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更新日:2024年6月5日
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各小学校の社会学級やPTAなどが主体となって、栄養士などを講師に迎え、小学生と保護者を対象に「食育」 に関する学習や調理実習を行う講座です。
誰を講師に呼ぶか、どんなメニューを作るかなどは、各実施団体が自由に決めており、簡単な朝食メニューづくりのほか、仙台の郷土料理や国際色豊かなメニュー、健康に良いお菓子づくりなど、内容はさまざまです。
現在、家庭を取り巻く環境が都市化・核家族化・少子化などに伴って変化する中、家庭の教育力の低下が問題となり、家庭教育を支援する必要性が高まってきています。また、栄養の偏りや食習慣の乱れ、家族揃って食事をする機会が減るなど、「食」の環境にも問題が起きています。
そこで仙台市では、平成19年3月に「仙台市食育推進計画」を、平成23年3月に「仙台市食育推進計画(第2期)」をそれぞれ策定し、市民の健康課題や社会情勢の変化等を踏まえながら、食育に係る施策に取り組み、第2期計画の最終評価を実施しながら主要課題の把握を行いました。引き続き、地域特性を生かした食育の取り組みを総合的かつ計画的に推進するため、国の第4次食育推進基本計画(令和3年4月策定)の動向も踏まえながら、「仙台市食育推進計画(第3期)」を策定しました。
仙台市教育委員会では、この計画に基づき、「早寝・早起き・朝食・あいさつ」等、子供たちの基本的生活習慣の確立と生活リズムの改善を目指し「親子食育講座」を進めています。
令和5年度は、4月から1月までの間に各小学校などを会場に行われました。市立小学校18校で、児童472人、保護者等353人、地域の方など53人、計878人が参加しました。
仙台市立榴岡小学校親子食育講座調理実習の様子
榴おこわ、肉巻き油麩、豆乳のみそスープ、ひとしおキャベツ、かぼちゃプリン
令和5年11月25日榴岡小学校では「地域の食材を使って給食のメニューを作ろう」が実施され、榴岡公園の桜の塩漬け、油麩、仙台味噌を使用したメニューを作りました。
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