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更新日:2021年4月1日
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杖をつき、立っているのがつらそうなお年寄りがいますが、優先席はすでに埋まっており、座ることができません。この場合、バスの中で転倒してしまう危険性もあります。
優先席を必要としている方はお年寄りばかりではありません。体の不自由な方や妊娠中の方、小さい子供連れのお母さん、「ハート・プラスマーク(下記参照)」を付けた方等、様々な理由で立ったまま乗車を続けることが困難な方がいます。
優先席に限らず、バスや電車の座席に座っているときは、周りの様子に気を配りながら、お互いに譲り合いましょう。
このマークは「ハート・プラスマーク」といい、心臓や腎臓、呼吸器等の内臓や、免疫機能に障害のある人を表しています。
身体の内部に障害のある方の中には、疲れやすかったり、運動に制限があるため、立っているのが難しい方もいますが、外見からは障害があるかどうか分かりにくいため、優先席の利用をためらってしまうことがあります。
そのため、仙台市営バス・市営地下鉄では、内部障害や病気の方も優先席を利用しやすいように、このマークを優先席に表示しています。カードやステッカー等でハート・プラスマークを身に付けている方や、体調の悪そうな方を見掛けたら、席を譲るなどのご協力をお願いします。
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