更新日:2021年10月11日
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10月10日(日曜日)、集団接種を実施している六郷市民センターにおいて、ワクチン保管用冷蔵庫内の温度が規定の温度より高い状態が続き、冷蔵庫に保管していたファイザー社製ワクチンが使用できなくなったため、当日使用予定だった49バイアル(294人分)を廃棄しました。
ワクチン接種にかかる関連機材の点検の徹底について改めて接種運営関係者に指示をするとともに、再びワクチンを廃棄することのないよう、適正な管理に努めてまいります。
集団接種会場である六郷市民センターにおいて、接種に使用するファイザー社製ワクチンを保管する冷蔵庫内の温度が、ワクチン品質管理のための規定の温度(2度から8度)より高い11度の状態で数時間経過し、保管していたワクチン49バイアル(294人分)を廃棄したもの。
10月9日(土曜日) 六郷市民センターでの集団接種終了後、19時ごろに閉館する際、当日接種に従事していた薬剤師が冷蔵庫内の温度が4度であることを確認
10月10日(日曜日) 8時ごろに接種準備のため、会場管理者と薬剤師が冷蔵庫からワクチンを取り出そうとした際、冷蔵庫内の温度が11度になっていることに気付く。冷蔵庫内の温度データの記録から、10日の3時ごろより規定の温度よりも高い状態が続いていたことが判明
六郷市民センターで10日(日曜日)に接種予定だった294人分のワクチンについては廃棄し、別の1会場から必要数量を移送して接種準備を整え、おおむね開始時間どおりに実施している。また、移送元の会場における接種にも影響は出ていない。
なお、他の集団接種会場において同様の事案は発生していないが、改めて本市が管理する全てのワクチン保管用冷蔵庫の点検を実施している。
冷蔵庫の扉は開いておらず、冷蔵庫内のセンサーによる温度データについても継続的に記録されており停電等も発生していないため、冷蔵庫の冷却機能の故障が原因と考えられる。
ワクチン接種にかかる関連機材の定期点検の徹底について接種運営関係者に指示をするとともに、引き続きワクチンの適正管理に努める。
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