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更新日:2025年12月1日
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常設展 / 展覧会年間スケジュール(令和7年度)
仙台伊達家からの寄贈資料をはじめ、仙台に関わる歴史・文化・美術工芸品など約10万点の収蔵資料の中から季節ごとに展示替えを行っています。
展示する資料のほとんどが実物です。2025年秋の常設展では、仙台藩の境界や江戸時代の旅に関する資料などを展示します。季節ごとに大きく変わる常設展をお楽しみください。

開催期間:令和7年9月25日(木曜日)から12月21日(日曜日)まで
会期中の休館日:毎週月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)
※掲載資料は記載がないものはすべて仙台市博物館蔵
※展示内容や期間等は予定のため、変更となる場合があります。
6つのゾーンによって仙台の歴史を総合的に紹介する展示室です。
旧石器時代から中世までの仙台の歴史を紹介。
市内の高柳遺跡の縄文土器や弥生・古墳時代から古代まで、その時代の人々のくらしを思い起こさせる遺物を紹介。
仙台のあけぼの
上ノ原遺跡の石器と野川遺跡の土器・石器を展示。
縄文人のくらし
上野遺跡の皮袋型土器と大野田遺跡のハート型土偶などを展示。

ハート型土偶 仙台市大野田遺跡出土 仙台市教育委員会蔵
稲作の始まりと有力者の出現
中在家南遺跡や高田B遺跡の出土資料などを展示。
中央政権の進出
郡山遺跡の土器群・陸奥国分寺跡の復興瓦などを展示。
陸奥国分寺
陸奥国分寺模型を展示。
武士の台頭
洞ノ口遺跡の出土資料などを展示。
神仏への祈り
陸奥国分寺に伝わる木造不動明王立像・木造毘沙門天立像(どちらも宮城県指定文化財)を展示。
戦国の南奥羽
「伊達氏、仙台への道」をテーマとした関連資料を展示。(令和7年12月14日(日曜日)まで)
仙台城の遺品や伊達政宗の墓所である瑞鳳殿の発掘資料、仙台伊達家に伝わった食器類などを紹介。
仙台藩主、伊達政宗
伊達政宗具足(複製)を展示。(令和8年3月31日(火曜日)まで)
仙台城のすがた
「遺品にみる仙台城」をテーマとした関連資料を展示。(令和7年12月14日(日曜日)まで)
仙台藩主、伊達政宗
伊達政宗と瑞鳳殿に関する資料を展示。
武家のくらし
仙台伊達家に伝わった食器類を展示。

鉄線唐草文蒔絵掛盤椀杯類
仙台藩の境界に関する資料や、仙台藩の家臣の家に伝わった武器武具などを紹介。
仙台藩のようす
仙台藩の境界に関する資料を展示。
仙台藩の家臣たち
仙台藩士であった角懸家の歴史に関する資料や、同家の伊達政宗ゆかりの資料を展示。(令和8年3月22日(日曜日)まで)

白地愛染明王梵字旗
展示期間:令和8年3月22日(日曜日)まで
仙台藩主伊達忠宗が勧請した仙台の東照宮と東照宮の祭礼、江戸時代の旅に関する資料、仙台ゆかりの人物である林子平と玉蟲左太夫に関する資料を紹介。
城下町仙台
仙台城下の寺社に関する資料を展示。(令和7年12月14日(日曜日)まで)

伊達家歴代画真のうち 伊達忠宗画像 長谷川養辰筆
展示期間:令和7年12月14日(日曜日)まで
町のくらし
仙台の東照宮の祭礼に関する資料を展示。(令和7年12月14日(日曜日)まで)

仙台年中行事絵巻より 東照宮祭礼の図
展示期間:令和7年12月14日(日曜日)まで
教育と文化
江戸時代の旅に関する資料を展示。

御領内名所図会より 寺崎入口夕立後虹図 佐久間晴岳筆
新たな時代へ
仙台ゆかりの人物である林子平と玉蟲左太夫について紹介。
仙台藩の戊辰戦争と、近代都市仙台に関する資料を紹介。
戊辰戦争と明治維新
仙台藩の戊辰戦争に関する資料を展示。
近代都市仙台
戦後80年にあたり、「軍都」と呼ばれた仙台の姿を紹介。

第二師団万歳図
展示期間:令和7年12月14日(日曜日)まで
以下の2つの特集展示を行います。

宮城県指定文化財 扇面図屛風
展示期間:令和7年12月21日(日曜日)まで

竹図屛風
展示期間:令和7年12月23日(火曜日)から令和8年2月15日(日曜日)まで
特集展示「伊達政宗と城」(令和8年2月15日(日曜日)まで)
伊達政宗の晩年の居所・若林状の襖だったと考えられる屛風を展示します。

重要美術品 萩に鹿図屛風(左隻) 伊達政宗詩歌書き込み
展示期間:令和7年12月21日(日曜日)まで

重要美術品 菊花図屛風 伊達政宗詩歌書き込み
展示期間:令和7年12月23日(火曜日)から令和8年2月15日(日曜日)まで
歴代藩主の具足のほか、仙台藩の武器武具を展示。

水玉模様陣羽織
展示期間:令和7年12月14日(日曜日)まで
国宝「慶長遣欧使節関係資料」を展示するほか、伊達政宗の外交戦略を明らかにする新収蔵資料(「慶長十八年元和二年 南蛮へ之御案文」)を関連資料とともに特別公開します。(令和8年2月15日(日曜日)まで)

ユネスコ「世界の記憶」・国宝 支倉常長像
通期展示

【新収蔵資料!】
日本語文のスペイン国王宛て政宗書状の内容がわかる現存唯一の資料。
スペイン国王宛て伊達政宗書状案(『慶長十八年元和二年 南蛮へ之御案文』より)
展示期間:令和8年2月15日(日曜日)まで
朝鮮陶磁器や伊万里焼、「芝居と古人形」をテーマとした関連資料を展示。浮世絵ケースでは、「光線画」などの明治時代に制作された浮世絵風景画を紹介。
明治時代に公務員として務める傍ら、画業にも取り組んだ角懸鹿谷(1867-95)について、角懸家資料を通して紹介。(令和8年2月15日(日曜日)まで)

蓮に白鷺図 角懸鹿谷筆
展示期間:令和8年2月15日(日曜日)まで
昔のおもちゃや道具、資料の複製などがあり、いつでも手に取り体験することができます。

家紋をデザインした型紙を使って「もんきり」と呼ばれる切り紙を楽しみます。(申込不要。受付は16時00分まで)
期間:令和7年12月7日(日曜日)まで
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