更新日:2020年7月15日

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発表項目以外の質疑応答(令和2年7月14日)

令和2年7月14日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。

新型コロナウイルス感染症関連

Q1

新しい生活様式のところにも関わるところではあると思うのですけれども、みやぎアラートが始まりましたけれども、改めて市長、今の仙台市の感染状況というのはどのように捉えていらっしゃいますか。

A1

ここに来て連日のように新たな感染者の方が確認されております。今も申し上げましたけれども、新型コロナウイルスは本当にもう身近なところにあるというふうに考えていいのだろうと思います。今(感染を)確認されておられる方以外も、ウイルスの中で生活をし、そしてまた経済活動もしていかなくちゃいけませんから、なるべく感染のリスクを下げていく、このことが重要です。今私どもも、今回、記者会の皆さま方にもご心配をかけました。そしてまた市民の皆さま方もこのところ(感染者が)増えているのではないかとご心配されているかと思います。しかしぜひ、よく言う感染防止対策を徹底し、ご自身のことはご自身であるいは大事な人を考えて徹底していただいた上で活動していただきたいということに尽きるのだと思います。

 

Q2

みやぎアラートでは場合によっては外出自粛を呼びかける可能性もあると言っていて、関東の方では感染が広がっていることもあって、また休業要請をするかしないかであったり緊急事態宣言を出すか出さないかみたいなところが議論になっていますけれども、市長として外出自粛であったり、休業要請、緊急事態宣言とそれぞれどういった状況であったら出すべきなのか、あるいは出さないべきなのかというお考えを聞かせていただけますか。

A2

みやぎアラートについても、このところの発生状況ですとかいろいろ勘案した上でレベル2というふうになりました。これから感染状況がどのようになっていくのか、また感染症(患者)の方々を受け入れる病床の状況がどのようになっていくのか、これによってレベルは違ってくるのだと思います。その上で、市民の皆さま方に外出の自粛、不要不急の外出の自粛などをお願いするということも今回みやぎアラートの中に盛り込まれております。これについては宮城県知事も国の大体の方針にのっとった上で考えていかれるということをお話しになっていると思います。私自身も、国、県と連携して取り組むときには取り組まなくちゃいけないとは思いますが、今の段階ではどこかに何かを要請する、不要不急の外出を避けるという状況にはないと思うところです。ただ関東圏での感染状況というのがやはりかなり厳しい状況でもあって、お出かけにならざるを得ないという方は徹底した対策を取っていただきたいと思います。

 

Q3

そうするとやっぱり今の段階ではどうなったら外出自粛だとか休業要請だとかという条件付けみたいなのはちょっと難しいと(いうことでしょうか)。

A3

難しいのじゃないでしょうか。もちろん専門家の方々にもいろいろと意見を聞いた上での判断になるかと思いますが、今の段階で外出の自粛を要請するという状況ではないと思います。

 

Q4

関東の感染状況が今厳しいというお話もありましたけれども、そうした中で国がGo Toキャンペーンの観光の部分を22日から延期せずに始めるということを言いましたけれども、そうするとまた感染の拡大というか、こちらに来たいだとか、あるいはこちらから行くだとかということも考えられるかと思うのですけれども、このGo Toキャンペーンを始めるというところに対しての受け止めはいかがでしょうか。

A4

まずは本市でも域内でということで取り組みを進めているところです。このたびの国のGoToキャンペーン、前倒しをしてということのようですけれども観光業界の方々の厳しさというのも十分に承知をしております。またコロナ疲れでもありませんけれども、いろいろと旅をしたいという国民の皆さま方のお気持ちもあろうかと思います。しかしどうなのでしょうか、皆さま方もコロナに対して十分な注意が必要だという、この気持ちというのはお持ちになっておられると思います。このたびのGo Toキャンペーン前倒しということで一気に全国各地から移動が活発化するかというと、必ずしもそうではないのではないかというふうに私自身は思うところです。これを少し国民の側でそれぞれお考えをいただきながら、十分に時期を見た上で対策を取った上でということになるのじゃないでしょうか。

 

Q5

そうするとこのタイミングで始めるということ自体は問題ないということか。

A5

感染が再び増えてきている中で前倒しをするというご判断についてはいささか思いはございますけれども、しかし国民の側としてどのように考え、行動するかということにもなってくるのじゃないかというふうにも思うところです。

 

Q6

いささか思いはあるという思いの部分、どういった思いなのか教えていただけますか。

A6

一刻も早くという要請の声があったというふうに大臣はお話しになっておられました。それもそうなのでしょう。しかし一方では感染が増えているというこの数字もございます。それを思いますと複雑な思いでございます。

 

Q7

先ほど市でも市内というところから観光のキャンペーンを始めているということで、秋頃に東北だったり全国だったり状況を見て拡大をしていくというようなことだったと思うのですけれども、現時点で第2次の観光キャンペーン、宿泊キャンペーンを広げるというところの部分の考え方というか予定というか、いかがでしょうか。

A7

これは当初の予定でこれをたがえてやっていくという判断には至りません。それぞれの皆さま方の賢明なご判断もあるでしょうし、そしてまたいろんな対策の取りようというのもあるかと思います。それぞれの観光地でも感染防止のための対策というのを十分にお取りになると思いますし、そして出かける側もご自分の体を守るために大事な方を守るために対策を取られるものと思います。

 

Q8

最近、仙台市内でも連日感染者の方が確認されていて、それに対する市長の受け止めと、あと市内にお住まいの方は不安な思いがあったりだとか今後生活する上でどんなことに気を付けていけばいいのかというところを教えていただけたらと思います。

A8

まず行政としてできることというのは検査体制の拡充、そしてまた医療体制を確保していく、このことがまずは安心の第一につながるというふうに認識をしております。そういう意味でこの間いろいろ検査体制を拡充してまいりましたし、これからもその方向でおります。そしてまた県とも連携をしながら医療提供体制について、これもしっかりと取り組んでいくということです。その上でさまざまな生活支援、経済支援ということについても取り組ませていただきました。市民の皆さま方お一人お一人に、それこそ免疫力を高めていただいて感染を防止する、この手だてを実践していただく、これに尽きるのだろうと思います。

 

Q9

経済活動はもちろん全国的に続いておりまして、夜飲食店に行ったりだとか、交流の場というのも増えているとは思うのですけれども、そういったときに改めて市民の方がどういったことに感染症対策としても気を付けたらいいのかというところを教えていただけたらと思います。

A9

市民の皆さま方も次々と感染をされる方が出てきたことについてやはりご心配なさっていると思います。長い間新しい感染の方を確認しないでおりましたけれども、このところ連日のように感染者を確認しているところです。新型コロナウイルスというのを今この社会からなくすことはできないわけでございまして、それに負けないように感染防止対策、新しい生活様式、せんだい生活スタイルを実践していただきながら、また活動する場合でもさまざまな業種の方々がガイドラインをお作りになっておられます。そのガイドラインをしっかり守っているかどうかということについても確認をいただきながら、ご自身の体を守っていただきたいと思います。行政としては、重ねてになりますけれども検査体制の拡充、そしてまた積極的な疫学調査をやっていく、そして医療もしっかり守っていく、このことに万全を期してまいりたいと思います。

 

Q10

コロナ禍での避難所の運営について、先月避難所運営マニュアルも改訂されていますけれども、九州の豪雨も受けまして、今何か現状で新たに検討していること、進めていることなどはございますか。

A10

確かそれぞれのところで、既にいろいろと準備、あるいはまた実際の避難所の運営のテストケースでいろいろ取り組みを進めているところだと思います。取り立てて九州の豪雨があったからということではなく、私どももここの地域でもいつ何時そのような事態になるということがあるのだという、その気持ちで取り組みを進めているところです。いつでも対応できるように努めているところです。

 

Q11

避難所マニュアルの中で、ハザードマップの危険性が低い場合は自宅避難も今回は呼び掛けるということですけれども、その場合に避難者の把握ですとか避難物資の提供とか、そういった運用面はどのようにお考えですか。

A11

それぞれ仙台市でまとめているハザードマップでご自分のお住まいになっている地域がどういう地域であるのか、例えば水が上がってくるケースがあるのかあるいは土砂災害の危険性はどうなのかも含めて、いま一度ハザードマップについてそれぞれに点検をいただいた上で、まずご自身でどのような避難をするのかということをやはり考えていただかなくちゃいけないと思います。その上で、避難所としてここに来てもらいたいあるいはこの地域であればどのような避難行動が支援できるのかということ、これは一体となって今町内会等々も含めていろいろやっているというふうに承知をしております。

 

Q12

先日の6月議会で第1波の総括を7月中にされるというお話があったのですけれども、これはいつになるのでしょうか。

A12

今7月中旬ですけれども、7月中に取りまとめたいというふうに申し上げて、各局でいろいろともう既に作業に入っているかと思います。まだ全て集約をするところには至っておりませんけれども、7月中にはその検証ということができるのではないかなと思っています。

 

Q13

この第1波の総括というのが位置付けとして第2波に備えてというところがあると思うのですけれども、先ほどから市長は再三にわたって市内でも感染者が増えてきているというお話をされていますけれども、現在というのは仙台市内、第2波という状況だというふうには捉えられないのでしょうか。

A13

専門家の方に私自身、今回ぽつぽつとまた感染者が出ていることについてお話を伺っておりません。まだ伺っていないのですけれども、ただこれは第2波というふうに言える状況ではまだないとは思います。ただやはり、感染経路が分からない方、それから無症状でも感染の方、その後に症状が出た方などいろいろあって、なかなか厳しい局面に入ってきているなということは認識をしております。その上でせんだい生活スタイルじゃありませんけれども、しっかりと市民の皆さま方には感染防止対策を取っていただきたいということをお願いしているところです。

 

Q14

まだ第2波という状況とは言えないということなのですけれども、いったん全然感染者が出ない状況があってもう終息に向かったのかなというところから、また感染者が増えてきているというのは素人目線で見るともう第2波が来ているのじゃないかなというふうにも見えるのですけれども、そうした状況で第1波の総括がまだ少し時間がかかるという状況というのがちょっと後手に回っているのじゃないかなという印象も受けるのですけれども、その点いかがでしょうか。

A14

まだ新型コロナウイルスが全く消滅するという段階には至っていないわけです。加えてワクチンも決定的な治療薬もまだないという中にあっては、感染を防ぐということに万全を期した上でいくしかない状態が続くわけですね。今の状況は、それこそ一時期仙台では毎日数人、19日間連続で感染者を確認し、1日で2桁、10件を確認したという段階がございました。これはもう本当に大変な状況でしたけれども、今回まだクラスターは発生してはおりませんし、そういう意味では第2波というふうに今の段階で言えるのかといいますと、まだ専門家の皆さまのお話を伺っていないですけれどもまだそういう状況ではないのではないかと思います。これから一番私が懸念をいたしますのは、冬場、季節性のインフルエンザの流行期に新型コロナウイルスの感染が広がった場合、このときは医療の現場も大変だろうと思いますし、ここにいかに備えていくのか、ここが私にとって今一番課題として思っているところです。

 

Q15

各地方で東京由来の感染者が確認される中で、市長として東京とか首都圏への外出に対してどういうふうに思っているのかという認識を改めてお聞きしたいなと思います。先ほど外出自粛要請というのは考えていないというお話をされる一方で、関東圏への外出をせざるを得ない、出かけざるを得ないときは徹底した対策を取ってほしいというお話もされました。関東圏への外出というのは他の地域の外出とはやっぱり違う心構えが必要なのか、出かけざるを得ないときというのは不要不急の外出(は控えて)というふうにも聞こえるわけで、どういうふうにお考えになられているのかお聞かせください。

A15

そうですね、お仕事でどうしても行かなくちゃいけないときはあるのだというふうにも思います。しかし不要不急でなければ行かないでいるという、それぞれのご判断に委ねざるを得ないのだと思います。けれども、やはり今の関東圏の状況というのは数としては随分増えているのは現実問題です。若い人たちで重症患者がいないので前回のときとはちょっと違うということも都知事含めておっしゃっておられますけれども、そういうところの中にお出かけになられて、そして戻ってきて感染が確認された県内の方もおられるわけで、そういう意味では改めて不要不急の関東圏への外出は抑えてくださいというふうには申し上げませんが、それぞれの方のご判断で対策を取った上でお出かけになる方はお出かけになるのだと思います。

 

 

館中央公園の献花等撤去について

Q16

館中央公園の献花場所について今日から撤去作業をされると決まっておりましたが、住民の方に聞くと昨日までに置いているものを自ら回収されたということをちょっと伺いました。そのことに関して市長のお受け止めをお伺いできればと思います。

A16

この間献花を続けてこられた方々の思い、これは敬意を表したいと思います。亡くなられたお子さんに対する哀悼の意、これは変わるものではございません。しかし今般、本市の公園機能を回復したいというお願いに沿って撤去いただいたということ、私としてはありがたく思うところでございます。本市といたしましてはいじめをなくしていくのだという強い思い、学校あるいは地域そして行政一丸となってこれに取り組んでいくのだという決意を皆さんと共有しながら取り組んでいきたいと思います。

 

Q17

その地域住民の方にお話を聞くと、それに代わる例えば慰霊するモニュメントを作ってほしいだとか、そういう要望も一部あるのですけれども、そこに関して改めてどういうお考えなのか教えていただけますか。

A17

本市としてもそして私といたしましても、そういうことは必要という認識には立っておりません。

 

Q18

理由というかそういったところもちょっと付け加えて教えていただけますか。

A18

これは重ねてになりますけれども、お一人を慰霊するものということではなく、全市を挙げて今いじめを防止するのだ、いじめに遭っているお子さんがいるとすればその子を必ず守っていくのだという思いで取り組ませていただいておりますので、それをさらに強化していくということに尽きるのだと思います。

 

 

おおまち地区再開発について

Q19

藤崎本館の建て替えを含めた一番町三丁目の再開発が始動するという一番町三丁目おおまち南地区再開発推進協議会が具体的な計画を作るために事業協力者の募集を8日に始めたわけなのですけれども、まずこのことに関しましてご所感をお願いいたします。

A19

また一つ進んだなということで受け止めさせていただきました。この間地元の皆さま方、3年ぐらい勉強会を独自に開いていろいろとやってこられたわけですけれども、今年の3月にこの協議会を立ち上げたと伺っております。協議会として市街地の再開発事業のノウハウを持った協力事業者の方を募集されてそして決めていくということは、これからどのような計画を練っていくのか、そしてまた地権者の皆さま方の合意をどのようにまとめていくのかということの大きな一歩になるのだというふうに期待をして見させていただきます。

 

Q20

あのエリアというのは仙台駅東口から青葉通を通って、そして勾当台にかけてつなぐような中核となるようなエリアですけれども、どういった再開発が望ましいとお考えでしょうか。

A20

おっしゃるとおりあの地区というのは仙台の中心部でありまして、駅前とそしてまた定禅寺通、この回遊性を高める拠点になるところでもございます。そういう意味においては、市民の皆さま方のみならず他のところからおいでいただく皆さま方が楽しめる、そしてまた歩いて楽しいと思えるような、そういう地域になるということを期待したいと思います。

 

Q21

仙台市もオブザーバーとしてその協議会に助言していかれる考えでいらっしゃいますけれども、どういった助言というのをお考えでしょうか。

A21

おっしゃるように仙台にとっても大変重要な地域でございます。ぜひともこの地点が仙台市の回遊の拠点となるよう再開発が進むように、仙台市としても支援していくということです。

 

 

助産所の医師不足について

Q22

仙台市内の助産院についてちょっとご意見いただけたらと思うのですけれども、仙台市内の2つの助産院で10月から嘱託医がいなくなって出産ができなくなるという事態になっていまして、できれば市立病院ですとか県立病院とか公的な病院に協力を求めたいというふうに助産師会では考えているという状況です。仙台市長としてのお考えをもしよろしければお願いいたします。

A22

助産院の方々のそのようなご要請というのは私も承知をしているところです。しかし産科の医師そのものが大変な状況の中で、今分娩等々に当たっておられるという状況の中で、なかなか助産院に出向いていろいろなことをやっていくことが難しい状況だという、そちら側の声も聞かせていただいているところです。助産院の皆さま方は助産院で出産をするある程度のニーズがあるのだというふうにおっしゃっていただいているところですけれども、現状ではかなり医師を確保するというのは難しいのだろうなというふうに私自身も思います。どのように出産をするのかということについてはそれぞれの方のご判断にはよりますけれども、リスクを伴うというところもあるわけでして、そういう意味ではなかなかご期待に応えていくというのは現状では難しいなと私自身も思っているところです。

 

Q23

そうしますと医師が確保できない限り、いろいろ検討したり協議したりというところが始まったのかこれから始まるのかという段階だと思いますが、ちょっと難しいということですか。

A23

私も双方のお話を聞かせていただいてはおりますけれどもなかなか厳しいなというのが実感です。それこそ私が行ってお手伝いができるような状況であればいいのでしょうけれども、産科医の方のご理解をいただいてということになりますので大変難しいという実感です。

 

仙台市長 郡 和子