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更新日:2024年4月18日

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麻しん及び風しんの予防接種について

麻しん風しんの予防接種

麻しん・風しん混合ワクチン等の製造販売業者による自主回収について

令和6年1月、武田薬品工業株式会社から「乾燥弱毒生麻しん風しん混合(MR)ワクチン(タケダ)」及び「乾燥弱毒性生麻しんワクチン(タケダ)」の一部ロットについて、麻しんウイルス力価が有効期間内に承認規格を下回っている、または今後有効期間の満了前に承認規格を下回る可能性があるため、自主回収を行うと発表がありました。なお、自主回収対象となったワクチンの接種を行っても、現時点で品質、有効性及び安全性については問題ないものとされています。

詳しくは、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」および乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」の自主回収について(外部サイトへリンク)および厚生労働省から自治体あての通知(PDF:534KB)をご覧ください。

本件に関するお問い合わせについては以下までお願いいたします。

 武田薬品工業株式会社 くすり相談室

 フリーダイヤル 0120-186-107 (特設ダイヤル)

 受付時間 9時00分~17時30分(土日祝日・休業日を除く)

 

麻しん・風しんについて

麻しんについて

麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと、多くの人がかかる病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。最初3~4日は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39~40℃の高熱と発疹がでます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。

風しんについて

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏機関は2~3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。そのほか、眼球結膜の充血もみられます。発疹も熱も約3日間で治るので「3日ばしか」とも呼ばれることがあります。

 

麻しん風しん混合ワクチンについて

麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化してつくったワクチンです。麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、つき損ねた場合の用心と、年数がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回の接種が行われるようになりました。

 

定期予防接種の対象者、対象年齢等

対象者

仙台市に住民票がある以下の対象年齢のお子さん
  • 麻しん・風しんの両方にかかったことがある方は定期予防接種の対象外となります。
  • 麻しんワクチンと風しんワクチンを別々に接種する場合であっても、定期接種として認められています。
  • 麻しん、風しんのいずれかにかかったことがあるお子さんが麻しん風しん混合ワクチンを接種する場合であっても、定期接種として認められています。

 

対象年齢

第1期:1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで
第2期:小学校入学前年度の1年間(接種期間:4月1日~3月31日)

   (令和5年度の対象者:平成29年4月2日~平成30年4月1日生のお子さん)

 

接種回数

第1期、第2期ともに各1回

 

自己負担額

  1. 定期接種対象者が「定められた接種間隔」で「定められた回数」の予防接種を受ける場合、接種費用は無料です。
  2. 1.以外の接種について、接種費用は全額自己負担となります。

 

接種場所

仙台市個別予防接種登録医療機関

予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

 

持ち物

  • 予診票・個人票(『母子健康手帳別冊(乳幼児編)』に綴られています)
  • 母子健康手帳
  • 健康保険証 等(住所・年齢が確認できるもの)

  ※予診票・個人票をお持ちでない場合には、接種当日に医療機関にてお渡しいたします。

   また、お問い合わせ先窓口にて母子健康手帳確認の上、事前に予診票・個人票を受け取ることもできます。

 

お問い合わせ先

予防接種に関するお問い合わせ先はこちらをご覧ください

 

麻しん・風しんについて,詳しくはこちらをご覧ください。

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お問い合わせ

健康福祉局予防企画課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8452

ファクス:022-211-1915