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更新日:2022年6月10日

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介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)

 介護保険制度の改正により、仙台市では平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)が始まりました。これまで、要支援1・2の方が利用していた介護保険サービスの一部が、総合事業のサービスに移行するほか、多様な生活ニーズに応えるために新たなサービスを実施しています。

お知らせ

  • 令和元年台風第19号により被害を受けられた方につきましては、介護サービス利用料(介護予防・日常生活支援総合事業サービス利用料含む)の減免等を受けられる場合があります。詳しくはこちらのページ(介護保険料、利用者負担の減免)をご確認ください。
  • 令和元年10月1日から消費税が引き上げられたため、以下「サービスの種類と費用」で示すとおり「1ヵ月当たりの自己負担費用の目安」を引き上げております。

 

総合事業の概要

総合事業は、65歳以上の高齢者を対象に、市町村が中心となって介護予防と自立支援を目的に実施するものです。いつまでも元気で楽しく、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、地域の支え合いや、さまざまなサービスで高齢者を支えるとともに、高齢者自らが社会に参加できるようにすることで、介護予防を進めていきます。

総合事業は、要支援1・2の方と65歳以上で豊齢力チェックリストにより事業対象者と判定された方が利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」と、65歳以上のすべての方が利用できる「一般介護予防事業」で構成されます。

総合事業の利用対象者

総合事業の利用対象者
総合事業のサービスの種類 サービスを利用できる方
介護予防・生活支援サービス事業 要支援1・2の方、65歳以上で豊齢力チェックリストにより事業対象者と判定された方
一般介護予防事業 65歳以上のすべての方

今までのサービスからの変更点

要支援1・2の方が利用していた「介護予防訪問介護(ホームヘルプサービス)」・「介護予防通所介護(デイサービス)」が、総合事業の「介護予防・生活支援サービス事業」の訪問型サービス・通所型サービスに移行しました。また、従来の二次予防事業・一次予防事業として実施していたサービスを、総合事業のサービスとして見直しを行っています。

これまでのサービスからの変更点

総合事業関連の広報物

サービスを利用するための手続き

総合事業のサービスを利用するには、区役所・総合支所・地域包括支援センターの窓口でご相談ください。相談内容に応じて、要介護・要支援認定や豊齢力チェックリストによる判定手続きをご案内いたします。

サービスを利用する流れ

 

豊齢力チェックリスト

豊齢力チェックリストとは、「日用品の買い物をしていますか」など25の質問項目を確認して、日常生活に必要な機能が低下した状態であるかを判定するものです。判定基準に該当する場合は、「事業対象者」として介護予防・生活支援サービス事業を利用することができます。豊齢力チェックリストによる判定は区役所、総合支所、地域包括支援センターの窓口で実施します。

介護予防ケアマネジメント

介護予防・生活支援サービス事業を利用する場合などは、地域包括支援センターに介護予防ケアマネジメントを依頼します。介護予防ケアマネジメントとは、地域包括支援センターの職員が本人や家族と話し合い、自立に向けた目標の達成に取り組んでいけるよう、介護予防の取り組みや適切なサービスの利用を支援し、ケアプランの作成などを行うものです。

サービスの種類と費用

介護予防・生活支援サービス事業 (利用できる方:要支援1・2の方、65歳以上で豊齢力チェックリストにより事業対象者と判定された方)

訪問介護型サービス、生活支援訪問型サービス、通所介護型サービス、生活支援通所型サービスを利用した際のサービス利用料は、所得に応じて1割から3割が自己負担となります。また、通所型サービスを利用した際は、サービス利用料の他に食費、娯楽費、テキスト代などの実費負担が発生する場合があります。

利用者の自己負担が高額になる場合は、高額介護サービス費等相当の支給を受けられる場合があります。

 

 

訪問介護型サービス

(従来の介護予防訪問介護と同様のサービス)

生活支援訪問型サービス

(緩和した基準によるサービス)

訪問型短期集中予防サービス

(専門職による訪問サービス)

サービス内容 自分で行うことが難しい掃除、洗濯、食事の準備等の生活援助に加え、入浴や着替え等の身体介護を行います。 原則として自分で行うことが難しい掃除、洗濯、食事の準備等の生活支援を行います。 保健・医療の専門職がお宅を訪問し、介護予防(健康づくり)のための相談・助言を3~6ヶ月の期間で行います。
サービス提供者 資格を持つホームヘルパー

訪問支援員(仙台市の実施する研修の修了者など)

※身体介護を行う場合は資格を持つホームヘルパー

保健・医療の専門職(看護師・栄養士など)

1ヵ月当たり自己負担費用の目安

(介護保険利用者負担割合が1割の場合)

従来の介護予防サービスと同様

週1回程度 1,226円

週2回程度 2,448円

週2回を超える程度 3,884円

カッコ内は身体介護を伴う場合

週1回程度  983円(1,105円)

週2回程度 1,964円(2,205円)

週3回程度   ―(3,309円)

自己負担費用なし
訪問型サービス(ご自宅で受けるサービス)

 

 

通所介護型サービス

(従来の介護予防通所介護と同様のサービス)

生活支援通所型サービス

(緩和した基準によるサービス)

通所型短期集中予防サービス

(元気応援教室)

サービス内容 専門職による機能訓練に加え、食事や入浴などの日常生活上の支援を行います。 介護予防に関する講話やセミナー、趣味活動等を行います。必要に応じて機能訓練や栄養改善などの専門的なサービスを行います。 生活機能の向上のために、体力測定や運動などを3ヵ月の期間で行います。

1ヵ月当たり自己負担費用の目安

(介護保険利用者負担割合が1割の場合)

従来の介護予防サービスと同様

要支援1相当 1,718円

要支援2相当 3,521円

カッコ内は専門的なサービスを行う場合

週1回程度 1,376円(1,547円)

週2回程度 ―(3,095円)

自己負担費用なし

週1回(全12回)

通所型サービス(デイサービスセンターなどに通って受けるサービス)

一般介護予防事業(利用できる方:65歳以上のすべての方)

 

サービス 内容
豊齢力チェックリストの郵送 豊齢力チェックリストを節目の年齢(70歳、75歳、80歳)の方に郵送します。生活の状態を確認し、必要な方には介護予防の取り組みをご紹介します。
介護予防の普及啓発 介護予防のためのイベントや、シニア世代向けの栄養講座、地域包括支援センター主催の介護予防教室などを行います。
介護予防自主グループ支援 地域で活動する運動グループの立ち上げや、介護予防運動サポーターの養成・スキルアップ研修を行います。
健康づくり応援

地域で活動しているサロンなどの活動に運動を取り入れ、介護予防を実践するための支援です。専門職を派遣し、運動の相談や指導を行います。

一般介護予防事業のサービス

 

問い合わせ先・電話番号

サービスの利用などに関するご相談

担当部署

電話番号

青葉区役所保健福祉センター障害高齢課地域支援係

電話:022-225-7211(代表)

宮城野区役所保健福祉センター障害高齢課地域支援係

電話:022-291-2111(代表)

若林区役所保健福祉センター障害高齢課地域支援係

電話:022-282-1111(代表)

太白区役所保健福祉センター障害高齢課地域支援係

電話:022-247-1111(代表)

泉区役所保健福祉センター障害高齢課地域支援係

電話:022-372-3111(代表)

宮城総合支所障害高齢課高齢者支援係

電話:022-392-2111(代表)

秋保総合支所保健福祉課保健係

電話:022-399-2111(代表)

 

制度に関するお問い合わせ

担当部署

電話番号

健康福祉局保険高齢部地域包括ケア推進課

電話:022-214-8317

関連リンク

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お問い合わせ

健康福祉局地域包括ケア推進課

仙台市青葉区上杉1-5-12上杉分庁舎9階

電話番号:022-214-8317

ファクス:022-214-8980