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更新日:2025年7月7日

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市民の声「せんだいフリープラスについて」

意見、要望の内容

条件付きで市営バスと宮交のバスが乗り放題になる通学定期のようだが、ポスターなどをみると仙台市がそれぞれに資金を出して実施されているのではないかと感じた。これを前提に以下について質問がある。

1)仙台市外に住む学生の分として市が負担する費用はいくらなのか(またはその見込み)を伺いたい。

2)仙台市に住んでない人も使える通学定期を仙台市の税金を使って実施することに、仙台市民として違和感を覚える。予算が議会で認められたから等の説明ではなく、その理由を伺いたい。

3)フリープラスにより宮城交通の業績がよくなったとしたら、市のお金を使って一企業に利することをしていると考えられる。そのような特別扱いが許されるものなのか。

受付時期

令和7年4月

回答内容

仙台市では、仙台市交通局のバス全線が乗り放題となる学都仙台市バスフリーパスが交通局工リア以外では使えないことにより、学生の運賃負担に大きく差が生じていることもふまえ、学生の移動支援や路線バスの利用促進にも資する制度として、令和6年10月より「せんだいバスFREE+」(以下、「フリープラス」)を導入しており、仙台市が交通事業者に対して、従来の通学定期とフリープラスの差額分及び通学区間以外の利用金額分を負担することとしています。

市外から通学する学生も使えるようにした理由としては、仙台市には周辺市町村から通学し、学業はもとより、アルバイトや地域と連携した様々な活動に参加している学生もいるなど、その移動を支援することによって、これまで以上に公共交通の利用が促進されるとともに、若者の活動の場が広がることにより、仙台市の賑わいや活力の向上も期待されることから、市外から通学する学生も対象としたところです。

フリープラスについては、令和6年10月~令和7年3月分として約1億3千万円を市から交通事業者へ負担しています。市外居住者かは判断しかねますが、同時期のフリープラス購入者のうち、市外から通学している学生の割合は2割となっています。

フリープラスについては、宮城交通以外の民間バス事業者への適用も検討いたしましたが、運用上必要となる移動履歴の取得が困難であることなどから、交通局と宮城交通(ミヤコーバスを含む)を対象としているものです。

回答時期

令和7年5月

担当課

都市整備局公共交通推進課

お問い合わせ

市民局広聴課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎1階

電話番号:022-214-6132

ファクス:022-213-8181