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更新日:2025年4月2日

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麻しん及び風しんの予防接種について

麻しん風しんの予防接種

【予防接種期間の延長】令和6年度の定期接種対象者で期間中に接種を受けることができなかった方へ

 麻しん風しん定期予防接種に使用されている麻しん風しん混合ワクチンについては、一部の自治体及び医療機関において供給が行き届いていないことが、令和6年度において確認されていました。

 このことから、令和6年度の麻しん風しん定期予防接種の対象者(※)で、その期間内に接種を受けられなかった方については、令和9年3月末まで特例的に接種期間を延長することが国によって決定されました。

(※小児の対象者は、第1期の接種が【令和 4年4月2日から令和 5年4月1日生まれ】、第2期の接種が【平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ】となります)

 この取り扱いによる接種を希望される方は、麻しん風しんの予防接種の延長についてをご確認いただき、事前に必要な手続きを行って接種を受けるようお願いいたします。

 

麻しん・風しんについて

麻しんについて

麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと、多くの人がかかる病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。最初3~4日は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39~40℃の高熱と発疹がでます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。

風しんについて

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏機関は2~3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。そのほか、眼球結膜の充血もみられます。発疹も熱も約3日間で治るので「3日ばしか」とも呼ばれることがあります。

 

麻しん風しん混合ワクチンについて

麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化してつくったワクチンです。麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、つき損ねた場合の用心と、年数がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回の接種が行われるようになりました。

 

定期予防接種の対象者、対象年齢等

対象者

仙台市に住民票がある以下の対象年齢のお子さん
  • 麻しん・風しんの両方にかかったことがある方は定期予防接種の対象外となります。
  • 麻しんワクチンと風しんワクチンを別々に接種する場合であっても、定期接種として認められています。
  • 麻しん、風しんのいずれかにかかったことがあるお子さんが麻しん風しん混合ワクチンを接種する場合であっても、定期接種として認められています。

 

対象年齢

第1期:1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで
第2期:小学校入学前年度の1年間(接種期間:4月1日~3月31日)

   (令和7年度の対象者:平成31年4月2日~令和2年4月1日生のお子さん)

 

接種回数

第1期、第2期ともに各1回

 

自己負担額

  1. 定期接種対象者が「定められた接種間隔」で「定められた回数」の予防接種を受ける場合、接種費用は無料です。
  2. 1.以外の接種について、接種費用は全額自己負担となります。

 

接種場所

仙台市個別予防接種登録医療機関

予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

 

持ち物

(1)ご本人様が確認できるもの(住所・年齢が確認できるもの) 

  マイナンバーカード、資格確認書(有効期限内の健康保険証を含む)等

(2)接種履歴を記録・確認できるもの

  母子健康手帳

(3)予診票・個人票

  『母子健康手帳別冊(乳幼児編)』に綴られています

  予診票・個人票をお持ちでない場合には、接種当日に医療機関にてお渡しいたします。

  また、お問い合わせ窓口にて母子健康手帳を確認の上、事前に予診票・個人票を受け取ることもできます。

 

お問い合わせ先

予防接種に関するお問い合わせ先はこちらをご覧ください

 

麻しん・風しんについて,詳しくはこちらをご覧ください。

お問い合わせ

健康福祉局予防企画課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8452

ファクス:022-211-1915