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更新日:2021年9月27日
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乗降スペース(ゼブラゾーン)がバイクや自転車でふさがっているため、車いすの男性が車に乗ることができません。
この乗降スペースを必要としている方が、いつでも乗車・降車できるように、ここには物を置いたりしないようにしましょう。また、必要のない方は、この駐車区画に車を停めないようにしましょう。
車いす利用者の方等が自動車から車いすに移る際には、自動車のドアを全開にする必要があることから、車両側面のゼブラゾーンを確保した駐車区画を設置しています。
また、駐車場を移動する際の安全を確保するため、出入口までの移動距離はなるべく短くする必要があります。車いすマークの駐車区画が建物の出入口付近に設置されているのはそのためです。
しかし、駐車区画のすぐそばに建物の出入口があることから、一般の方などが使用してしまい、この区画でなければ乗り降りできない人が困っているケースがあります。
この駐車区画でなければ乗り降りできない人とは、車いす使用者だけのことを言うのでしょうか。車いすマークの駐車区画の利用は、主に車いす利用者を対象としていますが、身体の機能上の制限を受ける高齢者・障害者の方等、通常の駐車スペースより広い幅を必要とする方も利用することができます。
こうした方々の行動を制限しないよう、乗り降りに広い幅を必要としない一般の方々は通常の駐車スペースをご利用くださいますよう、ご配慮とご協力をお願いいたします。
仙台市では、「思いやり駐車区画」(正式名称:配慮を要する方々が優先的に利用できる駐車施設)を、車いすマークの駐車区画とは別に、不特定かつ多くの方々が利用する市有施設に46か所設けています(28年10月1日現在)。「配慮を要する方々」とは、
等の、歩行に困難を抱えている方を言います。配慮を要する方が歩行しやすいよう、思いやり駐車場は建物の出入口の近くに設けていますが、乗り降りの際にドアを全開にする必要がないため、サイズは通常の駐車区画となっております。
思いやり駐車区画には左記の標識案内を掲げていますので、歩行が困難であるものの、自動車の乗り降りの際にドアを全開にする必要のない方は、こちらの駐車区画をご利用ください。
なお、左記の標識案内のデザインを使用したい方は、データにて提供できますので、下記の、ひとにやさしいまちづくり推進協議会(事務局:健康福祉局社会課)までご連絡ください。
※宮城県ゆずりあい駐車場利用制度が始まりました。詳細についてはリンク先をご参照ください。
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