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更新日:2016年9月20日

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教育委員会会議の概要(24年11月定例会)

日時

平成24年11月12日(月曜日)午後3時00分

場所

教育局第一会議室

出席委員

委員長 松坂 宏造

委員長職務代理者 永広 昌之

委員 油井 由美子

委員 宮腰 英一

委員 草刈 美香子

委員(教育長)青沼 一民

会議の概要

1 開会

午後3時00分

2 前回会議録承認

3 会議録署名委員の指名

4 報告事項

(1)「カタールファンド スチューデント・シティ/ファイナンス・パーク」事業の《カタールフレンド基金》プロジェクトへの採択について

(学びの連携推進室長 報告)

資料に基づき報告

主な質疑

委員

総合的な学習の時間なり,学校の既定の時間を活用して実施していくのか。実際の時間が全体15時間と書かれているが,十分やれるのか。また,仙台市の小学校あるいは中学校,全校の児童生徒が対象になるのか。

学びの連携推進室長

総合的な学習の時間は当然だが,教科との関連では特に,社会科の経済,家庭科の消費と生活,また,計算する部分については算数や数学との関連も踏まえて,教科,総合,中には特別活動と関連付けながら行う方向である。対象としては,小学校高学年の5年生を対象としたいと考えており,5年生の全児童を対象に,それから,中学校は1年生から3年生まで,各学校の実態に応じて取り組めるようにということで,中学校の3年間の中で全生徒を対象にできるように考えている。

学校教育部長

品川区や京都市でも実施しており,小学校の場合,基本は高学年である5年生が対象となっている。中学校については,2年生でやっていることが多いが,仙台市の場合は2年生で職場体験を行っている。今後,小学校5年生,中学校2年生をベースにしながら,学校側と相談して,この学年でいいのか,それから,実際にこのプログラムで使う時間についても,総合的な学習の時間が中心になろうかと思うが,その組み合わせも含めて,相談の上,進めてまいりたい。したがって,中学校については,1年生から3年生の全学年を対象にするという意味ではなく,学校との調整の中で,特定の学年,学校によっては1年生と2年生のうちで選択とするとか,学校の負担などを考えて調整してまいりたいという趣旨である。

委員

市の事業として継続していく予定であるという話だが,予算の確保の問題や,ジュニアアチーブメント日本に再び継続して委託していくのかなど,今の段階でどこまでお考えか。

学びの連携推進室長

この事業は,支援期間が終わってからも継続するというのが支援の条件となっている。支援期間が終わった後については,例えば施設設備の維持管理費であるとか,プログラムの委託料の他に,人件費等,ボランティアや児童生徒の交通費のコストがかかってくるものであり,今後精査してまいりたい。プログラムの委託については,ジュニアアチーブメント日本との契約を考えている。

委員

この2カ年の成果をきちんと評価してほしいと思うし,継続した事業というのは,事業実施後の判断にもよると思うが,慎重にご判断いただきたい。

教育長

現在,中学校の職場体験ということで,3日から5日間で実施しているが,全学校で5日間の実施を目指している。平成26年度には中学校のファイナンス・パーク事業も始まる。その兼ね合いについては,これから先,詰めなければならない項目が結構あるので検討していきたい。

委員長

プロジェクトを実施していくにあたって,企業の方々のご協力というのはやはり大変重要になってくるのかと思う。このような企業とのかかわりについては今後,どのようにお考えか。また,京都,品川でも,おそらく企業と連携してやっていると思うので,そういうところも参考にしながらやっていく必要があるのかと思う。現時点でのお考えをお聞かせ願いたい。

学校教育部長

京都市では,企業関係も含めて,運営委員会のようなものを設置して,ご意見をいただきながら進める中で,各企業でもブースやボランティアの協力とか,そういったものを図るような格好で進めているとうかがっている。このプログラムを進めるにあたっては,スチューデント・シティ,ファイナンス・パーク,それぞれ約10前後の企業のブースが必要になってくるのだが,それは,どういう企業でもいいというわけではなく,ある程度業種の選定が必要になる。プログラムとして,そこを1つの街のような作り方にして,銀行であるとか,あるいはコンビニであるとか,あるいは品川では区役所とか行政のサービス部門も入っているが,街にそのような様々な業種の仕事があって,消費者もいて,業種間のつながりがあって街が出来ているといったことを学ぶ場でもある。そのような意味で,今ジュニアアチーブメントには,まず主な業種の種類を提示してほしいという依頼をしている。それを受けて,私どもとしては,教育委員会だけではなくて,特に経済局の力を借りようと思っているが,その上で商工会議所のご協力もいただいて,広く企業,経済界にご協力をお願いして進めていこうと思っている。業種によっては,これはぜひ地元の企業に協力いただきたいと考える部分と,なかなかこういった部門は地元ではご協力が難しいといった部分については,ジュニアアチーブメント日本において,特に首都圏方面も含めた企業の参画をもらっているので,そのご協力もいただこうと考えている。そういった形で広くご協力をお願いしながら進めてまいりたい。

委員

今回いわき市と共同ということだが,仙台市の事業といわき市の事業で,相違はあるのか。

学びの連携推進室長

いわき市は施設を建設するところから始める。仙台市の場合には,アエルの8階の既存の施設を改修して使うというところが異なるところであり,活用するプログラムそのものは同じである。

学校教育部長

なぜいわき市の共同提案になったかというところであるが,仙台市では,従来から京都市でも取り組んでいたので,この機会にぜひ応募をしたいと考えていたところ,ジュニアアチーブメント日本から,実はいわき市からも話があるということであった。カタールフレンド基金のそもそもの趣旨が,被災地の支援をしたいというカタール国の考え方から,被災県での活動をしたものに対して支援するという考え方が基本にあり,そうしたことから,岩手県,宮城県,福島県の3県で行われる事業について,教育の分野などいくつかの分野の提示がなされたものである。したがって,いわき市は福島県,そして仙台市は宮城県ということもあるので,これはむしろ共同提案という形をとったほうが,広く被災地に対する効果が期待でき,被災地の復興という面でも意義が高いということで,共同提案になったものである。そういったことからも,仙台市といわき市が,例えば交流をして学習を行うといったことではなく,それぞれプログラムのための施設をつくり,仙台の場合には既存の施設を改修して,いわき市の場合には市の土地に新たに建物を建てるという考え方になっているが,そこだけが違うということであり,基本的にはそれぞれが,そのプログラムを実施するという形になっている。

委員

せっかくの共同提案なので,なにか両方の市の特色を生かしたプログラムにして,児童生徒の交流は別としても,事業の内容を練り上げ,改善していく時に双方の市でそれぞれ提案をしてといったことがあったほうがよろしいのではと思う。仙台市といわき市では立地条件,特色が違うので,そこをなにか生かせないかという趣旨である。

学校教育部長

ベースになる部分は,ジュニアアチーブメント日本が持っているプログラムになるが,京都市の場合でも品川区の場合でも,教育委員会と学校の先生方で,地元用にアレンジをするという作業を行っており,それを仙台市の場合でもいわき市の場合でもそれぞれ考えている。仙台市の場合では実際の学校現場でのいろいろな教育課程の流れに合うような形で多少組みかえるということが可能であるので,それを行うつもりである。両市がそれぞれにその作業を行うが,情報交換を積極的に行うこととしており,その中で刺激し合い,活用しながら,より良いものにしていきたい。

委員

現在中学校単位でもそういった職場体験を生かして,中学生がゼロから子どもの街を作り上げるというようなことも行っており,本当に子どもにすばらしい成果を出していると思っている。そうした時に,すばらしい設備や整備を与えすぎるなど,大人があまりにも考えすぎることにより,本当に子どもに知ってほしい部分が,もしかしたら見えなくなってしまうのではないかという懸念もあるので,ぜひ子どもの立場に立ってプログラム等を考えていただければと思う。

教育長

太白中央市民センターの主催事業として,長町中学校や富沢中学校などで「こどものまち」という事業を行っており,今年度は長町中学校では12月8日に,富沢中学校では来年の2月の第2週目に開催することとしている。この事業が,実はスチューデント・シティに近いような事業となっている。経営者が中学生で,従業員が小学生といった形で事業を展開する中で,子どもたちが,社会と自分との関わり方や経済の仕組み,お金とはなんなのかといったことについて,手作りの事業で非常に手短に考えられるといったところがあるので,それらを精査しながら,更には継続的に今の事業を展開しながら進めていく必要があるのではないかと考えている。

委員長

カタールフレンド基金プロジェクトへの採択は,本当に良かったと思っている。いろいろとこれから進めていかなくてはいけない課題もあると思うが,京都市,品川区の意見を聞いて参考にしながら,仙台独自のものができればいいのではと思う。また,小学校,中学校でも体験学習をしているが,先生方が業種を選択するにあたっては,なかなか開拓しきれないといったことが現状で,ここのところではできる限り地域で体験できないものを入れていただくと良いのではと思う。特に,銀行といった業種は,なかなか体験学習の受け入れは難しいと思うので,そういうところとの関わりなどが入ってくると,なおいっそう子どもたちが,社会に向けてまた一歩関われるきっかけ作りになるのではと思う。ぜひ今後の検討委員会の中で議論していただければと思う。

(2)平成25年成人式について

(生涯学習課長 報告)

資料に基づき報告

主な質疑

委員長

日程が1日前倒しになったということであるが,そのほかで平成24年の成人式と比べて大きく変わったことはあるか。

生涯学習課長

平成24年の成人式は,震災を受けて最初の成人式ということで,式典冒頭に黙祷を捧げたり,被災地の映像を流したりといった,厳粛な雰囲気で行った。今回についても,開会冒頭で黙祷を捧げたいと考えているが,式典の内容そのもの,また,交流の広場の構成については,震災に立ち向かう青年を祝い励ますといった趣旨となるよう楽曲の構成なども含め考えている。

委員

前回は実行委員形式で行ったと思うが,今回も同じような形式で行うのか。

生涯学習課長

第2部の交流広場について,新成人の運営スタッフを公募し,隔週くらいのペースで,実行委員会形式により鋭意活動していただいている。各ブースの出展の中身などを今固めているところである。

委員

前回は,成人式が終わってから,実行委員の皆さんがステージ上からご挨拶をして,一人ひとりの思いを伝えたと思うが,その時には新成人が帰り始めていて,せっかくのスタッフの思いを受け止めることができていないと感じた。新成人の方々が一緒に聞くような構成になればいいと思う。

生涯学習課長

第1部の成人式の式典で,新成人誓いの言葉を述べていただいて,その後のお祝いの合唱で式典を閉じて,交流の広場に移行するという流れになっている。ここで式典が終わったと思われないような式の運営に努めたい。

(3)市議会報告について

(総務課長 報告)

資料に基づき報告

主な質疑

委員長

学校の芝生化について,今後,どのように考えていこうとしているのか。

総務企画部長

片平丁小学校の校庭の芝生は,非常に良質の芝生ということで,整備経費や維持管理経費が非常にかかるため,同じような形での学校の芝生化の拡充については,なかなか難しいという現状である。一方で,芝生の質としては劣るものの,維持管理をこまめに行うことにより,それよりも経費がかからない形で芝生化できるような事例も全国を見ると出てきている。そういった形での芝生の整備については,取り入れたほうが良いという場合もありうることから,情報を収集している段階である。

委員

大規模校の適正化についての質問で,その中では特に広瀬中学校がその例として取り上げられているが,広瀬中学校に限らず,大規模校の適正化に関して,なにか今後,具体的な行動をとるという予定はあるのか。

総務企画部長

大規模校の適正化の手法としては,増築,学区修正,学校の分離新設といった手法があるが,具体的にはその方策について,保護者や地域がどのような考え方を持っているかを含めて検討していく必要がある。そういったことから,個別の課題検討ということで,広瀬中についても現在,今後の予測などの作業を進めているといった状況である。

委員

通学路の安全対策についての質問があったかと思うが,例えば具体的な要望があった場合には,最短どのくらいで設置ができるのか。それから,1番長くかかったのはどのくらいか,具体例があれば教えていただきたい。

総務企画部長

こちらについては国の三省庁合同での動きということで,今回,全国一律に点検を行って,警察,道路管理者,学校で,危険箇所等の抽出をしたところである。現在,その抽出により危険と判断した箇所について,どのような方策が可能か話し合っているところであるが,おそらくその対応となると,それぞれ予算も必要になってくるので,優先順位を決めて対応していくことになる。あらためて予算措置を行わなくてはならないものについては,やはり早くても来年度予算での対応となるが,現年度予算の中で,例えば舗装の色付けなど,できることからやっていくということになる。

5 付議事項

第28号議案 仙台市図書館協議会委員の委嘱等について

(市民図書館長 説明)(秘密会)

原案のとおり決定

第29号議案 市議会の議決を経るべき事案に係る市長への意見の申出について(指定管理者の指定に関する件について)

(生涯学習課長 説明)(秘密会)

原案のとおり決定

主な質疑

委員

指定期間は,今回準備があって4年7ヶ月ということだが,今後はおおよそ5年単位で更新をしていくということか。また,選定までのスケジュールのところで,10月17日に面接審査,22日に最終審査とあるが,22日の最終審査というのはどういうことを行ったのか教えていただきたい。

生涯学習課長

今後5年単位での指定になるのかという点だが,現時点ではそのような方向で考えているが,平成30年4月からの指定管理者選定の際に,あらためて指定期間も含めておはかりする形になる。また2点目の10月22日の最終審査でどのようなことを行ったのかであるが,17日に面接審査を行い,10団体からプレゼンテーションと質疑応答を行い,各選定委員による採点を行った。日を置いた22日の最終審査において,各審査委員の採点の集計結果をご覧いただきながら,選定理由について文言などの確認をしていただいたところである。

委員

株式会社オーエンスが選定されたが,その選定の経緯をお聞きしたい。また,地元の団体からの応募数を教えていただきたい。

生涯学習課長

主な評価の視点として,管理運営の理念・基本方針,管理運営の内容,実施体制,事業収支計画,管理運営能力の5本立てで各委員に審査をしていただいた。その中で,実施体制,事業収支計画,管理運営能力については,株式会社オーエンスが1位の得点を獲得している。また,管理運営の理念・基本方針と,管理運営の内容についても第2位で,総合得点で株式会社オーエンスが1位となり,2位以下を40点以上引き離すような結果となっている。また,地元企業のみ単独での応募は3団体,在仙企業を含んだグループでの応募は3団体,在仙企業だけでグループを組んだところが1団体である。株式会社オーエンスについては東京に本社がある企業単体での応募となっている。なお株式会社オーエンスについては,仙台支店を有している。

委員

長野市の青少年錬成センター,その他のところで学校利用支援の経験もあるのか。

生涯学習課長

長野市の錬成センターは,同じような学校教育での利用が行われている施設であり,そういったところにプログラムを提供して実施している実績がある。また仙台の地域性なども生かした独創的な事業提案などがあった点を評価して,選定したものである。

委員

指定管理者の基本的な業務内容は管理運営ということだと思うが,先ほどの市議会報告における答弁でも,新たな活動メニューを開発するということがあった。事業のソフト部分については,これまでどおり社会教育主事が中心となって,特に生涯学習プログラムを中心とした企画をされるのかどうか。その点は,教育委員会のほうで担当されると理解してよろしいのか。

生涯学習課長

あくまでも運営については指定管理者が行うこととなる。生涯学習課では,学校利用の支援調整などの機能を残していくが,学校利用の際に行われるプログラムの企画,実施自体は指定管理者で行うこととなるので,職員体制上,社会教育主事やキャンプディレクターなど,野外活動の指導者の経験や資格を要求して,そういった基準をクリアした事業者を選定している。

委員

研修を受けて社会教育主事の資格を持っていらっしゃる方などが,プログラムの作成にあたって,こちらとの協力関係において作成していくということでよろしいのか。

生涯学習課長

事業者のほうでも,選定されてから実際のスタッフの採用などに着手するので,明確にどのような資格を持ったものが入るかというところは確実ではないが,雇用計画の中では,野外活動や社会教育についての3年以上の経験,またはそれと同等以上の知識経験を有するものを配置する計画書が出されている。

委員

その点,契約書上きちんと確認された上で,それを委託すると理解してよろしいか。

生涯学習課長

そのとおりである。

委員

教育内容,特に学校利用等々,学校とも非常に大きな関わり合いがあるし,生涯学習プログラムを作成するにあたっても,専門性が要求されるので,ぜひそうした専門的な職員を雇用するといったことを確認して,進めていただきたい。

委員

候補者のこれまでの実績を拝見すると,スポーツ関係について積極的に展開されているようだが,スポーツ以外の生涯学習のプログラムも当然あるので,そうした分野の把握のためにも専門職員が配置されるよう指導していただきたい。

委員長

株式会社オーエンスの仙台市における実績や関わりはあったのか。

生涯学習課長

仙台市の公的施設の受託実績はない。加美町で体育施設を受託しているため加美支店があり,仙台支店についても平成10年頃から設置をして,こちらのエリアでの営業を実施しているという状況である。

委員

名称も泉岳自然ふれあい館ということになり,幅広い世代を対象とした生涯学習施設になるが,そうすると,高齢者とか障害を持った方たちも利用することになると思うが,そうした方たちへの対応やプログラムも含め,株式会社オーエンスが提供することができるということでよろしいか。

生涯学習課長

当然,幅広い年代が利用する施設であるという運営理念を理解して提案してきている。そういった幅広い年代に向けたプログラムなどの策定も,求めていきたいと考えている。

委員長

専門的な知識を持った方を採用していくなどにより,学校との関わりを重視していかなくてはいけない。また,幅広い方々が,今までとは違った形での施設利用をすることになるなど,新たに生まれ変わった泉岳ふれあい館になるので,そういう意識を持ちながら取り組んでいただきたい。学校の子どもたちが単独で利用する場合もあるし,いろいろな方々が併用して利用する場合もある。年間計画においても,今後も学校の活動の中で利用されると思うので,そのあたりも優先的に対応しながら進めていただければと思う。

(仙台市学校条例の一部を改正する条例について)

(学事課長 説明)(秘密会)

原案のとおり決定

主な質疑

委員

今年度,どれくらいの生徒がこの減免制度の適用を受けたのか。

学事課長

平成24年度の入試にかかる分として,入学者選抜手数料については363件,入学金については226件の減免がなされたところである。

(仙台市市民センター条例の一部を改正する条例について)

(中央市民センター長 説明)(秘密会)

原案のとおり決定

主な質疑

委員長

会議室の料金については概ね金額が決まっていると思うが,料金に違いがあるのは,部屋の大きさによるものなのか。

中央市民センター長

会議室や和室,展示ホール,調理実習室などの別に,面積に応じて使用料を決めており,今回それに基づいて提案している。料金の違いは,広さに応じた違いになっている。

生涯学習部長

会議室等については時間あたりの料金を決めていて,面積で3段階や4段階に分けており,その面積に応じて単価を決めている。そこに実際に整備した面積を当てはめて,料金を設定している。

委員

秋保市民センターの7番で移転予定日は平成25年4月とあるが,これは加茂市民センターと同じように利用開始日と考えてよろしいか。

中央市民センター長

市民の方が利用を開始する予定を平成25年4月と考えており,これは秋保と加茂の両方でそのように考えている。ただし,両方とも供用を開始する日については,4月の何日というところまでは決まっていない。現在の工事等の進捗等によって,違ってくる場合がある。

(平成25年度教育予算について)

(総務課長 説明)(秘密会)

原案のとおり決定

主な質疑

委員

3つ目の資料の豊かな心の育成のところに,インターネット巡視というものがあるが,どういった方々が,どういったことを行っているのか。

教育指導課長

児童生徒のいわゆるインターネット上のブログであるとか,いろいろな掲示板がある。そういった中で,中には学校名や個人名,そういったことが特定できる形で,いろいろな書き込みが載ってしまっているというのが現状である。それらについて,教育センターの1室を準備して,専任の巡視員が常時監視しており,必要な場合には関係機関あるいは学校等へ連絡を取ったり,必要な生徒指導上の措置を取ったりする事業である。

委員

巡視員はプロの方ではないということか。センターの中で育成された方が採用されているのか。

教育指導課長

緊急雇用対策で,臨時に採用している者である。

委員長

新規事業もあるし,拡充,今までやってきたことをまた広げていくというものもある。まだまだ復旧事業もあるようである。ここで予算要求をしていただいて,ぜひ対応できるような,形にしていただければと思う。

6 その他

事務局

次回定例教育委員会は12月21日(金曜日)に開催する予定である。

7 閉会

午後5時10分

お問い合わせ

教育局総務課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎12階

電話番号:022-214-8856

ファクス:022-261-0142