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更新日:2020年2月7日

杜の都 市民が選んだとっておきの緑の風景 わがまち緑の名所100選

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定義如来

平家の落人、宝軸と安住の地

定義の名は、今から約800年前の平家滅亡の際、落ち武者となってこの地に逃れてきた平貞能(たいらのさだよし)が名前を定義(さだよし)と改めたことに由来し、以後、この地を定義(じょうぎ)と呼ぶようになったと言われています。
貞能は、平重盛(たいらのしげもり)から預かった阿弥陀如来の宝軸を安置するため堂を建て、貞能の没後、従臣である早坂氏が浄土宗西方寺(定義如来)を建立しました。
浄土宗西方寺(定義如来)には、貞能を祀る御廟があり、周囲を取り囲む竹林や木々、五重塔前の美しい庭園など、荘厳な奥山の信仰の地として多くの人が訪れています。

五重塔

国宝の明王院五重塔と厳島神社の五重塔をモデルとした五重塔

貞能堂を取り囲む木々の写真

御廟(貞能堂)を取り囲む木々

雪の日の五重塔の写真

雪の日の五重塔の庭園(撮影:高橋政吉)

貞能堂裏山の写真

貞能堂裏山(天皇塚と長命水)

アクセスガイド

仙台駅西口バスプール10番定義行、「定義」下車

基本情報

  • 所在地:青葉区大倉字上下1

この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。