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更新日:2023年2月24日
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近世城郭では、石垣を多用するのが一つの特徴ですが、仙台城は自然地形を利用した山城のため、石垣が比較的少なくなっています。それでも、随所に石垣が築かれており、中でも本丸北壁の石垣は、最大高約17m、全長約179mにおよびます。正面が四角く加工された石材が用いられ、横目地が水平に通るように整然と積まれており、全国でも有数の規模と曲線美を誇っています。しかし、1960年代頃から、石垣の一部がせり出したり、石垣の目地が開くなどの変形が目立ち始めたため、安全面から石垣修復工事の必要性が生じ、平成9年から平成16年にかけ、修復工事が行われました。
<写真:修復前の石垣>
<写真:工事のようす>
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