令和7年4月22日

 

平成5年の導入以来、市内外のさまざまな場所で天体観望会を開催してきた、移動天文車「ベガ号」につきまして、導入から30年余りが経過をし、老朽化が進みましたことから、このたび、車両の更新を行い、新たな「ベガ号」として稼働を再開することとなりましたのでお知らせをいたします。

天文台のブランドカラーである赤色を基調とし、車両デザインを一新したほか、新たに「電視観望望遠鏡」や、観測している天体の画像を大画面で映し出す「車外スクリーン」などの装備を追加いたしまして、天体観望をより楽しんでいただけるようになりました。

5月からの本格稼働に先立ちまして、今月の25日に新たなベガ号のお披露目会と天体観望会を西公園で行います。お天気が良ければ、木星などの天体や春の星々をご覧いただけますので、ぜひ会場に足をお運びいただければ嬉しく思うところです。皆さまのお越しを心からお待ちいたします。

仙台市長　郡　和子