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更新日:2021年4月1日
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車いすの人がカフェに入れなくて困っています。よく見ると、足元に段差があります。しかも、入口が開き戸のため、自分一人ではドアを開けることが難しそうです。
このように、障害者や高齢者の円滑な利用を想定せずに作られた建物では、健常者の思いもよらないところに物理的な障壁(バリア)が存在していることがあります。
こうした建物や道路等にある障害をなくすため、仙台市では「仙台市ひとにやさしいまちづくり条例」(下記参照)を定め、不特定多数の人の利用が想定される施設のバリアフリー化を進めています。例えば、出入り口はスライドドアにするよう推奨したり、できるだけ段差の解消に努める等の様々な基準を設けており、すべての人が利用しやすい建物の普及を推進しています。
継続的な普及活動の結果、これらの基準に適合しているバリアフリーの施設が市内に少しずつ増えてきています。
一方で、建物を管理する方の事情により、バリアが存在する建物をすぐに改修することが難しい場合もあります。施設の改修が難しい場合でも、管理している方々の協力により、バリアが解消できる場合もありますので、段差を解消するための簡易スロープを設けたり、困っている方がいたら介助するなど、できる限りの援助をお願いします。
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