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更新日:2023年12月15日

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今シーズンもお引越し(12月15日)

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

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毎年この時期になると、高病原性鳥インフルエンザ対策として、園内では様々な対策を行っています。

飼育員の対策の一つとして、各飼育獣舎に消毒槽を設置して、病原菌を飼育獣舎に持ち込まないよう、職員の長靴の消毒を行います。
飼育施設の対策として、鳥類展示場ではテグスやネットを張って、野鳥の侵入防止対策を実施し、野鳥との接触リスクを低減します。
アフリカ園におきましても、各獣舎に消毒槽を設置しています。
また、最近ではゾウやキリン・シマウマのエリアのプールの水位を下げて、野鳥が飛来しないようにし、さらにテグスを張りました。

平原舎の 平原舎の消毒槽

アフリカゾウ舎の消毒槽 アフリカゾウ舎の消毒槽

アフリカ園のプール

アフリカ園のプール(左側がキリン・シマウマ側、右側がゾウ側)

 

テグスを指でつまんでいる

指でつまんでいるのがテグスです

 

フラミンゴにおきましては、12月5日にフラミンゴ展示場から平原舎の方に引越しをして、野鳥と接触しないよう万全の対策を講じることにしました。

引越し先の室内と放飼場

引っ越し先の室内と放飼場、放飼場にはネットを張っています

 

飼育員に抱えられるフラミンゴ 閉園時間過ぎに引っ越しです

無事に引越しが完了したフラミンゴ 無事に引越し終了しました

 

フラミンゴは感染拡大防止のため、来春までこちらで飼育管理をしていきますので、非展示となってしまうことをご了承ください。

 

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電話:022-229-0122
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