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更新日:2022年3月23日
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下水道の仕事は水環境を守ること。
皆さんが使った水をきれいにして、川や海に返しています。
仙台市の下水道は、3つの「環境にやさしいこと」を心がけています。
仙台市では浄化センターできれいにした水を場内で再利用しています。
また、広瀬川浄化センターでは広瀬川の環境を守るために高度処理を行っていますが、高度処理した水の一部を折立公園の修景水の一部として利用しています。
折立公園の修景水
汚泥焼却のときに排出される温室効果ガスのうち、大部分を占める一酸化二窒素(N2O)は地球温暖化係数が高い(二酸化炭素の約300倍)ことから、南蒲生浄化センターでは次の対策を進めています。
下水汚泥焼却炉として採用事例の多い流動床焼却炉は、焼却温度を従来の800℃から850℃に高温化(高温焼却)することで温室効果ガス(N2O)の排出量を約6割削減することができます。流動床焼却炉である1号炉及び2号炉では,温室効果ガス削減の第1段階としてこの高温焼却を導入しております。
平成8年から供用している1号炉の更新施設として、段階的に3・4号炉の建設に着手しており、より温室効果ガス(N2O)の排出を抑制できる焼却炉を採用しております。これにより3号炉の温室効果ガス(N2O)排出係数※は1号炉の約6割減となっております。
※汚泥を焼却したときに発生する単位重量あたりの温室効果ガス(N2O)排出量
温室効果ガス(N2O)排出係数比
仙台市では排出される汚泥量を削減するため、汚泥を脱水・焼却し処分しています。
平成18年度からは、汚泥焼却灰を、セメント原料として再利用しています。
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