園長ブログ「動物がいない…。」とお困りの方に（カバ・サイ編）（3月24日）

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

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「動物がいない…。」とお困りの方に（カバ・サイ編）

夕方にアフリカ園に行ってみると、「あれ、動物がいない。」と残念がるお客様の声を耳にすることがあります。
アフリカ園の動物は寒さに弱いものが多く、冬季や天気の悪いときなどには、早めに温かい寝室に戻しているのです。
でも、ご安心ください。動物が屋外にいないときは、別の場所で観ることができるのです。

今回は、カバとクロサイについてご紹介します。

カバとサイの寝室は、アフリカ売店の下にあり、ここから入ることができます。
保温のため扉が閉まっているかもしれませんが、遠慮なくお入りください。

 

中は、このようになっています。

ここの魅力は、何といっても、間近で動物を観察できること。
実際に住んでいる環境を再現した屋外の放飼場で動物の自然な姿を見るのは楽しいものですが、迫力という点では、こちらも負けていないと思います。
運よくクロサイの食事時間に当たったときには、バリバリと枝や葉を噛みしめる音に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

また、このように、きれいな水の中でくつろいでいるカバの姿を見ることができるかもしれません。

 

ところで、クロサイは、オスの「アース」の方にだけ、このようなシートが張ってあります。

このシートにはとても大切な役割があります。
それはいったい何でしょう？

現地に説明文がありますので、気になる方はぜひそちらをご確認ください。

 

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