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更新日:2026年6月5日

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フンで交流するクロサイたち(2026年6月5日)

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

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クロサイの交流

クロサイはフンでコミュニケーションをとる動物と言われています。
当園で飼育しているクロサイの「アース(オス)」と「ユキ(メス)」も直接顔を合わせることはないのですが、フンを通して交流している様子をよく見かけます。
「アース」も「ユキ」も、放飼場に他の個体のフンがあると必ずチェックします。
真剣な顔でふんふんとにおいを嗅いだり、フレーメンをしてより詳しくフェロモンを確認したりします。

フレーメンするアース
フレーメンする「アース」。上唇をめくって、「鋤鼻器(じょびき)」でフェロモンを感知しています

フンには性別や年齢などのプロフィールのほかに、発情の状態など様々な情報が含まれていると言われています。
フンをチェックした後は同じ場所にフンをして、返事をすることもあるようです。
野生では多くのサイの情報を得ることができるので、フンにはSNSとしての機能があるのだとか。
フンの情報が多くの他のサイに届くように、フンをしたあと後ろ足でけり散らかして、文字通り情報を『拡散』することもあります。
縄張りを示す意味もあり、オスの「アース」の方が激しく散らかします。
あまり散らかされると掃除が大変なので、飼育担当としてはほどほどにしてほしいと思っています。

フンをチェックするユキ
フンをチェックするユキ

クロサイたちがお互いのフンをチェックしているところを見かけたら、『ふーん、あれはコミュニケーションしてるんだな』と思って観察してみてくださいね。

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八木山動物公園飼育展示課

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