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更新日:2024年11月4日
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会期:令和6年4月2日(火曜日)~令和6年5月26日(日曜日)
再開館を祝し、大名家の婚礼調度をはじめ、おめでたいしるしを表した資料や縁起物などを吉祥の資料が魅せる色彩豊かな晴れやかな空間を、資料を身近に感じる体験とともにお楽しみいただく記念祭を開きます。松竹梅や七福神、福助などめでたいものが勢ぞろい。本展では「福で笑おう」をテーマに、見るだけでなく、触れる・探すといった体験やあそびを通して賑やかに、楽しみながら資料の魅力に迫ります。
布袋置物 仙台市博物館所蔵
会期:令和6年7月6日(土曜日)~令和6年8月25日(日曜日)
ヴェネツィアの商人である父とともにシルクロードを渡ったとされるマルコ・ポーロは、ヨーロッパに東洋の物語を伝えました。それは『東方見聞録』という一冊の書物の形をとり、多くの冒険者たちがこの本を手がかりに大海原を渡り、大航海時代を切り開きました。この展覧会では、大航海時代へと時代が動く大きなうねりと世界の広がりを、天理大学附属天理参考館・天理図書館の所蔵資料から解き明かしていきます。
航海用アストロラーベ(ポルトガル船マードレ・デ・デウス号引き揚げ資料)
慶長14年(1610)長崎沖沈没 天理参考館蔵
会期:令和6年9月10日(火曜日)~令和6年11月4日(月曜日・振替休日)
2023年に浄土真宗の開祖・親鸞(1173~1262)の生誕から850年を迎え、また、2024年は親鸞が主著『教行信証(顕浄土真実教行証文類)』を著してから、ちょうど800年となります。親鸞は常陸国南部(現在の茨城県笠間市周辺)を拠点として長く活動し、多くの門弟に教えを授けました。門弟の中には東北地方へ教えを広げた者がおり、以後の浄土真宗の歴史において、東北の門弟たちは幾度も重要な役割を果たしました。
この展覧会は、浄土真宗各派の本山や東北各県の寺院などに伝わった文化財を通じ、東北における浄土真宗の展開について紹介するものです。貴重な宝物を伝えてきた人々と、その背景にある歴史や文化について知って頂ければ幸いです。
光明本尊 岩手・本誓寺蔵
会期:令和7年3月22日(土曜日)~令和7年5月11日(日曜日)
仙台市博物館の収蔵品の多くは、市民の皆様からのご厚意によりご寄贈いただいたものです。この企画展では近年博物館が収蔵した寄贈資料・購入資料を紹介します。
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