ページID:71478

更新日:2023年11月8日

ここから本文です。

その他質疑応答(令和5年11月7日)

令和5年11月7日

 

台湾半導体企業の県内進出について

Q1

先日、PSMC(という)台湾の半導体会社とSBIホールディングスで協定ができて、投資額8千億円という額で大衡村の方に建設が決まりました。仙台市への波及効果であったり期待するところについて、郡市長は今どのようにお感じになっているかという点をいただければと思います。

A1

(投資額)8千億円という金額もお聞きしまして、大変びっくりもし、うれしくも思いました。知事がトップセールスに当たられて大きな誘致ができたということ、喜ばしく思います。仙台にとりましてもとても大きな経済効果が出てくるものと期待しております。

 

Q2

仙台市としても何か連携できるところというのは現時点で何か考えられていらっしゃるのかとか、そのあたりについてはいかがでしょうか。

A2

先日決まったという話があって、具体的なところ、詳しくはまだこれからと承知をしております。どのようなコミットができるのかどうかこれからだろうなと思います。ただ県内にとっても日本にとっても、とてもインパクトの大きな誘致がかなったということで、喜ばしく思っているところです。

 

Q3

半導体、どうやって作るかちょっと私も分からないのですけれども、今度できるナノテラスとの連携あたりもちょっと期待できるのかなと素人ながら思っているのですが、そのあたりは市長はいかがお考えでしょうか。

A3

もちろんどういうふうにコミットできるのかはこれからなのだろうと思いますけれども、台湾からも優秀な事業者の方々、技術者の方々含めて多く来られることになるのだろうと思います。受け入れ態勢でも、本市にとってもいろいろな対応をしていかなくてはいけないこともあろうかと思っておりますし、東北大学さんもまさにこれからいろいろな外国人材を入れていくというご計画になっているわけでして、そういう意味でも本市にとってもさまざまな対応についてできるところは全力を挙げてやっていくべきであろうと考えています。

 

Q4

県では担当室というものを新設して受け入れ準備を進めるということですけれども、現時点で仙台市としてはそういったものをつくるお考えというのはありますか。

A4

これは県主導でやられたこと、誘致されたことですから、まずは県でしっかりと対応していただくということだと思います。もちろん仙台市としてサポートでしょうか、それからまた仙台市の事業としてやっていくべきことがあるのであればそれは今後考えたいと思います。

 

Q5

外国人材の受け入れ環境整備というところで、この件に限らないとは思いますけれども、その点において仙台市としての課題というのはどのようなものがあるとお考えでしょうか。

A5

どういう方々が入ってこられるかでもありますけれども、ご家族でおいでになった場合の例えばお子さんの教育の課題への対応ですとか、いろいろあろうかとは思います。そういう意味では、今インバウンドも拡大していこうという流れの中でしっかりとした外国の方々への対応というのを取り組んでいかなくてはいけないというふうに今も進めているところでありますが、さらに加速度的にしていかなくてはいけないこともあろうかと思います。

 

 

4病院再編について

Q6

4病院に関してお伺いしたいのですけれども、昨日村井知事の方で今のところ会談予定はないとおっしゃられたようですけれども、改めて会談に関して、今どういった状況で、あるいはどういった予定があったり打診の予定があったりですとか、そのあたりの現状についてお伺いできますでしょうか。

A6

特に(県立)精神医療センターをめぐる動きということ、これは混乱しているのではないかと思っております。対立を深めるのではなくて、今後の精神保健がどういうふうにあるべきなのかということについて禍根を残すことのないようにしっかりと議論していかなくてはいけないと。それも共通の責任を持つ立場にあると言ってもいいと思うのですけれども、その2人でまず現状認識や考え方について忌憚のない意見交換ができればありがたいと思っているところでございます。それにはやはりオープンの場というのはそぐわないのではないかと思います。

一方で知事は、仙台市内の急性期病床が過剰であって医療機関が淘汰されてしまうから、その前に適正配置をするのだというようによくおっしゃるわけです。しかし一方で、回復期などの病床は仙台市内も大きく不足しているということがございまして、県の地域医療構想では回復期などを含めた仙台医療圏の必要病床数を2040年までに増加させるという、そのような見通しを持っておられるわけですね。そうした中でその回復期などの病床がどのように確保されるのかといった議論はこの間一切ないわけです。そういう中で、この2つの病院が出て行ってしまうということについてどのようにお考えになっているのか、どのように対応されるのかと私は疑問に思っているわけでして、その急性期病床数のみを取り出して配置を議論するものではないと思っているところでして、この点については他の自治体の方々も含めて仙台市の状況もよくご理解いただけていないところもあるのではないか、精神医療についてもそのようにも思うところです。ですからオープンな議論の場というのもやはり必要ではあろうと思いますけれども、それにつけても審議会の状況をもう少し見ていかなくてはいけませんし、当事者の方々のご意見などもあろうかとも思いますので、それを見てと考えているところです。

 

Q7

オープンな場とあと個別の(場の)2つあると思うのですけれども、いずれも今のところ、新たに会談の場ですとか、次にオープンの場でいついつやるというような具体的な予定等はまだ決まってはいらっしゃらないということでしょうか。

A7

はい、そのとおりです。

 

Q8

今、他の自治体への理解というような趣旨のお話もありましたけれども、現状県が主導しているものですので県に対してご意見されたりしているとは思うのですけれども、例えば他の自治体に対して、あるいは他の自治体の首長に対しての何か仙台市のスタンスの理解の説明であったり、理解を求めるということもされているのか、あるいはされるご予定があるのか、ちょっとそもそも筋としてそれが正しいのか分かりませんけれども、そのあたりの見解をお伺いできますでしょうか。

A8

これは非常に難しいだろうと思っているのです。病院の誘致というとあれですけれども、病院が身近なところにあればそれは市民の皆さま方にとっても安心につながるわけでしょうし、そういう中で本市は本市としても市民の皆さま方の健康と命を守っていくために、先ほども申し上げましたけれども急性期の病床数の問題だけでなく回復期も含めて、どのような安心できる医療提供体制が構築されるのか、このことは重要であると考えているのです。それをこの間、全ての皆さま方になかなかご理解はいただけないのではないかとは思うところでして、病院が来るあるいは去るというふうな観点になってしまうことを私はこの間も何度かここの同じ場でも申し上げ、いろんなところでもお話ししましたけれども、そういう議論をしたいのではなく、冷静に全体を見てどうなのかということを議論できればいいなと思うところです。それにつけても、それを考える上でのエビデンスになる資料というのでしょうか、数字ですとか、県から出てくるものが一切ない中で、理念についてはよく理解をするのですけれども、では具体的にどうなるのかということについてそのことをお示しいただけない中ではなかなか難しいのではないかとも思います。

 

Q9

現時点で会談の日程が決まらないというところについて原因はどこにあるのでしょうか、というのが率直に気になるのですけれども、フルオープンにするのかさし(一対一)でにするのかというところで一致が見られないのか、それとも単純な多忙といいますか、どういったところがハードルになっているのでしょうか。

A9

その双方もあろうかと思いますし、また加えて、先ほども申し上げましたけれども県の審議会の流れ、それからまた医療関係者、当事者の皆さま方のご意見というのも踏まえた上で、やはりオープンな場ということであればされるべきであろうと考えます。

 

Q10

審議会の議論も踏まえてということは、市長としては現時点でいつぐらいまでに会談を実現させたいというようなスケジュール感をお持ちなのでしょうか。

A10

先ほど双方あると申し上げました。県の方でも粛々と基本合意に向けて進めているのだというふうな知事のご発言もあったと承知しておりますけれども、そんなにうんと待つというものでもないのかもしれませんが、まだ審議会も今ご承知のような状況です。それから知事の多忙ということもございます。なかなか多方面でいろいろとまだ障壁があるということなのだろうと思います。

 

Q11

共通の責任を持つトップ同士の対話をする機会、オープン、クローズは置いておいて、今その日程を決めるボールは仙台市側にあるのですか宮城県側にあるのですか。そこはどっちだと思っていらっしゃいますか。

A11

どうでしょうか。この間の行政懇談会で、反対する市民団体の旗頭のような資料を出してというふうに知事がおっしゃられました。決してそうではないのですけれども、これまでも6次にわたって私どもの疑問を投げかけさせていただき、それに対するご回答というのも全くお答えいただけていないと認識しているものですから、そういうふうに言われた中で、知事も会いましょうというふうに正式におっしゃっていますかしら。なのでしばらくやはり時間は必要なのではないかと思ったりもいたします。

 

Q12

ではもう一度、会う時には仙台市からボールを投げるということですか。

A12

会いたいというふうに私どもは申し上げましたが、オープンな場でだったらというふうなこともおっしゃられたわけですね。オープンな場でするべき議論ももちろんあると思うのです。しかしその前にさしで1対1で、なかなかオープンな場ではお話しできないようなことも含めて率直なところ、お話し合いを持たせていただきたいとは思っているところですが、なかなかそれについて、はい、分かったということではないようなので、どうなのでしょうかこれは。どちらにボールがあると考えたらよろしいのでしょうかしら。

(医療政策課長)

最初市長から投げかけて、県はこういう条件だったらというところで返してきていますので、その中で少し考えが擦り合っていないということで、宙に浮いているというのがいいのかもしれません。

Q12-2

個人的には(ボールは)県にあるのではないかと思っているので、仙台市として厳しく言っていただければと思ったのですが、今の答えで承ります。

 

Q13

昨日ですか、市民団体の方が知事に抗議文というのを出されて、県市長会でのやり取りについて知事の言い方なり姿勢が高圧的だったというような抗議の内容だったと聞いていますけれども、市長としては実際のやり取りを受けた側としてはそのような受け止めをしているのでしょうか。

A13

抗議文を出されたということは報道で知りましたけれども、実際にどのような文面になっているのかは分かりませんので何とも申し上げられませんが、私は前にああいう形だったのはアンフェアではないかというふうな印象は持ったと申し上げました。そのとおりです。

 

 

仙台市議選に係る選挙運動費用収支報告書について

Q14

7月に行われた(仙台)市議会議員選挙の収支報告書の件で、とある会派の議員の提出が遅れていたりだとか、あとは市選挙管理委員会がちょっと(受理日)を誤っていたりだとかというようなことがちらほら、市長が恐らくタイに行っている間ですか、あったのですけれども、そのことに関しては市長はご存じでしたでしょうか。

A14

はい、報告を受けました。提出期限までに収支報告書が出されなかったということについては遺憾に思うところでございます。

 

Q15

この件に限らずやはりまだいろいろな場所での事務処理の甘さみたいなものが露呈しているかなと思うのですが、改めて仙台市のトップとしての所感を伺えればと思います。

A15

収支報告書の提出期限はあらかじめ定められているものでして、その日まで提出されないということになるとこれは法令違反ということになりますし罰則が適用される事案でございます。それについて選挙管理委員会がどのように認識をしていたのか、改めて思いますとこれはやはり少しこの事案の重さの認識にも欠けるところがあったのではないかと思っておりまして、しっかり対応してもらいたいと思います。

 

Q16

提出期限に出されなかったことは遺憾だというところと、あともう一つ、市選挙管理委員会として受理日の記載を誤っていたという件についてはどのような受け止めなのかというのを改めてお聞かせください。

A16

提出期限までに選挙に出た方々が収支報告書を提出しなくてはいけない、これは法律に基づいての案件であって罰則もあるということ、このことについてしっかりとした認識を持っていただけていなかった方がいらっしゃるとすればそれは遺憾なことだと思いますが、市選挙管理委員会、区選挙管理委員会の方でもいろいろやり取りもあったかのようにも聞いているところでございまして、そうしましたらもっと厳しく選挙管理委員会の方が主導的に対応していくべきではなかったかと思うところで、先ほど申し上げましたとおりもう少し厳しく、法律を遵守するという立場に立ってするべきではないかということについて、市選挙管理委員会、区選挙管理委員会にもしっかりと対応すべきだということを申し上げたいと思います。

 

Q17

若林区の候補の方の案件ですけれども、1回目の提出の時には不備があったから差し替えというのをしたのだと思うのですけれども、選挙管理委員会としてその時点でもう少し内容をしっかりしたものを出せということを主導的に厳しく対応すべきだったという趣旨でよろしいでしょうか。

A17

(選挙管理課長)

今おっしゃられたとおり、その場でまずしっかり出すように早く出すようにということも言うべきであったでしょうし、あと我々市選挙管理委員会の方でも報告書を区選挙管理委員会から受け取った後にそういったことをしっかり確認して、厳しく対応すべきであったと考えております。

 

Q18

1回目は正式に受理したのだけれども、それは受理すべきではなく、これでは受け取れませんよという対応をもっとすべきだったということですか。

A18

(選挙管理課長)

それはなくて、1回目、不備はあったのですが、一定の収支報告書を出しておられますので、それは受理すべきということで良かったのですけれども、中に不備がありますのでそれにつきましては早く正確なものを出していただくように言うべきだったと思っております。

 

Q19

意味が分からなかったのですけれども、若林区の件の方は、定められた期日までに出しているのに早く出せというのはおかしくないですか。期日を守って出しているのですよね、1回目の時は。結果的に中身は間違っていたかもしれないですけれども、1回目で早く出すように言うべきだったってどういうことですか。15日よりももっと早く、その15日の定めのある期間の中で一日でも早く出せというのが選挙管理委員会の認識ということですか。

A19

(選挙管理課長)

期日内にしっかりしたものを出すというのがまず基本だと思います。ただ今回は不備がある内容ではありましたけれども期日内にご提出いただきましたので、それはそれで受理はさせていただきます。ただやはり正しい内容で記載していただく必要が当然ございますので、それについては早く出していただくようにということはまず一つやるべきだったことであると思っております。

 

Q20

早く拙速なものが出てきたらそれはそれで本末転倒なのではないのですか。早く出すことの方がいいのですか。

A20

今回の若林区の件ですけれどもいったん受理をさせてもらったということですね。少し不備なところがあったので後ほど訂正ということになって、その点についても早めに出してくださいというふうなことを言った方が良かったのだろうという反省の弁なのかもしれません。ただ根幹のところは、いったん受理して訂正になったにもかかわらず、受理日、収受した日を、ちゃんと法律を守って出してもらった日付ではない日にした上で公表しているということについて、やはりこれは選挙管理委員会の方の認識が不足していると言わざるを得ないと思うのです。そのことについてもっとしっかり対応してもらいたいということを私は申し上げました。

 

 

ライドシェア導入検討について

Q21

岸田首相が過疎地のタクシー不足の対策としてライドシェアの検討というのを進めておりますけれども、この点、仙台市内でも西部地区、秋保とか作並の温泉宿泊業者なんかも導入というか規制緩和してほしいというような意見もあるようです。当然慎重論というのも事業者側からありますけれども、この点について市長はどのような、賛否というか現時点でのお考えでしょうか。

A21

交通手段、移動手段をどういうふうに構築していくのかというのはそれぞれの自治体でも大きな課題です。そういう中でやはりライドシェアについて各自治体も関心は高くなっていると思います。ドライバーの働き方改革ですとか人材確保、こういう意味からも相当厳しくなってきているのは事実でして、私はこのライドシェアの方向性についてはこれからやはり必要なのだろうと認識をしており、今西部地区でいろいろと検討をさせていただいて、これもある部分でとても使いやすいというふうに好評も得ていると承知をしております(※)。日本全国もっと大変な地域というのもあろうかと思っておりますので、それぞれの地域に合わせた交通体系の在り方というのは活発に議論されてよろしいのではないでしょうか。

 

Q22

西部地区で検討しているとお話がありましたが、具体的にどのようなことを進めていらっしゃるのかお願いいたします。

A22

秋保地区をはじめ対応させていただいているのではないかと認識をしておりますけれども(※)。

(※)訂正

西部地区における検討は、ライドシェアではなく、デマンド交通について行っている。

 

 

仙台城大手門礎石跡について

Q23

仙台城跡の大手門の関係だったのですけれども、市長も思い入れのある復元に向けた大きな一歩なのかなというお話が先日ありました。私個人的には、もっと大々的に発表すればいいのにとか市長は現地の様子を見に行かれたりしないのかな、と思ったりするのですけれども、今回大手門の礎石跡が見つかったことについて市長ご自身はどういうふうに受け止めていますでしょうか。復元への思いを改めてお願いします。

A23

「仙台はじまりの地」のかつての風景というのを再現する仙台城大手門です。この復元については、私もそうですけれども市民の皆さま方も期待をされていらっしゃると思います。今回、目標の礎石(跡)ですか、これらも分かったということで非常に大きな手応えを感じるなと思います。今後も発掘調査が続くようですからそれも見ながら、往時の状況を思い描き、再建、復元がしっかりとかなうように取り組んでまいりたいと思います。

 

Q24

市長は以前、完成の時期の目標として、(伊達)政宗公が亡くなった寛永13年の400年後になる時期というのを目標にしたらいいのではないかというお話がありました。そこは変わりないでしょうか。

A24

そうですね、(史跡仙台城跡)整備基本計画の中で、そのタイミングを没後400年になる令和18年(2036年)ですか、ここを一定の目安と考えているところですけれども、それに向けて着実に歩みが進められればなと思います。

 

仙台市長 郡 和子