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更新日:2022年9月27日

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産後ケア事業の訪問型を開始します

子育ての不安やお悩み、プロにご相談ください

本市では、出産後、ご自身の心身の不調や育児不安を抱える方等を対象として、心身のケアや育児サポート等を行う産後ケア事業を実施しています。

これまでは所定の医療機関や助産所等の施設においてサービスの提供を行っていましたが、新たに10月1日から、ご家庭に訪問してサービスの提供を行う訪問型産後ケアを開始します。
訪問型産後ケアでは、自宅に助産師が訪問し、母体の回復のためのケアや育児指導、生活の相談等のサービスを提供することで、母親が健やかに育児をできるよう支援していきます。
また、育児による寝不足や疲れに悩む母親がまとまった休息をとれるよう、政令指定都市で唯一、訪問型産後ケアを4時間まで利用できるようにしました。

訪問型産後ケアの提供開始により、これまで産後ケア実施施設に行くのが難しかった方にもサービスが行き渡るようにすることで、出産後間もない時期の支援を強化し、妊娠期から出産・子育て期にわたる切れ目のない支援の充実を図ります。

申請受付開始日

令和4年10月1日(土曜日)

対象者

仙台市内に住所を有する生後12カ月未満の乳児とその母親で、家族等から十分な家事および育児等の援助が受けられず、かつ産後に心身の不調または育児不安等がある方

※母子のいずれかが感染症疾患(麻しん、風しん、インフルエンザ等)に罹患している方等は対象外

訪問型産後ケアの概要

「相談型」(2時間まで)、母親の休息支援を中心とする「リフレッシュ型」(4時間まで)の2タイプから選んで利用でき、母体の回復のための支援や育児指導、生活の相談等のサービスを行います。

主なサービス内容

  1. 母親の身体的ケアおよび保健指導・栄養指導
  2. 母親の心理的ケア
  3. 適切な授乳が実施できるためのケア(乳房ケア含む)
  4. 育児の手技についての具体的な指導・相談
  5. 生活の相談・支援
  6. 母親の休息確保支援(母親が休息をとる間、訪問助産師が乳児を預かります)

※家事支援を希望する場合は、育児ヘルプ家庭訪問事業をご利用ください

委託先

一般社団法人宮城県助産師会

利用回数・利用料

1日1回まで。上限7回。※多胎産婦の方は上限10回

訪問型産後ケアの利用料(1日あたり)
世帯区分

相談型

リフレッシュ型

市民税課税世帯

2,000円

3,800円

市民税非課税世帯

1,000円

1,900円

生活保護世帯

1,000円

1,900円

利用申請について

原則、利用希望日の1週間前までに申請してください。

産後ケアを初めて利用する方は、みやぎ電子申請サービスまたは各区役所家庭健康課・総合支所保健福祉課にてお申し込みください。

詳しくは産後ケア事業のページをご覧ください。

取材について

訪問型産後ケアの利用の様子については、利用者の方のプライバシー保護等の観点から調整が難しいため、従来から行っている来所によるサービスの様子について取材をお受けします。
なお、サービスの内容は訪問型、来所型共通です。

  1. 日時:10月1日(土曜日)11時~
  2. 場所:ひかり助産院(泉区みずほ台27-10)
  3. 注意事項
  • 取材を希望する場合は、9月29日(木曜日)16時までに電話(214-8189)またはファクス(214-8610)で、報道機関名、担当者名、当日参加人数、連絡先をお知らせください。取材に当たっては、各社3人以内でお願いします。
  • 当日は10時45分までに現地に集合(時間厳守)してください。集合後、注意事項等について説明します。
  • 現地では当課の指示に従ってください。また、ひかり助産院への個別の連絡はご遠慮願います。
  • 車でお越しの場合はタクシーまたは近隣の有料駐車場をご利用ください。
  • 取材の際は感染予防対策を徹底してください。

お問い合わせ

こども若者局こども家庭保健課

仙台市青葉区上杉1-5-12上杉分庁舎8階

電話番号:022-214-8189

ファクス:022-214-8610