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更新日:2017年4月17日

高い技術力が裏打ち。一期一会の依頼に応えるものづくり

本田精機ロゴ

本田精機株式会社

代表取締役社長
本田典明氏

ニーズに合った製品を受注生産方式で製作

本田精機株式会社

当社では特殊な生産設備を生かし、機械設計から組立、試験調整、据付工事まで一連の業務を行っています。特殊印刷機械、フレームベース、ローラーなどのほか、ユニット部分や消耗した部品の製作など、お客さまのニーズに合った商品を受注生産方式で製作しています。

1961年創業で、当初は三条町において東北大学の科学計測研究所で使用する実験装置製作などを手掛けていました。現在の扇町に本社を移転し、第1工場を設けたのは1970年のことです。当時は高度経済成長期を背景に家電や通信・制御・情報に関する弱電を主力にしていました。以降、時代の移り変わりと共に、お客さまのニーズも多様化し、それに応えるため、第7工場まで設けました。

ただ、現在はクライアントとなる大企業などが生産設備を縮小し、製作が簡単な部品などの生産拠点は国内から海外に移るなど、取り巻く環境は決して楽ではありません。そのような状況の中で、市場を拡大すべく、航空宇宙産業を始め、医療関連、品質が高い半導体関連、需要の高まりをみせている介護事業への参入も推進しています。

企業立地促進助成制度を活用し、第八工場を新設

代表取締役社長本田典明氏

16年2月に仙台市の企業立地促進助成制度などを活用し、航空宇宙産業向けの第8工場を新設しました。航空宇宙産業へ参入するためには、より精度が高い工作機械への設備投資はもちろん、それに応える環境の整備も必要となります。そのため、ISO9000より厳しい精度が求められるJISQ9100:2009も取得しています。「新しい日本品質でなければダメだ」という製品を世に送り出すため、第8工場を活用しています。宮城県内の中小製造業8社が航空機産業への参入を目指す共同受注体「エアーズみやぎ」も結成されましたし、他社とのネットワークも強化していきたいと考えています。

立地上の最大のメリットは物流における交通アクセスの良さです。物流関連企業の倉庫が多いので品物が早く入ってきますし、高速道路が環状となり、仙台東ICが出来たことで、関東圏などへの車移動も30分ほど短縮されました。メンテナンスなども請け負っていますので移動も楽になりました。

もちろん、従来のお客さまのニーズに応えるため、第1工場から第7工場もフル稼働しています。簡単な部品の生産などが海外の工場に移る中で、お客さまからは他社では対応が難しい部品の生産などを依頼されることが多くなりました。当社では治工具に特化し、システム、作業工程、材料の取り方、工具・道具の選別など、培ってきた総合力を生かし、他社では2~3週間かかるものを1週間~10日で対応しています。お客さまはさらに良い製品を求めてきますから、毎回同じ作業というわけではありません。依頼を一期一会と思い、常に前向きに進んでいくことをモットーとしています。

海外展開も視野に入れ、新たな分野にチャレンジ

一期一会ともいえる難しいものづくりを続けていくことはもちろん、次世代の航空宇宙産業へのチャレンジ、高い精度が求められる医療分野への参入も積極的に取り組んでいきたいと考えています。そのステップとして「エアーズみやぎ」の受注体制が軌道にのり、海外進出へと続く滑走路になってくれれば嬉しいですね。

また、地域として工業系企業を育成するシステムの構築や県外から誘致した工場との取引体制の整備などが進めば、同業企業の仙台への進出も加速するのではないでしょうか。

当社会長の「今はものづくりができる幸せな時代」という言葉を噛みしめ、これからもお客さまが求める唯一無二の物作りに励んでいきたいです。
(2016年9月取材)

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