新入学児童の保護者を対象とした「子育て講座」とは？

小学校入学前の子どもを持つすべての保護者が参加する、就学時健康診断や入学説明会などの機会を活用して、子どもとの接し方や、小学校入学前に子どもに身につけてほしい基本的な生活習慣や自制心・自立心などの「生きる力」について有識者や学校長などが講話を行っています。

 

「子育て講座」の目的

近年、都市化、核家族化や少子化など、家庭を取り巻く環境が変化する中、家庭の教育力の低下が問題となり、家庭教育を支援する必要性が高まってきています。
あいさつなどの基本的な生活習慣、豊かな情操、生活リズムの改善、食育、他人に対する思いやり、社会的なマナーなど小学校へ入学するまでに子どもに身につけてほしいことや、子どもと接する際の保護者としての心がけなど、各実施校でテーマを選んで開催し、子どもの小学校入学を機に「家庭教育」を見直す機会を提供することを目的としています。

 

講座の実施状況（令和5年度）

10月下旬から12月までに開催された、令和6年4月に小学校に入学する児童の健康診断や、2月頃に開催される入学説明会の機会を活用して、計76校の市立小学校で開催しました。
なお、令和7年4月に小学校に入学する予定の就学時健康診断等の機会に合わせて行う子育て講座の日程は、市政だより10月号で「来春小学校入学児童の健康診断」のお知らせと合わせて掲載される予定です（入学説明会の際などにあわせて行う学校については、生涯学習課または学校へお問い合わせください）。