更新日:2020年7月8日

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質疑応答(令和2年7月7日)

令和2年7月7日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。

館中央公園の献花等撤去について

Q1

平成26年9月の市立中学生の自死事案に関連しての質問なのですが、(当該)中学校近くの公園におよそ5年間にわたって設置されていた献花台を撤去するとの通知を泉区役所が今般出しました。ここに献花をされている方にお話を伺うと、悼む場として残してほしいという声も上がっていますが、この撤去に関して市長のお考えをお聞かせください。

A1

亡くなられた方に対する哀悼の意というのは今後も変わるものではございません。しかし、地域の方々による公園での自主的な献花が行われるようになって、今ご指摘のように5年ぐらいがたつわけでございます。この間、地域の方々からは公園の日常性を回復してほしいというこういう声もいただいているところでございます。また、ご承知のように今年の3月23日にいじめに関する訴訟に関しまして遺族との和解が成立したこともございまして、この件についての献花なども1つの節目であるとして、今後、公園の噴水を修繕し、本来の公園としての機能を回復したいと考えているところです。

 

Q2

市長としては、5年という一定の期間が経過して和解も成立してというところから、撤去もやむを得ないという考えなのですか。

A2

1つの節目だというふうに認識をしております。今申し上げましたけれども、公園の回復についてのお声も寄せていただいているところです。噴水の修繕を行った上で本来の公園としての機能を回復したいと考えています。

 

Q3

館中央公園の献花台についてなのですが、撤去に反対している市民の方から意見を聴いているのですけれども、先ほどの市長の回答だと(原状)回復を求める住民の声に対する答えのような気がしたのですけれども、撤去反対をしている市民の意見というのはどう受け止めていますか。

A3

これまでこのことについてお取り組みをいただいていた皆さま方がおられて、そのことに対しても敬意を表したいというふうにも思います。そしてお亡くなりになられたお子さんのご冥福を祈るこの気持ちというのは変わりませんし、そしてまたいじめを防止していくのだという強い決意、これも変わりません。

ただ、公園という一般の方々が利用される施設でもございます。噴水台のところに地域の方が設置をされているわけですけれども、その噴水も機能できない状況になっております。そういう意味もございますし、また先ほど申し上げました5年という時間が経過をし、そしてこの3月23日に和解が成立をしたということで、これも1つの節目であろうとこういうふうに判断をしたところです。

 

Q4

例えばなのですが、その撤去に反対している市民の方々の意見を受けて、何か別な他のことを考えるということはないでしょうか。

A4

当該学校では、いじめに対しての、子どもたちがですね、自主的にいろいろな啓発活動、そしてまた自分たちの取り組みというのも強化されているというふうに聞いております。昇降口にそれぞれいろんな目標を掲げたものも掲示を続けているということもございます。そういう意味では当該学校の取り組み、そしてまた今般全市でとにかくこのまちからいじめというものをなくしていくのだというこの取り組み、これを強化していくということに尽きるのだろうと思っているところです。

 

 

九州豪雨について

Q5

今の九州での豪雨の関連で伺います。熊本、鹿児島で被害が大きく出て、さらに北部の方にも拡大しているような状況ですけれども、仙台市として職員を応援で派遣するだとか、そういったお考えはありますでしょうか。

A5

もう既に総務省のさまざまなシステムが動き出しているところです。政令市の枠組みの中でも支援の体制ということが進められているところでございますけれども、今後どういう要請があるか、今のところ本市に対しての要請はございませんけれども、いつでも行けるように準備だけは整えるということをもう既に指示をしております。

 

Q6

今回、高齢者施設で多くの方がお亡くなりになりました。東北でも平成28年台風第10号豪雨で高齢者施設の方がお亡くなりになって、それを受けて高齢者施設はじめ要配慮者のいらっしゃるような施設に避難確保計画の策定が義務付けられたということもありますけれども、まずその仙台市の避難確保計画の策定状況というのはどのような状況なのでしょうか。

A6

今お話があったように水防法が改正をされまして、避難確保計画について義務付けが、要配慮者の利用される施設、浸水想定区域内の施設ですけれども、その計画が、またそして訓練の実施というのも義務付けられたところです。

これを受けまして、本市でも避難確保計画作成の手引き、それから避難確保計画のひな形、これを作成いたしまして、研修会なども開催をし、それぞれの施設の皆さま方にこの計画作成をお願いしているところでございます。また、同時に洪水予報を直接伝達することが市町村長に求められているわけでして、例年梅雨の時期に施設に対する情報伝達の訓練を実施しておりまして、本年度は今週訓練を行うということで既に通知をしていたところでございます。洪水・土砂災害における防災体制や訓練の実施に関する事項を定めました避難確保計画、これを全ての施設の皆さま方に作成していただけるように、なお周知に努めていきたいと思いますし、必要な支援を実施していきたいというふうに考えています。

 

Q7

現時点での策定率というのはありますでしょうか。

A7

(参事兼防災計画課長)

全体で約85%という数字は出ておるのですが、高齢者施設ごとの作成率というのはちょっと今手元には数字持っておりません。

 

Q8

全体でというのは、どういった施設で何カ所中のということになるのでしょうか。

A8

(参事兼防災計画課長)

内訳を申します。全体で洪水浸水区域内の施設というのが716あるのですけれども、この中で工場地下とか地下鉄とかそういったものも入っておりまして、高齢者施設が262、障害児・者の関連施設が135、保育所・幼稚園等を含む児童の関係の施設が230、学校が48、病院が23となっておりまして、トータル716のうちの610施設、約85%で避難確保計画を報告いただいているという状況です。

 

Q9

そういった要配慮者のいらっしゃるところだと、なかなか避難準備・高齢者等避難開始(情報)を出したとしても、なかなか避難をしようとしても人手を確保するのが難しかったりだとか、上の階、2階、3階があれば上げるといってもそれも難しかったりだとか、そもそも平家でなかなか避難が難しかったりだとかというところもあるかと思うのですけれども、市長はその辺のこれからの要配慮者の施設の防災対策というところへの課題の認識としてはどのようにお持ちでしょうか。

A9

この頃の雨の降り方というのは随分変わってきております。そして今般の九州でも梅雨前線の停滞のみならず、線状降水帯の停滞というのでしょうか、これは大変予想も難しいというふうにも聞いております。いろいろなことを考えて対策を打っていかなければいけないのだと思いますが、まずは今申し上げましたように避難計画、これを各施設に作っていただく、訓練等も実施していただくということをさらにお願いをしてまいりたいと存じますし、またこのたびの九州での線状降水帯が停滞したことによる避難の状況というのもこれまだいろいろ明らかでないわけですけれども、後に検証もされると思います。それらも踏まえた上で、必要な対策、検討というのに取り組んでいかなければいけないとこのように考えています。

 

Q10

今後、仙台市圏内にもいつ九州のような豪雨が降るかも分からない状況で、市民の方にこういう備えとか意識を持ってほしいという呼びかけを市長から一言お願いしたいと思います。

A10

今、このコロナ禍で感染に対する恐れもお持ちになっておられる方々がおありかもしれません。しかし、豪雨、例えば河川の氾濫、土砂崩れというのは本当に命を奪う大きな危機でございます。ですから、一刻も早くそういうような状況があれば避難をしていただきたいというふうに思います。またそれに備えて、どういう避難をすべきなのか、あるいはご自身がお住まいの地域はどういうところなのかということについてご家族でもいろいろと話をしていただいて、万一のときに備えていただきたいというふうに思います。

 

 

新型コロナウイルス感染症関連

Q11

新型コロナウイルス感染症の関係で、東京での感染者が増えていますけれども、仙台市として、感染が流行している東京への往来というか、東京に行くことを控えるように呼びかけるようなことっていうのは考えていらっしゃいますでしょうか。

A11

やむを得ず行かなくてはならないようなそういうこともあるかとは思います。万全の対策を取っていただくということに尽きるのだろうと思います。東京方面にお出かけの際には、その方本人がしっかりと感染予防対策を取られること、そしてまたお店を利用される場合には、お店のガイドラインにのっとった形で対応を取られているのかどうかということも確認をされた上で行動していただきたい、慎重に行動していただきたいというふうに思います。

 

Q12

新型コロナウイルス感染症で、濃厚接触者のうちですね、1人、PCR検査が未実施ということなのですけれども、まずこれについて市長の受け止めを教えてください。

A12

残念ながら今もお呼び掛けをしているというふうに聞いておりますけれども、なかなかそのPCR検査を受けていただけない、このお店に行ったこともお認めになっておられないということですから、なかなか難しいところでございます。最近は連絡もなかなか取りづらくなっているというふうに聞いておりますけれども、根気よくお願いをするということに尽きるのだろうというふうに思います。

 

Q13

いろいろと多分、検査を受けないとか事実を認めたくないとか、いろんなことが考えられると思うのですけれども、そのような個人個人に寄り添ったというか対応した検査だったりとか、何か取り組みとか対策といいますか、何か考えていらっしゃることがあれば教えていただきたいなと思っています。

A13

ですから、今の方はご自身が濃厚接触者であるということをお認めではないわけですね。そういう中でこちらの方からお願いをさせていただいているところですけれども、なかなか難しいのだと思います。もしかするとやはり行っておられてそのように言いたくないということでおっしゃっているのか、あるいは本当に行っておられないのか、これもよく判断しかねるところでもございます。なかなかその方に寄り添ったというふうにおっしゃっても、ここは検体を取るためにはその方にご協力をいただかなければいけないわけですから、それもそれぞれの方々に寄り添った形で今お願いをしているわけです。感染の状況をお調べをして、ご自身のことについて体調管理をしていただかなければいけない。そしてまた、感染源になっては困りますから、そのことに対することについてもご協力をお願いしている。まさにその方に寄り添った形で対応をこの間も続けているというふうに理解をしております。

 

Q14

その(PCR検査を)受けられていない方というのは、濃厚接触から2週間がたって1つのめどを迎えていると思うのですけれども、あくまでもそれはもうずっと求め続けるということなのですか。ある程度打ち切るめどがあるのかなと思うのですけれども。

A14

健康観察の期間というのも間もなくそれが来ようかというところになるのだと思います。ですからもし体調が非常につらい状況になれば、ご自身で検査にお申し出になるかもしれませんし、何ともなければ何ともないでもう経過観察の時期を迎えるのだと思います。

(保健所参事)

濃厚接触者の方は最終接触日から2週間の健康観察ということになっておりまして、本日2週間ということになるのですけれども、その方から検査を受けることとさらにはその方の接触者をしっかりと調べるということもやはり必要なところがございます。そういったところから呼び掛けは続けていきたいというふうに考えているところですけれども、いずれいわゆるその方からといいますか、今分かってない方から関係しそうな感染者が出たとか、より今回の飲食店関係のところから感染が広がっているという状況がないということからすると、いずれそういったところ、時間がたてば大体分かってくるお話ですので、そういった時間の経過も勘案しながら、ただまだまだ簡単には油断するわけにはいかないというところもございますので、もうしばらくは呼び掛けを続けたいとは考えております。

 

Q15

今呼び掛けを続けているということを話していたのですけれども、現在、お店の方がその方に連絡を取ってる状態ではないのでしょうか。実際、市役所、市として最後に連絡取れたのがいつで、いつから連絡取れてないかというのはどうなっているのでしょうか。

あと市長に聞きたいのですが、こういう事例となって、例えば(新型コロナウイルスに)感染したということで近所や会社などで誹謗(ひぼう)中傷を受けてそういうのが嫌だとか、行った店が店なので家族や会社に知られたくないとか、そういうことで拒否する人が出てくる可能性もあると思うのですけれども何か対応は考えているのでしょうか。

A15

これは新型コロナウイルスのウイルスはそれこそいまだにあって、誰しもが感染し得るものであるということだと思います。ですからそれに感染をされた方について誹謗(ひぼう)中傷するようなそういう差別をするようなそういうことは避けていただきたいということを併せてお願いをしますし、またいろいろとそのお店についていろいろな臆測を呼んでしまうところがあってそれについてお話をできないという方がいらっしゃるとすれば、そういうところはプライバシーに関してのことであるならば、それはしっかりと守った上で感染の拡大の防止のためにご協力いただけるところをご協力いただく。その基本は変わらないというふうに思います。

(保健所参事)

今手元に(連絡が取れたのが)いつが最後かというのはございませんので追ってということにさせていただければと思います。

あとご本人への連絡ですけれども、市が直接取れているわけではございませんで、事業者の方からLINE(ライン)で連絡を取っていただいているところです。かなり強く拒否をされるようなご返答が来ているということで、しばらく連絡が取れていない状態とはなっております。

 

 

市バス運転手処分について

Q16

先般、市バスの運転手の方が未成年者にバスを運転させたということで処分をされました。その事実から処分公表までにおよそ2カ月かかっています。この2カ月かかっているこの時間的なものについてもう少し、例えば迅速に調査できたのではとかいっぱいいっぱいでこれなのかと。そのあたり2カ月かかっていることについて、市長どう思われるのかということと、併せて一部ではバスに興味のある子どもに優しさから乗せてあげただけじゃないかと、大目に見てやってもいいじゃないかという声も世間、一部ありますけれども市長はどのように思われますか。

A16

まず処分まで時間がかかったということですけれども、これは交通局においてさまざま調査をした上でこの時期になったのだろうというふうに理解をいたします。

その上で交通企業の運営というのは、皆さま方の乗車していただいたその料金で運営をされているわけでして、それを徴収するのは当然のことです。ですから、無賃で乗せたということについては、やはりこれはがくぜんとせざるを得ないというふうに思います。またその上で未成年者に運転をさせたと、これもやはりあってはならないこととこのように私は認識をいたします。一部でバスに興味があったからいいのじゃないかと、大目に見ろというふうなご意見があるということ自体も、私は今初めて伺いました。そういうことはやはり大人としていかがなものでしょうか。

 

Q17

処分を受けた運転手が教習生として大型自動車第2種免許がないときに採用されて、免許を取って路線バスを運転するようになってこういう事案を起こしたという案件なのですけれども。2018年12月には同様の感じで教習生だった人が強盗を犯して処分を受けたという案件がありまして、2年ですけれども相次いでいるように感じました。この採用のところに問題というのはどうでしょうか。大型自動車第2種免許を取得している人が少ないという背景もありますけれども、この採用の方法か採用の質につきましてご意見もしありましたらお願いいたします。

A17

まずはこういう事例が2件あったということについて指摘がございました。改めてですけれども、今回の件についても前回の件についてもそうですが、市民の皆さま方の信頼を損ねるような失墜するようなことになったことにつきまして、私からもおわびを申し上げたいと存じます。

その上でその採用方法が問題ではないかというふうなご指摘ですけれども、大型自動車第2種免許をお持ちになって、そして採用に結び付くという、その大型自動車第2種免許自体を取得している方というのがやはり相当少なくなっております。また運転される方々の採用というのも大変厳しい状況にもございまして、いろいろな面で採用した後に訓練をした上で免許を取ってもらって、そして現場に送り出すということこのことは、比較的いろいろなところで取り組まれているというふうに私は承知をしております。その上でこのようなことがないよう徹底するように、なお交通局に対して改めて私の方からも、また今こういうふうな意見があったという、質問があったということでお話をしたいと思います。

 

 

仙台市長 郡 和子