定できるものではないという立場に立った上で、一つ一つ丁寧に読ませていただきながら、施策に生かしてまいりたいというふうに思います。

 

Q9

文量が単純に増えるというところで、その事務負担というのもあると思うのですけれども、その辺で分類や要約にAIを使って事務を効率化させるというようなことも検討されるのかどうかということ(については)どうでしょうか。

A9

こちら側としてですね。時代はそういうふうになってくるのかもしれません。まだ今の段階で何か対策を取るということはまだないわけですけれども、ただ、やはりそれを種目別に分類をしていくですとか、いろいろなことをやっていく上で必要とあらば、やはりAIの力というのも本市においても活用するということはあり得るのだろうなというふうには思います。今の段階で、そのパブコメに対してどのように対応するのかということについては真っさらではありますけれども、そういう対応もあるかなというふうには思います。

 

Q10

そもそも市としてパブコメの、断定するには至らないけれどもAI(で作ったと見られる)文章(について)今、実態がどうなっているかというところはどんなふうに把握されているでしょうか。何件ぐらいあって、どんな感じですというのは。

A10

(観光課企画調整担当課長)

生成AIを使ったかどうかとか、そういうような分析までは行っておりませんで、私ども担当としては一つのご意見として取り扱っているところでございます。これが何件あるかというところまで、私どもで分析しているものではないです。一つ一つ全部読みながら、回答の作成というのを鋭意努めているところでございます。

 

Q11

市長がおっしゃるように、生成AIの活用をしたパブコメへの投稿自体が、それ自体が悪いことだというふうな受け止めではないと、そういうことでいいのですか。

A11

はい。いろいろな形でご意見をお寄せくださるのですから、それはそれとしてお寄せいただいたものについてはしっかり受け止めさせていただきたいと思います。

 

Q12

宿泊税の導入に当たっての条例というのはいつ頃に出すとか、そういうスケジュール感というのはもう一度教えていただいてよろしいですか。

A12

まず県とも調整を図った上でということになります。市議会にその条例を提出できるのは県との調整が整った後ということになろうかと思いますので、時期についてはここで明言はできません。

 

Q13

まだまだ見通しも全然立っていないというような状況なのでしょうか。

A13

県とも協議が進めば、早くいけば6月(議会)かもしれませんし難しければ9月(議会)ということにもなってくるのか。いずれ議会のご承認を得なくてはいけませんのでそういうタイミングになるのだと思います。ただあまりのんびりしていては実際の制度が施行されるまでにはまたさらに時間もかかりますので、今、日本がインバウンドの追い風の中にある中で東北・仙台・宮城をどのように打ち出していくのか、そしてまた国内でもいろいろなところで競争が始まっている中でどうそこを勝てるかということを考えれば、早い方がいいだろうなとは願っているところです。

 

Q14

やはり観光客だけではなくて市民のためにもという前向きなものだとは思いますけれども、「6月を目標に」としたらいいのか、「早くても6月」というような(ニュースの)書き方にしたらいいのか、どうしたらいいですか。

A14

まだ調整の後ということですので、そこについては何とも言及はできないということでございます。

 

 

大阪・関西万博への東北絆まつり出展内定について

Q15

先週、東北絆まつりの大阪・関西万博への出展が発表されましたけれども、改めて今回出展することの意義と背景について、まず市長に伺いたいと思います。

A15

まず、やはり東日本大震災の折に全国から、また世界の各国から応援・ご支援をいただきました。その感謝の気持ちを表したいということ、それから震災から力強く復興して今日に至って未来に向けて前進をしている東北について発信したいということ、これは東北6市一丸となってやっていきましょうということになったわけでして、正式に決まったことは大変ありがたく思うところです。ぜひ、大阪・関西万博の来場者をはじめ、国内外の皆さま方に東北の観光誘客を図れるように努めてまいりたいと思います。

 

Q16

東北絆まつり、東北の各県庁所在地でやってきたものと、何か万博に出展する際は、中身というか万博用というか、変わるところがあるのでしょうか。

A16

会場のキャパシティーもあって、いろいろと調整しなくてはいけないところがあるようですけれども、そこの場所に合ったような形、最大限活用した形で東北6市のお祭りを楽しんでいただけるように取り組みを進めていければと思っています。

 

Q17

先日の発表ではパレードというか、各踊りとかお祭りをステージ演舞とかで披露するというようなお話ですけれども、具体的な中身についてはまだ固まっていないということなのでしょうか。

A17

詳細は検討中ですけれども、パレードは6月14、15日でやりたいなということを内々検討していると承知しています。

 

Q18

この絆まつりは各市の持ち回りでやっていますけれども、来年についてはどうするかというのも、これはまだ未定でしょうか。

A18

多分、来年がこの大阪・関西万博ということになるのではないかと思います。同じ6月の時期に開催ということですから、多分1回は大阪に出張という形になるのではないかと思っています。(※)

(※)来年の東北絆まつりの開催地については、東北絆まつり実行委員会総会において検討し、6月9日の「東北絆まつり2024仙台」閉会式で発表する予定です

 

市役所本庁舎低層棟の解体について

Q19

昨日、本庁舎の解体工事が本格化したということで実際に躯体(くたい)の解体が始まりましたけれども、住民の皆さん、恐らく気になるのは騒音の対策のところだと思うのですけれども、市としては現在どういった対策を取られていますか。

A19

防音パネルですとか防音シートを貼ってということは取り組んでいるところでありますけれども、それでもどうしても騒音が大きい、それから振動なども生じるだろうと思います。近隣にお住まいの皆さま方には大変なご迷惑をおかけすることになりまして申し訳なく思うところですけれども、安全にも十分に注意をしながら配慮して作業を進めてまいりたいと思います。(低層棟の)取り壊しは8月初旬までということですけれども、それから(新本庁舎)着工ということにもなりますし、本当に申し訳なく思いますが、しばらくご辛抱いただきながら、新しい庁舎をぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

 

Q20

職員の話なのですけれども、南側の工事エリアというか工事をしているところに面している職員さんは非常に近接して仕事をしているわけですけれども、職員の仕事の効率に何か影響はあるのでしょうか。非常に音がするなと私は個人的には思ったのですけれども。

A20

そうですね。いろいろと工事の方も配慮していただきながら仕事をしてもらっていると思いますけれども、それでもやはり音は全く出ないわけではないので、そういう意味ではそうした音の中で仕事をしなくてはいけないので職員も苦労だろうと思いますけれども、先ほど申し上げたように、しばらく辛抱していただいて新しい庁舎を楽しみにしてほしいということです。

 

 

ベガルタ仙台試合開催時の地下鉄混雑について

Q21

記者というよりは一市民としての質問になってしまって申し訳ないのですけれども、先週の土曜日にユアテックスタジアム仙台で(ベガルタ仙台対モンテディオ山形の)みちのくダービーがあって、久しぶりに1万7千人という大観衆が詰めかけ、ベガルタ仙台が勝ったという試合がありました。私は付近の住民なので、たまたま帰り4時半過ぎの地下鉄に乗りましたら、本当にもう東京の朝のラッシュも超えるような混雑ぶりで泉中央駅も入場規制がかけられました。地下鉄が減便になっていることは承知していますし、なかなか観客がどの程度入るのか予測できないということは承知しているのですけれども、取りあえず帰りの方だけは、みんな試合が終わればすぐ帰ると思うので、その辺、臨機応変に増便とか臨時便とかの設定はできないものなのかどうかということをぎゅうぎゅう詰めの地下鉄の中で感じました。それについてご所見があればお話しいただきたいです。

A21

私も当日、地下鉄を利用して帰ってまいりましたけれども、おっしゃられるように(泉中央駅に)入場制限がかけられてしばらく改札に入れずに外で待つということもございました。確かに、これもまた事故があってはいけませんからそういう対応を取っているわけですけれども、私自身は、(ベガルタ仙台が)勝っていたからかもしれませんけれども、余韻を持ちながら安全に帰れればいいなと思っていたところです。今のお話は毎回そのようになるかどうかということもありましょうし、非常に難しいところでもありますので、まずはお聞きはしたということにとどめたいと思います。

 

Q22

観光戦略というか、観客も観光の関係者という文脈でいうとそういうことになると思うので、ぜひシティーセールス的に、仙台って何かもうちょっとできるのにもったいないなみたいに思われないようにぜひご検討いただきたいのと、あと地下鉄の車内で山形のサポーターも仙台のサポーターもじっと何も言わずに耐えていたということだけはちょっとお伝えしたいと思います。

 

 

4病院再編について

Q23

4病院の関係で県との事務レベルの協議が続いていますけれども、第3回の日程がもし決まっていれば教えていただけますか。

A23

まだ日程調整中と聞いております。速やかに開始できればいいのですけれども、調整中と聞いています。

 

Q24

先日、2回目の(協議の)概要が(県と市)双方のホームページにアップされましたけれども、あれを拝見して、以前市長もおっしゃっていたとおり認識の乖離というか考え方にかなり隔たりがあるなということは確認はしたのですけれども、それ以上にというかそれと同時に、市側からいろいろなことを県に質問はしているけれども、その質問に対して、これからであるとか、そういうことも検討するみたいな形でなかなか思うような回答が得られていないのだなということを見ていて思ったのですけれども、まだ2回とはいえ市長としてはこの議論、協議というのは少しずつでも前に進んでいるというふうな感触なり実感というのはおありなのでしょうか。

A24

本当であればもうちょっと早めにこういう形で擦り合わせができればよかったのだろうなとやはり思うわけですけれども、この間、本市としてさまざまな意見や疑問点については文書でお出ししてきたものがなかなか本市の理解にはつながらない形での回答だったということ、一方で基本合意が仙台赤十字病院と県立がんセンターの方はなされた上で、ここの点はやはり解決しておかなければいけないのではないかということは強く申し上げておかなくてはいけないところではないかとも思っているわけです。そういう意味で、今回このような形の協議が進められていることについては県もしっかりと重く受け止めていただいた上で、地域や自治体の理解ということについてどのように図られるのかお考えいただけるといいと私は思っております。今後どういうような形で回答がこちらに寄せられるのか、協議の日程調整を今させていただいている最中だということですが、課題はやはりたくさんあって、県として地域医療計画を立てなくてはいけない、そしてまた県の責務として地域の医療提供体制をどのように構築していくのかということがあるわけですから、そこの点については本市の疑問にはしっかり納得できるようなご回答をいただければなと思います。

 

Q25

なかなかかみ合わない議論もあるけれども、これはやはりじっくりと粘り強く、一個一個疑問に答えてもらう努力をしていくという理解でよろしいでしょうか。

A25

そうですね、県がお話しになっている、この間の救急医療、それからまた精神医療についてもずいぶんと本市がかねてから申し上げてきたことですけれども、これについて今後、再編によっての救急搬送時間の影響をどういうふうに県として考えるかということをやはりせざるを得ないのだと思いますので、それを待ちたいと思います。

 

仙台市長 郡 和子