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更新日:2023年12月28日
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二種混合(ジフテリア・破傷風)の予防接種は、乳幼児期に受けている三種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき)又は四種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ)予防接種でつけた基礎免疫に対する追加接種です。接種することでより確実な免疫をつけることができます。
ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起すことがあるため注意が必要です。
破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口からヒトの体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために、筋肉の強直性けいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどの症状が気付かれ、やがて全身の強直性けいれんを起こすようになり、治療が遅れると死に至ることもある病気です。
接種日時点で、仙台市に住民票がある以下の対象年齢のお子さん
11歳の誕生日前日から13歳の誕生日の前日まで
(標準的な接種年齢:11歳の誕生日前日から12歳の誕生日の前日まで)
仙台市では、小学6年生(11~12歳)に接種をおすすめするお知らせと受診券(予診票・個人票)を、市内の小学校等を通じ、7月頃配布しております。
なお、受診券の配布前に接種を希望される場合は、事前にお問い合わせ窓口にて受診券をお受け取りください。
1回
予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。
※予診票・個人票(小学6年生に市内の小学校等を通じて7月ごろ配布)をお持ちでない場合には、お問い合わせ先窓口にて母子健康手帳を確認の上、受け取ることもできます。
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